フィリピン・シー (ミサイル巡洋艦)

フィリピン・シー(USS Philippine Sea, CG-58)は、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の12番艦。艦名は太平洋戦争でのフィリピン海海戦に因む。その名を持つ艦としては2隻目。

フィリピン・シー
基本情報
運用者  アメリカ海軍
艦種 ミサイル巡洋艦
級名 タイコンデロガ級
モットー Eternal Vigilance
母港 メイポート
艦歴
発注 1983年12月27日
起工 1986年4月8日
進水 1987年7月12日
就役 1989年3月18日
現況 就役中
要目
満載排水量 9,460トン
全長 172.46 m
最大幅 16.76 m
吃水 9.5 m
機関 COGAG方式
主機 LM2500ガスタービンエンジン×4基
推進 スクリュープロペラ×2軸
出力 86,000仏馬力 (63,000 kW)
速力 30ノット (56 km/h; 35 mph) 以上
航続距離 6,000海里 (11,000 km) (20kt巡航時)
乗員 358名 (士官33名)
兵装
搭載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
FCS
C4ISTAR
  • イージス武器システム (AWS)
  • AN/SQQ-89A(V)15 ASWCS
  • レーダー
  • AN/SPY-1B 多機能型
  • AN/SPS-55 対水上捜索用
  • AN/SPS-64 航法用
  • AN/SPQ-9B 低空警戒・射撃指揮
  • AN/SPG-62 射撃指揮用×4基
  • ソナー
  • AN/SQS-53B 艦首装備式
  • AN/SQR-20 曳航式
  • 電子戦
    対抗手段
  • AN/SLQ-32電波探知妨害装置
  • Mk.137 6連装デコイ発射機×8基
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    艦歴 編集

    バス鉄工所にて1986年4月8日に起工され1987年7月12日に進水、1989年3月18日に就役した。 2024年のイエメンへのミサイル攻撃に参加している。

    関連項目 編集

    外部リンク 編集