ディヴィジオン1/エールステ・クラッセ2001-2002

リーグ・ジュピレル
ジュピレル・リーハ
シーズン	2001-2002
優勝	KRCヘンク (2回目)
昇格	KFCロンメルセSK; RWDモレンベーク
降格	RWDモレンベーク; SCエーンドラフト・アールスト
試合数	306
ゴール数	978 (1試合平均3.2)
得点王	ウェスレイ・ソンク (30)
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ディヴィジオン・アン / エールステ・クラッセ 2001-2002はベルギー最上位サッカーリーグの第99シーズン目である。KRCヘンクが2回目の優勝を決めた^[1]^[2]^[3]。

概要編集

ここ3シーズンを制しているクルプ・ブルッヘKV、ヘンク、RSCアンデルレヒトが開幕から優勝争いをリードしていく展開となった。ヘンクは最終節に優勝を決め、クルブルッヘに勝ち点2、アンデルレヒトに勝ち点6の差をつけて2回目の優勝を勝ち取った。

2勝8分24敗と不振を極めたKSKベフェレンは最下位となったが、厳格化されたクラブライセンス審査の恩恵を受けて残留を許された。というのも、残留圏の10位RWDモレンベークが重度の負債を理由にライセンスを剥奪され、一挙に3部リーグ降格を命じられたからである。ここで最初の救済対象となるのは17位KSCエーンドラフト・アールストだが、彼らもRWDMと同様ライセンス剥奪で3部降格処分を受けたので、最下位のベフェレンが残留した。なお、RWDMはこの後すぐ倒産し消滅した。

出場クラブ編集

名前	クラブ番号	ホームタウン	ホームスタジアム	監督
KSCエーンドラフト・アールスト	90	アールスト	ピエール・コルネリススタディオン	マヌ・フェレーラ
RSCアンデルレクト	35	アンデルレクト	スタッド・コンスタン・ヴァンデン・ストック	エメ・アンテュエニス
RアントウェルプFC	1	デールネ	ボサイルスタディオン	ウィム・デ・コーニンク
KFCGBアントウェルペン	3530	アントウェルペン	キールスターディオン	フランキー・ヴァン・デル・エルスト
KSKベフェレン	2300	ベフェレン	フレーシールスタディオン	ジャン＝マルク・ギユー
クルブ・ブルッヘKV	3	ブルッヘ	ヤン・ブレイデルスターディオン	トロン・ソリード
RシャルルロワSC	22	シャルルロワ	スタッド・デュ・ペイ・ドゥ・シャルルロワ	エンツォ・シーフォ
KRCヘンク	322	ヘンク	フェニックススターディオン	セフ・フェルホーセン
KAAヘント	7	ヘント	ユレス・オッテンスタディオン	パトリック・レミ
Rスタンダール・ドゥ・リエージュ	16	スクレサン	スタッド・ドゥ・スクレサン	ミシェル・プロドーム
KリールセSK	30	リール	ヘルマン・ヴァンデルポールテンスタディオン	レジ・ヴァン・アーケル
KSCロケレンSNW	282	ロケレン	ダークナムスターディオン	ポール・プート
KFCロンメルセSK	1986	ロンメル	ステーデルク・スポルツスタディオン	ハルム・ファン・フェルトホーフェン
RAAルヴィエーロワーズ	93	ラ・ルヴィエール	スタッド・デュ・ティヴォリ	ダニエル・ルクレール
RWDモレンベーク	47	シント＝ヤンス＝モーレンベーク	エトモント・マフテンススタディオン	パトリック・テレ
Rエクセルシオール・ムスクロン	224	ムスクロン	ル・キャノニエ	ヒューホ・ブロース
Kシント＝トライデンセVV	373	シント＝トライデン	スタイエン	ジャッキー・マテイセン
KVCウェステルロー	2024	ウェステルロー	エト・カイピエ	ヤン・クーレマンス

