ノート:航空事故

最新のコメント:5 年前 | トピック:航空事故を扱った作品について | 投稿者:都玉葱

いつの間にか、記載が綺麗に編集されていますね。さらに欲をいえば、状況を状況と過失とに区別できれば良いですね。--Altadena0311 2007年04月12日 (目) 21:00 (UTC)

コメントアウトされている2006年に日本で発生した2件はニュースサイトからの転載の可能性があります。--Sizhao 2006年8月6日 (日) 11:57 (UTC)返信

2000年頃に日本航空で乱気流により客室乗務員が重傷(その後死亡)となった事故についてどなたか加筆して頂けませんか? 機長が警察に身柄を拘束されると言う事態になり,航空労組が強く反発していたようですが--ネオ筑摩屋 松坊堂 2006年11月6日 (月) 14:19 (UTC)返信

記事名を便名へ統一 編集

現在、航空事故に関する記事は多くあります。その多くが、便名の後に「墜落事故」とか「爆破事故」とかありますが、それらの記事をすべて便名のみに統一する提案をします(例えば、ユナイテッド航空93便テロ事件→「ユナイテッド航空93便」のようにです)。

理由としては、検索するときに表示しにくい、記事名がややこしいから、などです。

この提案に関して、他に意見はないでしょうか?--Bbctv 2006年12月27日 (水) 12:15 (UTC)返信

悲しい 編集

「TABLEが見づらい」で rv した方。別にウィキペディアのルールに触れてるわけでもなんでもないが、やる前にノートで一言くらい断っても撥は当たらないと思うがどうか。まあ何言っても無駄か。そういう人なんだと思うだけだ。--125.197.153.207 2007年1月10日 (水) 15:17 (UTC)返信

  • 嫌がらせじゃないですか?客観的に言って見やすくなったのは明らか。また書き足された記事(それもかなりの量)まで全部リバートするというのも問題です(立派な荒らし行為)。--71.247.254.197 2007年1月10日 (水) 22:04 (UTC)返信
  • 要約にも書きましたが、幅指定のTABLEで最右列が他の列に比べて記述量が多い場合、ブラウザの表示可能な幅が狭いと悲惨なレイアウトになるのですよ。私に言わせればあのTABLEを採用した時点で解像度の低いディスプレイユーザへの嫌がらせかと思いましたがね。--西@東 2007年1月13日 (土) 01:46 (UTC)返信
  • 確かに、ブラウザによっては見づらい状況を招いていると思います。wikipedia:表の作り方#どんなときに表を作成するべきか?にもあるように、新規の編集をやりにくくしてしまう状況を生んでいる可能性もありますし、一項目の文章量にも制約があること、他ページからの内部リンクもおかしくなる等、デメリットもあるわけで、ここまでの編集を行う前に、ノートページである程度議論を集めてから編集を行うのがペターではなかったでしょうか? 見やすい、見難いはそれぞれの環境に依存することを忘れずに。--Tokacyan 2007年1月13日 (土) 12:33 (UTC)返信
  • 見やすい見難いはたしかに人それぞれだと思いますが、しかし以前のものは如何せん読み難いものでした。航空事故でもっとも重要なのは 1) 事故日、2) 航空会社と便名、3) 機種と製造元、4) 犠牲者数、5) 事故発生地、6) 事故の状況、7) 原因の各情報です。ところが文章を羅列した以前の書き方ではこれがなかなかよく分からなかった。各事故ごとに表現や使用語彙が異なっていましたし、記載されている情報もまちまちで、しか文章のみだと比較が難しいので、どの記事にどんな情報が欠けているのかがなかなか分りませんでした。そのため欠落情報はいつまでたっても欠落のままという状態が続いていたのです。これを一目瞭然のもとに分るような書き方に改めれば事故の比較が容易になる。実際にどんな事故が多いのか、どのような場所で事故は起りやすいのか、犠牲者はどのぐらいでたのか、ある時期に多かった傾向はなにか、そうしたことまでより分りやすくなる。そして欠落情報をすぐに分るようにすれば、それを補うことも容易になる。読む方にも書く方にも使い勝手の良いものになると考え、このようにした次第です。実際、それ以後の投稿でこれまで長いあいだ欠落していた情報が着実に補われていることからも、この目論みは間違ってはいなかったと考えます。--PANYNJ 2007年1月14日 (日) 10:24 (UTC)返信
  • ところで小生のもとには年代物のブラウザがいくつか入った97年物の小振りなコンピューターがひとつ生き残っているのですが、いろいろと試してみてもそれほど悲惨なレイアウトにはなりません。どのブラウザをどのような機種で使用するとそういった状態になるのでしょうか。またそのような組み合わせでウィキペディアを日常的に閲覧する読者の割合はどのぐらいのものになるのでしょうか。--PANYNJ 2007年1月14日 (日) 10:24 (UTC)返信
  • ともあれここまで大規模な編集を行う前にはノートページでの議論が不可欠であったかと思います。 また情報を整理しすぎてしまうと、例えば、表の項目に当てはまらないから不必要な情報などと解釈されるなど、意図するしないにもかかわらず執筆者の主観が際立ってしまうこともありますので注意が必要になると思います。--Tokacyan 2007年1月14日 (日) 13:52 (UTC)返信

