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ドッコイセ福知山花火大会

ドッコイセ福知山花火大会(ドッコイセふくちやまはなびたいかい)は、京都府福知山市由良川音無瀬橋河畔で開催されていた花火大会。

ドッコイセ福知山花火大会
概要
通称、略称 福知山花火大会
開催時期 8月15日
初回開催 1932年昭和7年)
開催終了 2013年平成25年、無期限休止中)
会場・場所 京都府福知山市由良川音無瀬橋河畔
打ち上げ数 6,000発
主催 ドッコイセ福知山花火大会実行委員会
福知山商工会議所
人出 11万人(2011年)
最寄駅 西日本旅客鉄道(JR西日本)・京都丹後鉄道福知山駅
外部リンク ドッコイセ福知山花火大会オフィシャルサイト
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概要編集

1932年昭和7年)より行われ、2011年平成23年)には11万人を超える見物人が詰め掛けるなど[1]北近畿地区では最大級の花火大会と称されていた[2]

京都府下でも1959年までは最大の規模であったが、翌1960年に宇治市中心部で宇治川花火大会が開催されてからは「京都最大の花火大会」の称号をそれに譲ったものの、それでも毎年10万人を超える人出で賑わい、その倍の20万人を越えることもあった宇治川花火大会に次ぐ人出を誇っていた。また、その規模ゆえに、ドッコイセ福知山花火大会と宇治川花火大会を総称して「京都2大花火大会」と称されていた。

「ドッコイセ」とは福知山の伝統無形文化財である「福知山踊り」の囃子からきており、明智光秀福知山城を築く際人夫たちがこの掛け声で資材を運んだと言われている[3]

祭りは午前中に御霊神社の神事から始まり、その後神輿が町中を練り歩く[4]。1,500もの灯篭流しが行われると花火が始まり、二尺玉やスターマインなど総勢6,000発の花火が1時間半にわたり打ち上げられる[3]。また、由良川河川敷には花火大会の観覧者のために300もの屋台が立ち並ぶ[4]

ドッコイセ福知山花火大会は福知山ドッコイセまつり前半戦のメインイベントとされている。福知山ドッコイセまつりは14日から16日の前半、翌週の後半とに分かれており、14日にはオープニングイベント、16日には「子ども大会」が開催。後半は福知山踊りが催され、「ドッコイセ」の掛け声とともに福知山駅から市内の広小路を練り歩く[5]

露店爆発事故の発生編集

2013年8月15日19時30分頃死傷者を伴う爆発事故が発生した。死亡者3名、負傷者59名を出す惨事となった。この影響で2014年度の当大会は同年春の段階で中止が決定し、2015年以降も開催を取りやめていたが、2016年に地元のNPO法人E grows(イーグローズ)によって事故があった河川敷で花火の打ち上げが行われた。しかし遺族らから「時期尚早」「被害者の心情に配慮すべき」という意見があり[6]2017年については開催しない方針[7]となっている。

このため、京都府での大規模の花火大会は、2013年当時宇治市で開催されていた「京都2大花火大会」のもう片方である宇治川花火大会のみとなった[8]が、これもこの事故の影響を受けて2017年まで中止した。当初2017年は規模を大幅縮小して開催する予定だった[9] が、交通渋滞の問題や観客動員誘導などの警備上の問題などから、2017年度内の開催は断念し、当面の間開催再開を見合わせて事実上廃止にする可能性を示唆し[10]その後、宇治市は安全対策上の理由から、2017年12月7日に正式に宇治川花火大会の廃止を決定した[11]

これにより、京都府内での大規模花火大会は事実上消滅と思われていたが、入れ違いに2018年より京都市伏見区で「京都芸術花火」が開催されることとなったため、曲がりなりにも大規模花火大会が継続されることとなった。ただし、この京都芸術花火は、文化庁の京都移転を記念して始まったものであるため、京都2大花火大会の代替としての開催ではない。なお、2020年度より2024年度までの期間、京都芸術花火の会場である京都競馬場が大規模な改築工事を実施するため、その間の一時的な休止および他の会場への一時的な振替が検討されている。また、これとは別に、その後2019年に亀岡市で開催されている亀岡平和祭保津川市民花火大会が打ち上げ数を約8,000発に増やし、同大会に次ぐ規模の大規模花火大会に昇格している。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集