ジョシュア・レッドマン
ジョシュア・レッドマン(Joshua Redman、1969年2月1日- )は、アメリカのジャズ・ミュージシャン、サックス奏者、作曲家。
ジョシュア・レッドマン Joshua Redman | |
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![]() ジョシュア・レッドマン(2017年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1969年2月1日(52歳) |
出身地 |
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ジャンル | ジャズ |
職業 | ミュージシャン、作曲家 |
担当楽器 | サクソフォーン |
レーベル | ワーナー、ノンサッチ |
共同作業者 | ジェームス・ファーム、ブラッド・メルドー、ザ・バッド・プラス、アンフリーズ・マギー、ソウライヴ |
公式サイト |
www |
アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー生まれ。 同じくジャズサックス奏者のデューイ・レッドマンを父に持つ。
1991年にハーヴァード大学を卒業後、出場したセロニアス・モンク・コンペティションで優勝、シーンに躍り出た。 2作目のアルバム『WISH』では、父デューイ・レッドマンゆかりのミュージシャンであるパット・メセニー、チャーリー・ヘイデン、ビリー・ヒギンスをサイドに迎え、注目を集めた。その後は同世代のブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、ピーター・マーティン、ラリー・グラナディア、ブライアン・ブレイド、サム・ヤエルらと親交を深め、「YAYA3」等の名義でコンセプチュアルなアルバムをほぼ毎年製作している。
自らのカルテットや「エラスティック・バンド」に加えて「サンフランシスコ・ジャズ・コレクティブ (SFJAZZ Collective) 」も率いて活動してきた。
2009年末、「ジェイムス・ファーム (JAMES FARM)」を結成した。
ディスコグラフィ編集
リーダー・アルバム編集
- 『ジョシュア・レッドマン』 - Joshua Redman (1993年、Warner Bros.) ※1992年録音
- 『WISH』 - Wish (1993年、Warner Bros.)
- 『ムード・スウィング』 - Moodswing (1994年、Warner Bros.) ※1994年録音
- 『スピリット・オブ・ザ・モーメント:ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』 - Spirit of the Moment Live at Village Vanguard (1995年、Warner Bros.) ※1995年ライブ録音、ニューヨーク「ヴィレッジ・ヴァンガード」
- 『フリーダム・イン・ザ・グルーヴ』 - Freedom in the Groove (1996年、Warner Bros.)
- 『タイムレス・テイルズ』 - Timeless Tales (for Changing Times) (1998年、Warner Bros.)
- 『ビヨンド』 - Beyond (2000年、Warner Bros.) ※1999年5月録音
- 『パッセージ・オブ・タイム』 - Passage of Time (2001年、Warner Bros.) ※2000年6月録音
- 『エラスティック』 - Elastic (2002年、Warner Bros.) ※2002年3月録音。エラスティック・バンドの編成
- 『モメンタム』 - Momentum (2005年、Nonesuch) ※ジョシュア・レッドマン・エラスティック・バンド名義
- 『バック・イースト』 - Back East (2007年、Nonesuch)
- 『コンパス』 - Compass (2009年、Nonesuch) ※2008年3月録音
- 『ウォーキング・シャドウズ』 - Walking Shadows (2013年、Nonesuch) ※2012年9月録音
- 『トリオズ・ライヴ』 - Trios Live (2014年、Nonesuch) ※2009年10月、2013年2月ライブ録音
- 『ニアネス』 - Nearness (2016年、Nonesuch) ※with ブラッド・メルドー。2011年7月、11月ライブ録音
- 『ザ・バッド・プラス ジョシュア・レッドマン』 - The Bad Plus Joshua Redman (2015年、Nonesuch) ※with ザ・バッド・プラス
- 『スティル・ドリーミング』 - Still Dreaming (2018年、Nonesuch) ※2017年4月録音
- 『カム・ホワット・メイ』 - Come What May (2019年、Nonesuch) ※2018年5月録音
- 『ラウンドアゲイン』 - RoundAgain (2020年、Nonesuch) ※with ブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイド
YAYA3編集
(ジョシュア・レッドマン、ブライアン・ブレイド、サム・ヤエル)
- Yaya3 (2002年、Loma)
JAMES FARM編集
(ジョシュア・レッドマン、アーロン・パークス、マット・ペンマン、エリック・ハーランド)
- 『ジェイムス・ファーム』 - James Farm (2011年、Nonesuch) ※2010年8月録音
- 『シティ・フォーク』 - City Folk (2014年、Nonesuch) ※2014年1月録音
参加アルバム編集
- ボブ・シール・コレクティヴ : Louis Satchmo (1992年、Red Baron)
- ジョン・ヒックス : 『フレンズ・オールド・アンド・ニュー』 - Friends Old and New (1992年、Novus)
- エルヴィン・ジョーンズ : 『ヤングブラッド』 - Youngblood (1992年、Enja)
- デューイ・レッドマン : Choices (1992年、Enja)
- デューイ・レッドマン : 『アフリカン・ヴィーナス』 - African Venus (1992年、Evidence)
- ポール・モチアン&ザ・エレクトリック・ビバップ・バンド : Paul Motian and the Electric Bebop Band (1993年、JMT)
- ジョー・ロヴァーノ : Tenor Legacy (1993年、Blue Note)
- クリスチャン・マクブライド : 『ファースト・ベース』 - Gettin' to It (1995年、Verve)
- ジョニー・キング : Notes from the Underground (1996年、Enja)
- チック・コリア&フレンズ : 『バド・パウエルへの追想』 - Remembering Bud Powell (1997年、Stretch)
- シダー・ウォルトン : Roots (1997年、Astor Place)
- カート・ローゼンウィンケル : 『ディープ・ソング』 - Deep Song (2005年、Verve)
- サム・ヤエル・トリオ : 『トゥルース・アンド・ビューティ』 - Truth and Beauty (2006年、ewe)
- ブラッド・メルドー : 『ハイウェイ・ライダー』 - Highway Rider (2010年、Nonesuch)
- トロンハイム・ジャズ・オーケストラ : Triads and More (2010年、MNJ)
- フェレンク・ネメス : 『トライアンフ』 - Triumph (2012年、Dreamer's Collective)