ヒンデンブルク号爆発事故 編集

ヒンデンブルク号爆発事故を除外されたようですが、何故でしょうか。飛行船はまぎれもなく「航空機」ですし、ヒンデンブルク号の事故は航空史において大きな意味を持つ「航空事故」だと思います。犠牲者の数で言っても当時としてはかなり重大な事故であり、掲載したほうが良いと思いますが。--Vivo 2007年1月11日 (木) 05:16 (UTC)返信

失礼しました。戻しておきました。--PANYNJ 2007年1月11日 (木) 09:18 (UTC)返信

記事を分割することを提案いたします。 編集

「航空事故」の項目が、かなり前の英語版からの訳出を明示していない事を事由に削除提案されているのは残念ですが。

それはさておき、英語版をはじめ他の言語が「航空事故」と「航空事故の一覧」に分けられたおりますので、分割した方が良いとおもいますがいかがでしょうか。記事も長くなりましたし、もっと長くなる可能性もあるのでご検討お願いします。 --Carpkazu 2007年1月13日 (土) 01:42 (UTC)返信

  • (コメント)英語版のように、「国別」とか「原因別」みたいにまとめたほうがいいと思います。「航空事故の一覧」が既に大きすぎるので、ただ分割するだけではあまり意味がないかと。分割そのものは賛成。--Vivo 2007年1月13日 (土) 06:26 (UTC)返信
  • (賛成)国別や原因別ではなく、現状にあるように年代別に別ける方が徒に記事が肥大化する懸念もなくよいかと思います。--Tokacyan 2007年1月13日 (土) 12:51 (UTC)返信
  • (年代別に賛成) 英語版のさまざまな「〜別」をよくみると、あるリストに記載されている事故が別のリストからは漏れているものが少なからず見つかります。書き足したり編集したりする際、複数の「〜別」項目に同じ作業を繰り返さなければならないというのはやはり大変だと思います。現在のものから「主な民間機航空事故」の節を分離して、これを年代別に分割すれば分りやすいのではないでしょうか。--PANYNJ 2007年1月14日 (日) 10:24 (UTC)返信

長期間議論がありませんが、反対意見もないようですので、記事を「航空事故の一覧」に分割します。構成は年代別とします。--Vivo 2007年7月21日 (土) 09:35 (UTC)返信

犠牲者の欄について 編集

航空事故は必ずしも犠牲者(死亡者)が発生するとは限らず、犠牲者という欄ではなく、被害という項目で、死亡者数、負傷者数、機体損壊程度(大破、中破etc)などを表示するのはいかがでしょうか? 現状のままだと死亡者が発生することが当然のような印象を受けますので--Tokacyan 2007年1月13日 (土) 12:21 (UTC)返信

