ジョン・ホバート (初代バッキンガムシャー伯爵)
初代バッキンガムシャー伯爵ジョン・ホバート(英語: John Hobart, 1st Earl of Buckinghamshire KB PC、1693年10月11日 - 1756年9月22日)は、グレートブリテン貴族。
第4代準男爵サー・ヘンリー・ホバートの息子で、1699年に父が決闘で死去すると、準男爵を継承した[1]。1728年にホバート男爵に叙され、1746年にバッキンガムシャー伯爵に陞爵したが、その背景には姉にあたるサフォーク伯爵夫人ヘンリエッタ・ハワードが国王ジョージ2世の愛妾だったという事情があったとされる[1]。
1715年から1727年までセント・アイヴス選挙区の庶民院議員を、1727年から1728年まではノーフォーク選挙区の庶民院議員を務めた[1]。
脚注
編集- ^ a b c Williams, James (1891). Lee, Sidney (ed.). Dictionary of National Biography (英語). Vol. 27. London: Smith, Elder & Co. pp. 31–32. . In
グレートブリテン議会 | ||
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先代 サー・ウィリアム・ペンダーヴス ジョン・ホプキンス |
庶民院議員(セント・アイヴス選挙区) 1715年 – 1727年 同職:ハリー・ポーレット卿 1715年 – 1722年 ヘンリー・ノウリズ 1722年 – 1727年 |
次代 ヘンリー・ノウリズ サー・ロバート・リッチ |
先代 トマス・デ・グレイ トマス・コーク |
庶民院議員(ノーフォーク選挙区) 1727年 – 1728年 |
次代 ハーボード・ハーボード サー・エドマンド・ベーコン準男爵 |
公職 | ||
先代 チャールズ・スタンホープ |
国王私室財務官 1727年 – 1744年 |
次代 サー・ジョン・ハインド・コットン準男爵 |
名誉職 | ||
先代 ヤーマス伯爵 |
ノーフォーク副提督 1719年 – 1756年 |
次代 オーフォード伯爵 |
先代 タウンゼンド子爵 |
ノーフォーク知事 1739年 – 1756年 | |
先代 バサースト男爵 |
恩給紳士隊隊長 1744年 – 1756年 |
次代 ストラットンのバークリー男爵 |
グレートブリテンの爵位 | ||
爵位創設 | バッキンガムシャー伯爵 1746年 – 1756年 |
次代 ジョン・ホバート |
ホバート男爵 1728年 – 1756年 | ||
先代 ヘンリー・ホバート |
イントウッドの準男爵 1698年 – 1756年 |
次代 ジョン・ホバート |