ステアー GBオーストリアシュタイヤー・マンリヒャー社(ステアー社)で開発された自動拳銃である。

ステアー GB
Steyr GB (parabellum pl).jpg
ステアー GB
種類 自動拳銃
製造国  オーストリア
設計・製造 シュタイヤー・マンリヒャー
仕様
口径 9mm
銃身長 136mm
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾
装弾数 18+1発
作動方式 ガスディレイドブローバック方式
全長 216mm
重量 845g(未装弾時)
歴史
設計年 1968年
製造期間 1981年 - 1988年
製造数 15000 - 20000丁
テンプレートを表示

概要編集

 
米軍のトライアルに参加した自動拳銃として展示されるGB(左列の上から一番目)

GBはオーストリア軍で使用されていたワルサーP38を更新する目的で開発された。

ガスディレイドブローバック方式やフレームに固定されたポリゴナルバレルを採用するなど、先進的な技術が意欲的に盛り込まれた拳銃であったが、1984年に行われたオーストリア軍の正式拳銃トライアルにおいてグロック17に敗北。その後に参加したアメリカ軍正式拳銃トライアルでもベレッタ 92に敗退し[1]、民間市場にも受け入れられず販売数が伸び悩んだ為、1988年に製造が中止された。

ロガック P-18編集

ロガック P-18はGBが発売される以前、アメリカ合衆国におけるステアー社の代理店であったレス・ロガック氏の企業が販売した拳銃である。

作動機構および外見はGBと殆ど共通しているが、ロストワックス製法を用いたステンレス製であるという点が異なっていた。

しかし販売されたP-18は品質的に良い物とは言えず作動不良が頻発した為[2] 、最終的にはロガック社の倒産という形で製造が終了した。製造数は2300丁余りであると言われている。

採用国編集

その他編集

比較的マイナーな拳銃であるが、過去には東京マルイから本銃のフィクスドガスガンが発売されていた。[3]

また、2016年和歌山県和歌山市で発生した立て籠もり事件では、凶器としてM1911系の拳銃と共に本銃が使用された。[4]

脚注編集

関連項目編集