•「犠牲者」については、たしかに死者がでなかった事故もあり、自分もどうかと思いましたが、さりとて他に適切な言葉もなく、あのようにした次第です。ジャーナリズムでは通常「航空機事故被害者」とはせずに、「死亡者」また「犠牲者」としますが、実はこれにはわけがあって、「被害者」とした場合、では乗員 (操縦士や客室乗員) は被害者なのか加害者なのかといった感情的な論争を提起する可能性があるからなのです。
• 負傷者数については、国外の事故だとなかなか資料が揃わないのが現状で、また分っているものでも重傷者がほとんどで、軽傷者となるともうお手上げなのが実情です (確認が難しい、「軽傷」の定義が言語によって異なる、などがその要因です)。
• 機体損壊程度については、これを「大破」「中破」といった断定的な表現で表わすのは日本独特の風潮で、諸外国ではおおむね「全損 (hull-loss)」と「損傷 (damaged)」といった程度、あえて言及の必要のあるものには「大きな損傷 (severely damaged)」などとするぐらいです (これも「大破・中破・小破」の定義が言語によって、また時には見る人の基準によっても異なることがその要因です。なおこれらの語はもともと日本海軍が海戦における軍用艦船の損傷の度合いを表わすのに使用したことばで、戦後海軍の技師の多くが航空業界で活躍したことからこれが転用されるようになったと言われています)。
• 最後に死亡者発生についてですが、この項目は冒頭の概要の節にもあるように、「航空機はひとたび事故を起こすと乗員乗客の全員を巻き込んだ多くの犠牲者を出す大惨事となってしまう」もので、ゆえに「航空事故に対しては黎明期より原因究明と予防対策に全力が注がれてきた」ということこと実例を上げて説明したものです。こう言ってしまうと実も蓋もないかもしれませんが、しかし事実として、航空事故で死亡者がでなかったものは稀なのが実情です (そのため、特筆に値するとして犠牲者が「なし」だった事故もあえて掲載している次第です)。これが必ずしも「死亡者が発生することが当然」という印象を与えることを意図したものでないことは大多数の読者の方にはお分りいただけるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。--PANYNJ 2007年1月14日 (日) 10:24 (UTC)返信
「被害者」ではなく、「被害」です。負傷者数(死亡者数)、機体及び地上への被害などを示すという意味です。したがって指摘された感情的云々はあてはまりません。 また負傷者数は、新聞などの発表数に基づけばよいのであって(そのまえに記事化するに当たってはある程度の情報源明示が前提になります)、報道発表によらない軽症者数などは特に問題視する必要はないのでは? 負傷者数などは各メディアによって差異がでることはままありますし、数人程度の数字のずれが記事化するにあたって障害になるようなこともないかとも思いますので--Tokacyan 2007年1月14日 (日) 13:46 (UTC)返信
そうしますと過去80年間の航空事故の負傷者数を世界各国の新聞記事などから調べなおさなくてはならないことになって大変だと思います。最近の事故に限って負傷者数を入れると今度は過去の事故に欠落情報を生むことになりますし。正直なとことろ、負傷者数はそれほど必要不可欠な情報ではないのではないでしょうか。「乗客乗員200人中198人死亡」とあれば、生存者はさぞ重症を負ったのだろうなと推測できますし、「乗客乗員200人中2人死亡」とあれば、ああかすり傷ひとつ負わなかった人もいたのだろうなとすぐに分ります。同様に、機体への損傷にしても、「巡航中に爆発して墜落」とあれば、これは粉々になったのだな、「着陸に失敗してオーバーラン」とあれば、これは軽い損傷ですんだのだな、と分ると思うのです。過ぎたるは及ばざるが如しではありませんが、そうした細かい情報はそれぞれの事故を詳述した項目の方に書いてあることもありますし、ここでは割愛してもよいのではないでしょうか。--PANYNJ 2007年1月15日 (月) 13:38 (UTC)返信
死亡者という項目がふさわしくないということなのですが。 死亡者数しかわからないのであれば死亡者数だけ書けばよいわけですから。 あと人の生き死にで状況を想像するというのはあまりどうかと思いますが。 あと被害というあいまいな項目にすることで、事故状況の表現にある程度自由度も生まれるわけですし、表にすることで記載できる内容が却って限定されてしまうような印象を受けます。 情報に何を求めているかは人それぞれですし、事故の状況によっても変わりますから、このような表にすること自体どうかとも思いますが。--Tokacyan 2007年1月19日 (金) 06:36 (UTC)返信
こちらの記事ですが、エンジントラブルによる緊急着陸や車輪が出なかったことによる胴体着陸などまで網羅する必要性はないと思いますので、全損事故及び死者が出た事故のみを載せることにしてはどうでしょうか?。

--ajtnk 2007年4月3日 (火) 08:42 (UTC)

フォーマットについて 編集

便名と機種と犠牲者が文字数の割に横幅を取りすぎ、事故内容が右端に寄り過ぎて読みづらいため、次のようなフォーマットにすることを提案します。

日付 便名・機種 犠牲者
事故内容
1970年
7月27日
フライングタイガーライン45便 ダグラスDC-8-63AF貨物機 乗員4人全員が死亡
羽田那覇行きが、特殊な気象現象が原因で操縦士が一時的に盲目状態となり、操縦が困難となって那覇沖に墜落。→「アメリカ貨物機那覇沖墜落事故

