ノーザンファームYearling
ノーザンファームYearling(ノーザンファームいやりんぐ)は、北海道勇払郡安平町早来富岡に所在する競走馬の育成牧場[1]。マスメディアでは「ノーザンファームイヤリング」とも表記される[2]。
概要
編集牧場名のYearlingは英語で「1歳馬」を意味する。その名の通り、当歳での離乳後から1歳夏以降の調教厩舎(ノーザンファーム本場またはノーザンファーム空港牧場)への移動までの間の馴致や中間育成を行う牧場である。ノーザンファーム生産馬の他、セレクトセール等で同ファームが購入した馬等が預託される。ノーザンファーム傘下の一口馬主法人であるサンデーサラブレッドクラブ、キャロットクラブ、シルクホースクラブの募集馬展示会も行われる[1]。
一部の繁殖牝馬も繋養されている。2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震では、同年の日本ダービー馬ワグネリアンの母ミスアンコールが地震の揺れによる事故で骨折し、安楽死処置がとられている[2]。
場長
編集- 川崎洋史(2019年現在)
設備
編集- 18厩舎(505馬房)
出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 施設紹介 ノーザンファームYearling - ノーザンファーム
座標: 北緯42度46分26.8秒 東経141度47分15.4秒 / 北緯42.774111度 東経141.787611度