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ダニエル・サングーマ(Daniel Sangouma、1965年2月7日 - )は、フランスの陸上競技選手。1988年ソウルオリンピックの銅メダリストである。インド洋に浮かぶフランスの海外県のレユニオン島サン=ドニ出身。

獲得メダル
フランスの旗 フランス
陸上競技
オリンピック
1988 ソウル 男子 4×100mリレー
世界陸上選手権
1991 東京 男子 4×100mリレー
ヨーロッパ陸上選手権
1990 スプリト 男子 4×100mリレー
1990 スプリト 男子 100m
1994 ヘルシンキ 男子 4×100mリレー

経歴編集

サングーマは、200mの選手として、1985年のヨーロッパ室内選手権で4位。同年にパリで行われた世界室内競技大会では5位。翌年のヨーロッパ室内選手権も前年に引き続き4位となった。

サングーマは、1988年ソウルオリンピックでは200mと4×100mリレーに出場。200mは二次予選敗退に終わったが、サングーマと、ブルーノ・マリーローズジル・ケネールブマクシ・モリニエールのメンバーで挑んだ4×100mリレーでは、38秒40のタイムで、ソ連イギリスに次いで銅メダルを獲得した。

サングーマは、1990年のヨーロッパ選手権には100mと4×100mリレーに出場。100mは、上位6位までがイギリスとフランスの選手で占められる中、サングーマはイギリスのリンフォード・クリスティに次いで2位となる。さらに、4×100mリレーでは、サングーマとモリニエール、マリーローズそしてジャン=シャルル・トゥルアバルのメンバーで、37秒79の世界新記録で優勝を果たした。この種目は、1961年以降は、1968年メキシコシティーオリンピックでジャマイカが1日だけ世界記録を保持したことがある以外はアメリカの独擅場であった種目であったが、ついにフランスがアメリカから世界記録を奪取した。しかし、1991年8月にアメリカは、前年奪われた4×100mリレーの世界記録をフランスから奪い返す。

サングーマは、1991年に東京で開催された世界選手権に出場。100mは準決勝で敗退するものの、4×100mリレーは前年の世界記録と同じメンバーで、世界記録を更新したアメリカに次いで2位となった。

サングーマは、ソウルに引き続き、1992年バルセロナオリンピックでは4×100mリレーに出場。この数年フランスの活躍がめざましい種目であったが、予選で5位に終わり決勝進出することができなかった。

サングーマは、1994年のヨーロッパ選手権では200mと4×100mリレーに出場。200mは準決勝で敗退したものの、4×100mリレーは38秒57で、4年前に引き続き連覇を果たした。

自己ベスト編集

  • 100m – 10秒02 (1990年)
  • 200m - 20秒20 (1989年)

主な実績編集

大会 場所 種目 結果 記録
1988 オリンピック ソウル(韓国) 4×100mリレー 3位 38秒40
1989 IAAFワールドカップ バルセロナ(スペイン) 100m 3位 10秒17
1990 ヨーロッパ陸上選手権 スプリト(ユーゴスラビア) 100m 2位 10秒04
1990 ヨーロッパ陸上選手権 スプリト (ユーゴスラビア) 4×100mリレー 1位 37秒79
1991 世界陸上選手権 東京(日本) 4×100mリレー 2位 37秒87
1992 ヨーロッパ室内陸上選手権 パリ(フランス) 200m 2位 20秒64
1994 ヨーロッパ室内陸上選手権 パリ(フランス) 200m 1位 20秒68
1994 ヨーロッパ陸上選手権 ヘルシンキ(フィンランド) 4×100mリレー 1位 38秒57

外部リンク編集