バーノン・スミス

米国の経済学者

バーノン・ロマックス・スミスVernon Lomax Smith1927年1月1日 - )は、米国の経済学者
カリフォルニア州オリンジにあるチャップマン大学の経済学教授(Argyros School of Business and Economics and School of Law)であり、ジョージ・メイソン大学の研究学者でもある。専門は実験経済学。その他に資本理論、ファイナンス論、資源経済学の研究も行い、論文、著書多数。
2002年ノーベル経済学賞を受賞。

バーノン・スミス
ニュークラシカル経済学
生誕 (1927-01-01) 1927年1月1日(97歳)
カンザス州, ウィチタ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関 パデュー大学
カリフォルニア工科大学
アリゾナ大学
ジョージ・メイソン大学
研究分野 行動経済学
影響を
受けた人物
ワシリー・レオンチェフ
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス
実績 組み合わせオークション
実験経済学
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2002年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:行動経済学と実験経済学という新研究分野の開拓への貢献を称えて

略歴

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人物

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  • 経済理論が想定する環境を実験室の中に再現し、人間を被験者としてデータ収集、理論の検証を行う実験経済学の方法論の確立が評価され、2002年ノーベル経済学賞を受賞。
  • また、人類が直面する地球規模の諸問題に対して優先順位を提起したコペンハーゲンコンセンサス会議にも参加。

著書

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単著

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  • Investment and Production: A Study in the Theory of the Capital-using Enterprise, (Harvard University Press, 1961).
  • Papers in Experimental Economics, (Cambridge University Press, 1991).
  • Bargaining and Market Behavior: Essays in Experimental Economics, (Cambridge University Press, 2000).
  • Rationality in Economics: Constructivist and Ecological Forms, (Cambridge University Press, 2008).

共著

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  • Economics: An Analytical Approach, with Ralph K. Davidson and Jay W. Wiley, (Irwin, 1958, Rev. ed., 1962).

編著

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  • Economics of Natural & Environmental Resources, (Gordon and Breach, 1977).
  • Experimental Economics, (Elgar, 1990).

共編著

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  • Experiments in Decision, Organization and Exchange, co-edited with Richard H. Day, (North-Holland, 1993).
  • The Law and Economics of Irrational Behavior, co-edited with Francesco Parisi, (Stanford Economics and Finance, 2005).

脚注

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  1. ^ Herera, Sue (25 February 2005). “Mildest autism has 'selective advantages'”. MSNBC. 2006年3月27日閲覧。

外部リンク

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Articles

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