--Vivo 2007年1月15日 (月) 15:01 (UTC)返信


こちらのほうが見やすくてよろしいのでは? 字体は80%に設定してあります。

日付 2007年 5月5日 便名 ケニア航空 507便 {コートジボワール} アビジャン → {カメルーン} ドゥアラ → {ケニア} ナイロビ
機種 ボーイング 737-800 死者 乗員9名全員 乗客114名全員 安否不明
状況 ドゥアラ空港を離陸後、カメルーン南部の熱帯雨林に墜落した模様。
原因 事故の原因・詳細は依然として不明。
備考 事故機は就航から6ヶ月しかたたない新造機であった。


日付 2007年 7月17日 便名 TAM航空 3054便 ポルトアレグレサンパウロ (コンゴニャス国際空港)
機種 エアバス A320 死者 乗員6名全員 乗客180名全員 地上にいた8名
状況 コンゴニャス国際空港へ着陸時にオーバーラン、左方向にそれながら空港の敷地外へ乗出し、貨物倉庫とガソリンスタンドへ衝突し炎上。
原因 エンジン1基の逆噴射装置が不具合のため使用不能となっており、本件着陸の際には機能していなかった。また、同空港は滑走路が短く、かつ事故当時は大雨で滑走路の水はけが悪く、滑りやすい状態で、ブレーキの制動が十分でなかった。
備考 ブラジル史上最悪の航空事故である。 「TAM航空3054便オーバーラン事故」を参照。

--MAGUNUS 2007年8月12日 (日) 13:20 (UTC)返信

「訓練機」と「練習機」 編集

最近の編集で「訓練機」を「練習機」へ編集し直した例が見られます。 しかし似たような単語ですが、実用機を用いた場合は「訓練」を、専用機を用いた場合は「練習」を充てるのが正しくないでしょうか? 民間機の例  B767    >  訓練機  シャイアン > 練習機  ちなみに国内航空会社の場合「パイロット訓練生」であり「パイロット練習生」ではありません。


軍、自衛隊の場合はどうなんでしょう? T-4は練習機ですが・・・

ご指摘ありがとうございました。うっかりミスです。「訓練機」のいくつかを検索して「練習機」へ置換していたら、誤って全置換になってしまったようです。気づかず不注意でした。本文は訂正しておきました。
ご質問の件ですが、軍用機では飛行の基本を身につけるために乗る機が「訓練機」、パイロットになってからさまざまな実戦技術を身につけるために乗る機が「練習機」というのが本来の語意です。(特定の実戦演習に使用する専用練習機のことを「◯◯訓練機」と呼ぶこともあります) ただ今日では「練習」という語の語感が「サッカーの練習」「ピアノの練習」といったソフトなイメージに変わってきているせいもあってか、「練習機」の方が初心者向けで「訓練機」の方が上級者向けと思われている方も多いようです。また近年のメディアには意図的に「訓練機」を練習機の意味で使用している例が見られます。民間航空会社の場合はパイロットになる前もなった後も一律に「訓練機」なのだから軍用機も同様にした方が混乱を招かない、というのがその根拠なのだそうですが、こうした気遣いが逆に混乱を招いているのではないかと自分は思います。--PANYNJ 2007年1月16日 (火) 19:43 (UTC)返信

特定版削除依頼へ提出される記述について 編集

2007年1月10日 (水) 06:56 (UTC)版より記載され、その後2007年7月21日 (土) 09:38 (UTC)航空事故の一覧へ分割されたウルグアイ空軍機遭難事件の記述内容ですが、問題となる外部リンクとの一致部分がWikipedia:削除依頼/ウルグアイ空軍機遭難事件と一致し、同じ外部リンク[1]から転載された著作権侵害の虞があり特定版削除依頼へ提出しなければならない事例かと考えられます(蛇足ながら、この問題となる一文は英語版、その他書籍、映画評論、公式サイトにも記載がなく外部リンクの日本語記述が唯一のソースであると考えられます)。3日後程度を目安に削除依頼へ提出致しますが、2007年1月10日以降の編集内容である数百版という膨大な履歴が失われる結果以外に考えられませんのでこちらに注意喚起するものです。--MioUzaki 2008年7月15日 (火) 12:52 (UTC)返信