順位表編集

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	KRCヘンク (C)	34	20	12	2	85	43	+42	72	UEFAチャンピオンズリーグ 2002-03予選3回戦
2	クルプ・ブルッヘKV	34	22	4	8	74	41	+33	70	UEFAチャンピオンズリーグ 2002-03予選2回戦
3	RSCアンデルレクト	34	18	12	4	71	37	+34	66	UEFAカップ2002-031回戦
4	KAAヘント	34	16	10	8	62	51	+11	58	UEFAインタートトカップ20022回戦
5	Rスタンダール・ドゥ・リエージュ	34	15	12	7	57	38	+19	57
6	Rエクセルシオール・ムスクロン	34	17	5	12	68	40	+28	56	UEFAカップ2002-03予選
7	KSCロケレンSNW	34	15	10	9	43	33	+10	55	UEFAインタートトカップ20021回戦
8	Kシント＝トライデンセVV	34	16	5	13	52	47	+5	53
9	KFCGBアントウェルペン	34	11	16	7	68	51	+17	49
10	RWDモレンベーク^{[注 1]} (R)	34	13	5	16	50	59	−9	44	ディヴィジオン3/デルデ・クラッセ2002-2003に降格
11	RAAルヴィエーロワーズ	34	12	8	14	41	52	−11	44
12	RシャルルロワSC	34	11	6	17	40	63	−23	39
13	KFCロンメルセSK	34	10	9	15	54	66	−12	39
14	KVCウェステルロー	34	9	9	16	49	61	−12	36
15	KリールセSK	34	9	8	17	55	65	−10	35
16	RアントウェルプFC	34	7	10	17	47	67	−20	31
17	KSCエーンドラフト・アールスト^{[注 2]} (R)	34	4	9	21	32	73	−41	21	ディヴィジオン3/デルデ・クラッセ2002-2003に降格
18	KSKベフェレン	34	2	8	24	30	91	−61	14

出典: BelgiumSoccerHistory.com
順位の決定基準: 1) 勝ち点; 2) 勝利数; 3) 得失点差; 4) 順位決定戦;
(C) 優勝; (R) 降格.
注釈:

^ プロライセンス剥奪により3部リーグ降格処分
^ プロライセンス剥奪により3部リーグ降格処分

得点ランキング編集

順位	選手	クラブ	点数	出場数
1.	ウェスレイ・ソンク	KRCヘンク	30	32
2.	ポール・クパカ	KFCGBアントウェルペン	25	31
3.	ムムニ・ダガノ	KRCヘンク	20	30
=.	ルーネ・ランゲ	クルプ・ブルッヘKV	20	33
5.	アレーコス・カクラマーノス	KAAヘント	18	32
6.	デジレ・エムボナブシヤ	Kシント＝トライデンセVV	17	26
7.	パトリック・フーツ	RアントウェルプFC	16	32
=.	マルチン・ゼヴワコフ	Rエクセルシオール・ムスクロン	16	32
9.	アンドレス・アウグスト・メンドーサ	クルプ・ブルッヘKV	15	32
10.	アリ・ルクンク	Rスタンダール・ドゥ・リエージュ	13	18
=.	ベルント・テイス	KRCヘンク	13	34
12.	ジマ・オヤトゥレ	KAAヘント	12	25
=.	イブライム・タンカリ	KFCロンメルセSK	12	26
=.	サンベグ・バングラ	KSCロケレンSNW	12	26
=.	トマス・ダニレヴィチウス	KSKベフェレン	12	30
=.	ディルク・ハイスマンス	KFCGBアントウェルペン	12	30
=.	ヴェドラン・ペーリッチ	KVCウェステルロー	12	32
18.	ヒレス・デ・ビルデ	RSCアンデルレヒト	11	27
=.	アレクサンドル・コロチールカ	RWDモレンベーク	11	30
=.	クリストフ・スネルデルス	KFCGBアントウェルペン	11	31
=.	ケヴィン・ヴァンデルベルグ	KVCウェステルロー	11	31
=.	ダニー・ボフィン	Kシント＝トライデンセVV	11	34
23.	ミハエル・ホーセンス	Rスタンダール・ドゥ・リエージュ	10	20
=.	ゾラン・バン	Rエクセルシオール・ムスクロン	10	25
=.	フレデリック・ティルマン	RAAルヴィエーロワーズ	10	25
=.	ワルテル・バセッジョ	RSCアンデルレクト	10	26
=.	マイク・オコト・オリジ	KRCヘンク RWDモレンベーク	10	27
=.	ステイン・ハイセヘムス	KリールセSK	10	27
=.	アルナ・ディンダン	RSCアンデルレクト	10	28
=.	ダミル・ストヤク	KSCエーンドラフト・アールスト	10	28
=.	ヘルト・ヴェルヘイエン	クルプ・ブルッヘKV	10	32
=.	ミロスワフ・ヴァリゴーラ	KFCロンメルセSK	10	33