ヒロシマ賞
ヒロシマ賞(ヒロシマしょう、英: Hiroshima Art Prize)は、広島市、公益財団法人広島市文化財団が主催する芸術賞。1989年に設置。3年に1度、授与される。
概要編集
人類平和に貢献したと認められる創作、活動を行った個人、あるいはグループに贈られる。国籍、年齢や創作の種類に制限はない。
受賞ごとに、広島市現代美術館にて、受賞者の作品を集めた展覧会が開かれる。また、被爆60周年を迎えた2005年には、第5回までの受賞者の作品をまとめた回顧展が開かれた。
受賞者編集
- 第1回(1989年決定) 三宅一生 - ファッションデザイナー
- 第2回(1992年決定) ロバート・ラウシェンバーグ - 画家
- 第3回(1995年決定) レオン・ゴラブ、ナンシー・スペロ夫妻 - ともに画家
- 第4回(1998年決定) クシュシトフ・ウディチコ - 現代美術作家、映像作家
- 第5回(2001年決定) ダニエル・リベスキンド - 建築家
- 第6回(2004年決定) シリン・ネシャット - 現代美術作家、映像作家
- 第7回(2007年決定) 蔡國強 - 現代美術作家
- 第8回(2010年決定) オノ・ヨーコ - 現代美術作家
- 第9回(2013年決定) ドリス・サルセド - 現代美術作家
- 第10回(2015年決定) モナ・ハトゥム - 現代美術作家
- 第11回(2018年決定) アルフレド・ジャー[1] - 現代美術作家
脚注編集
- ^ 第11回ヒロシマ賞受賞者決定について広島市現代美術館