Wikipedia:削除依頼/航空事故 20080719として削除依頼への提出を行いました。上記指摘の通り、他の著作権侵害を指摘され削除実行が為された記事と完全に削除理由に於いて同一ですので高い確率でこの版以降に加筆された内容が全て削除されると考えられます。依って、再加筆に備え取り敢えず言語間リンクと外部リンクを下記に残しておきます。
* [http://www.mlit.go.jp/araic/ 航空・鉄道事故調査委員会]
* [http://www004.upp.so-net.ne.jp/civil_aviation/cadb/disaster/disaster.htm 日本の航空事故総覧]
* [http://www004.upp.so-net.ne.jp/civil_aviation/cadb/wadr/wadr.htm 世界の航空事故総覧]
* [http://www.eonet.ne.jp/~accident/ 航空事故 / Aircraft Accident in Japan](1974年以降の日本の航空事故調査報告、元航空事故調査官による個人サイト)
* [http://aviation-safety.net/index.shtml Aviation Safety Network (英語)]

[[Category:航空事故|*]]

[[de:Katastrophen_der_Luftfahrt]]
[[en:Aviation_accidents_and_incidents]]
[[fi:Lento-onnettomuus]]
[[fr:Catastrophe_aérienne]]
[[id:Daftar_kecelakaan_dan_insiden_pesawat_penumpang]]
[[it:Incidente_aereo]]
[[nl:Lijst_van_vliegrampen]]
[[pl:Katastrofa_lotnicza]]
[[pt:Acidente_aéreo]]
[[zh:空難]]

--MioUzaki 2008年7月18日 (金) 18:38 (UTC)返信

旅客機事故で死亡する可能性が高いのは前方、真ん中、後ろの何処? 編集

旅客機事故で搭乗していて死亡する可能性が高いのは前方、真ん中、後ろの何処でしょうか。一般的な印象では前方の方のような気がしますが。どなたか記述をお願いします。--2012年12月10日 (月) 06:00 (UTC)

上記のご質問、一見すると確かに「教えてgooでどうぞ」とも思えますが、冷静に考えるともっともな疑問ですし、荒らしのような記述でもなかったので、revert しました。この件について、自分でも少し調べて書こうとしてみたのですが、あまりうまく書けなかったのと、この項目に書くのが適切か少し疑問だったので、途中まで書いたものを下記に記しておきます。コピペ・改変などご自由にお使いください。

座席位置と安全性 編集

座席位置と事故の際の安全性の関係については様々な見解が存在する[2]

上記の再現実験では、まず前方10列の座席は完全に破壊された。11列目以降についても座席に加わる衝撃(力)を計測しており、アメリカ合衆国国家運輸安全委員会 (NTSB) の調査官 Thomas Barth によると、主翼より前については重傷、主翼付近では中程度のけが、後方ではシートベルトをしているかぎりけがをしないだろう、という見解が示されている[3]

過去の事故からの統計的な研究も行われている。Popular Mechanics は1971年以降(いつまでかは不明。記事執筆は2007年)にアメリカ合衆国で起きた航空事故のうち死者と生存者の両方がいるもの20件を調査し、後方の座席ほど安全であると結論づけている[4]。一方、University of Greenwich がイギリス民間航空局 Civil Aviation Authority (CAA) に委託されて航空事故データベースの開発を行った際の調査では、非常口に近い座席の死亡率の低さが示された[5][6]。AASK データベース (Aircraft Accident Statistics and Knowledge V4.0) [7][8] は1977年から1999年までの105件の事故を元に構築されており、これはイギリス航空事故調査部 (AAIB)・米国家運輸安全委員会 (NTSB)・オーストラリア運輸安全局 (ATSB) の提供による。このデータベースでは主に事故が起きた後の脱出行動に着目して、様々な要因が考慮されている。座席の位置に関しては4件の事故(すべてナローボディ機)について調査しており、客室前方と後方とを比較すると、4ケースの平均では前方の方が生存率が高い(前方 65%, 後方 53%)。ただし、個別に見ると前方が生存率が高いものと後方が高いものとが2件ずつである。また、通路に面している座席と面していない場合との比較では、4ケースの平均では面している場合が 64%, 面していない場合は 58% の生存率となっていて大きな違いはない。一方、非常口に面した席とそこから1列離れた席では、2列以上離れた席に比べて死亡率が1%未満と非常に低くなっている。

大手旅客機メーカーであるボーイングのウェブページには「安全な座席位置については議論があるが結論は出ていない。シートベルトをしている限り、どの座席も同じくらい安全である」と記されている[9]


