フォーエバー!タカラヅカ
『フォーエバー!タカラヅカ』は宝塚歌劇団によって制作されたショー作品。形式名は「グランド・ショー[1]」。花組[1]公演。16場[1]。作・演出は小原弘稔[1]。併演作品[1]は『宝塚をどり讃歌'88』と『春ふたたび』。
公演期間と公演場所
編集- 東京宝塚劇場公演はない
解説
編集※宝塚100年史の宝塚大劇場公演[2]参考。
黒燕尾の紳士によるダンス、白軍服の士官の歌、羽根扇の娘たちの歌と踊りで綴られる。前年・1987年の負傷から見事に復帰してトップスターになった大浦みずき。その魅力であるダンスを十二分に発揮させようと企画、日本国外の公演の試作でもあり、翌1989年に実施されたニューヨーク公演の作品の一つになった。アメリカ合衆国のロジャー・ミナミがプロローグなどの振り付けを担当。
スタッフ
編集主な配役
編集- 紳士S、ピアニスト、青年S - 大浦みずき[1]
- 士官、青年、歌手、紳士 - 朝香じゅん[1]
- エトワール、美女S、ダンサーA - ひびき美都[1]
- 歌う淑女、ピアノの娘 - 宝純子[1]
- 黒鍵のダンサー - 月丘千景[1]
- 白鍵のダンサー - 磯野千尋[1]
- 士官、青年、白鍵のダンサーA - 瀬川佳英[1]・安寿ミラ[1]
- 黒鍵のダンサー - 御織ゆみ乃[1]
- 淑女A - 梢真奈美[1]
- 歌う淑女 - 峰丘奈知[1]
- ビューティーズ、士官、青年、白鍵のダンサー - 真矢みき[1]
- 白鍵のダンサー - 友麻夏希[1]
- 黒鍵のダンサー - 夏目佳奈[1]
- ダンサー、黒鍵のダンサー - 詩乃優花[1]
- 踊る淑女 - 華陽子[1]・香坂千晶[1]
脚注
編集参考文献
編集- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。