チョコボランド

2002年のスクウェアのボードゲーム

チョコボランド』(Chocobo Land: A Game of Dice)は、スクウェア(現:スクウェア・エニックス)が2002年12月13日に発売したゲームボーイアドバンスボードゲームである。

チョコボランド
ジャンル ボードゲーム
対応機種 ゲームボーイアドバンス[GBA]
Wii Uバーチャルコンソール[VC]
開発元 スクウェア
発売元 スクウェア
人数 1 - 4人
メディア [GBA]ロムカセット
発売日 [GBA]2002年12月13日
[Wii U・VC]2016年2月10日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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1999年に発売されたPlayStationオムニバスソフト『チョコボコレクション』に収録されたうちの1本『ダイスDEチョコボ』をリメイクした作品となっている。

スクウェアのゲームボーイアドバンス参入第1弾であり[1]、スクウェアが携帯型ゲームのソフトを発売するのは『FRONT MISSION』(ワンダースワンカラー)から5ヶ月振りであり、任天堂ゲーム機としては『トレジャーハンターG』(スーパーファミコン)から6年振りであり、さらに任天堂の携帯型ゲームを発売するのは『時空の覇者 Sa・Ga3』(ゲームボーイ)から約11年振りとなった。

概要 編集

ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターであるチョコボを始めとした、デフォルメされたキャラクターたちが登場する、対戦型ボードゲームである。

本作の元になった『ダイスDEチョコボ』は、もともと「スクウェア マスターピース」シリーズの1つとしてワンダースワンカラーに移植される予定だったが、企画は実現せず、発売中止となった。その後、ゲームボーイアドバンスで『チョコボランド』としてリメイクすることが発表され、2002年に発売された。このためか、ワンダースワンカラー版の開発中の画面[2]と、ゲームボーイアドバンスで発売された本作の画面には、グラフィック上の変更はほとんど加えられていない。

基本的な内容はPlayStation版『ダイスDEチョコボ』をベースにしているが、原作のムービーシーンはドット絵による表現となり、ゲーム内容としては新ステージや新魔石などが追加され、バランス調整などが施されたグレードアップバージョンとなっている。

ゲームシステム 編集

関連書籍 編集

注釈 編集

  1. ^ スクウェア発売のゲームボーイアドバンス用ソフトは本作と『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』の2作のみであり、2003年の会社合併後に発売された『新約 聖剣伝説』以降のソフトはスクウェア・エニックス発売となる。
  2. ^ ファミ通.com / 【WS】かわいいボードゲーム! 『ダイス DE チョコボ』 - 2001年9月21日の記事

関連項目 編集

外部リンク 編集