以下コメント。
Daily MailやUSA TodayにはAASKが「105件・2000人以上を調査してる」としか書いてないのですが、実際に報告書のPDF([10]からダウンロード可能)を読むと座席配置に関しての調査は4件のみを使っていて、うーん、と…。それに、通路側とそうでない席の比較についても、DailyMail の記事やそれを引いた USA Today の記事では大きな違いであるかのように記述しているのですが、報告書には「通路に面した席の方がわずかに生存率が高いだけである」とあるだけで、これもうーん、と。それから、非常口に近いほど安全という話ですが、Fig. 18 を見ると、非常口の席と1列離れた席だけは圧倒的に生存率に違いがあって、"This data suggests that for these accidents there are three critical seating zones. In the first zone, identified from 0 to 1 seat rows from a viable exit, the number of survivors far outweighs the number of fatalities. This suggests that passengers seated this close to an exit are most likely to survive." と文章もあるので、これに言及するのはいいのかもしれません。ただし、"As the aircraft in these accidents were not fully loaded, it is not advisable to draw conclusions from cross comparisons between rows. This is because as not all of the seats were fully occupied this may bias one seat location compared to another. However, it is justifiable to compare the number of survivors versus the number of fatalities within a given row." ともあるので、取り扱いが難しそうです…。座席位置(「着座位置」の方が良い?)の記述を追加するとしたら、ひとまず AASK の話は抜きにするのがいいかもしれません。--dynamicsoar 2012年12月11日 (火) 09:13 (UTC)返信

リスクの欄の確率について 編集

アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。アメリカ国内の航空会社だけを対象とした調査ではさらに低く0.000034%となる。

アメリカ国内において自動車に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.03%なので、その33分の1以下の確率ということになる。これは8200年間毎日無作為に選んだ航空機に乗って一度事故に遭うか遭わないかという確率である

この文中にある「アメリカ国内において自動車に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.03%なので、その33分の1以下の確率ということになる。これは8200年間毎日無作為に選んだ航空機に乗って一度事故に遭うか遭わないか」について少々疑問に思い、事故率を0.0009%とした場合、何日間乗れば合計での事故率が50%を越えるかという計算をVisual C++ 2010を用いて行ったところ、約8万日(約220年分)で事故率が50%を超えるという結果が出ました。 さらに追加の実験として事故率を0.000034%と想定した場合には204万日(約5590年分)と先ほどよりも近い値が算出されました。

double変数を用いてることにより発生する誤差を考慮したとしても、0.0009%の確率で8200年間毎日乗り続けて事故に遭うか遭わないか、というのは誤りなのではないでしょうか。 以下に実験に用いたソースコードを記述します。

#include<stdio.h>
int main(void){
	double per,Nper,Aper;
	Aper = 1.0;
	per = 0.000009;


	Nper = 1.0 - per;

	for(int i = 0;;i++){
		Aper *= Nper;
                if(Aper < 0.5){
	                printf("%d",i);
                        break;
                }
	}
	scanf("%*d");
	return 0;
}

--220.18.74.41 2013年7月13日 (土) 18:48 (UTC)S.H返信

それはそうなのかもしれませんが、そもそも本文の確率の記述自体に出典がないので信頼性がどれだけあるかが…。たとえば、「米国内で定期運送用航空機に1度乗って死亡事故に遭う確率」なら、「NTSB death part 121」で検索してみて出てきた [11] (PDF) で Table 1 の "Accidents per 100,000 departures" の "Fatal" のところを見るといいんでしょうかね…。これは古いので、探せばもっと新しいデータが見つかるでしょう。ただ、こうした生データをもとに編集者が見解を述べるのは独自の研究にあたりそうで、あまり好ましくないのかなと思います。--dynamicsoar 2013年7月30日 (火) 22:50 (UTC)返信

航空事故を扱った作品について 編集

「航空事故を扱った作品」には現状さまざまなものが記載されておりますが、一つの航空事故だけを主題としているものであれば、個別記事(なければ航空事故の一覧からたどれる一覧記事)に記載すればよいように思います。そこで、本項で扱う作品については複数の航空事故を扱ったもの(と、ドラマ関連)に絞り、それ以外の作品については各航空記事のほうに移動したいと考えておりますが、いかがでしょうか。ご意見をお聞かせください。--都玉葱会話2018年4月18日 (水) 13:03 (UTC)返信

対応しました。--都玉葱会話2018年4月26日 (木) 12:26 (UTC)返信
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