トヴズ県
トヴズ県(トヴズけん、Tovuz Rayonu)は、アゼルバイジャン北西部のギャンジャ=ガザフ経済地区の県。県都はトヴズ。
概要
編集トヴズ地区は国内で最大の農業地区の1つであり、その面積は1942平方キロメートル。人口は2020年1月1日時点で約17.7万人。
シェムキルとアグスタファの間に位置し、首都バクーから360km、ジョージアの首都トビリシから107km離れている。主要鉄道は中心駅のトヴズ駅に停車する。
北東はジョージア、南西はアルベイリ村近郊でアルメニアと国境を接する。
地理
編集トヴズ地方には2つの都市(トヴズとゴヴラー)と102の村が存在している。南部は山地で、小コーカサス山脈と交差している[1]。
7世紀ごろからワイン造りが盛んであり[2]、フランスのコニャックとは姉妹都市協定を締結している[3]。また、鉱石や金などの貴金属が多く産出される[4]。
トヴズ市から東に10km離れたゴイテペとその付近では古代集落が発見されており、2022年現在でもアゼルバイジャン・日本・フランスの3か国共同での考古学的調査が行われている。
著名人
編集- ガニラ・パシャイェヴァ(Qənirə Paşayeva):国会議員・報道員。1975年~。
ランドマーク
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州立博物館
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ASANサービス
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歴史博物館
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トヴズの幼稚園
脚注
編集- ^ Azerbaijan Development Gateway concerning both the Rayon and the town アーカイブ 2008年11月14日 - ウェイバックマシン
- ^ “Cuisine and Wine of Azerbaijan”. 2022年10月27日閲覧。
- ^ “News.Az - Tovuz in Azerbaijan, Cognac in France become sister cities”. web.archive.org (2017年8月21日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ azerb.com concerning both the Rayon and the town
外部リンク
編集- Tovuz, the land of antiquity and natural beauty. washingtontimes.com