フランシス・レイ(フランシス・レ)(Francis Lai、1932年4月26日 - 2018年11月7日(死去判明日であり正確な逝去日は不明)[1])は、フランスニース出身の作曲家。イタリア系のフランス人。少年期からアコーディオンなどを奏でていた。16歳の時、ニースからパリに上京し、テルトル広場界隈にいた。のちアコーディオン奏者から作曲家に転身。フランスの香り漂うシャンソン風な哀愁を感じさせるメロディーに特徴があり、日本でも親しまれた。

フランシス・レ
Francis Lai
出生名 Francis Albert Lai
生誕 (1932-04-26) 1932年4月26日
出身地 フランスの旗 フランスアルプ=マリティーム県ニース
死没 2018年11月7日(2018-11-07)(86歳)
フランスの旗 フランスパリ
ジャンル 映画音楽
活動期間 1952年 - 2018年
公式サイト Francis Lai Academy of Music

多くの映画音楽作曲。特にクロード・ルルーシュ監督とのコンビによる作品はよく知られている[1]。また、『恋人たちのメロディー』愛と哀しみのボレロ』『流れ者』では出演もしている。[要出典]1970年アカデミー作曲賞受賞(『ある愛の詩』)。

大の飛行機嫌いで、海外公演が少ないことでも知られている。

2018年11月7日、フランスのメディアによって逝去が報道された。ただし正確な逝去日や死因については不明である[1]

音楽家として手がけた主な映画作品 編集

ディスコグラフィー(日本発売分) 編集

シングル 編集

  1. 白い恋人たち(1968.10.1)
  2. 愛のレッスン(1969.3.25)
  3. 脱走山脈(1969)
  4. 雨の訪問者(1970.3.25)
  5. さらば夏の日(1970.7.1)
  6. ある愛の詩(1971.1.25)
  7. 流れ者のテーマ(1971.2.1)

アルバム 編集

  1. ダブル・デラックス(1971.2.10)
  2. フランシス・レイ・プレイズ…(1971.4.1)
  3. MAX20(1971.5.10)
  4. ザ・ベスト・フランシス・レイ(1971.9.10)

フランシス・レイが題名及び歌詞に出てくる楽曲 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e “フランシス・レイ氏死去 仏映画「男と女」で作曲”. サンケイスポーツ. (2018年11月8日). https://web.archive.org/web/20181108054446/https://www.sanspo.com/geino/news/20181108/geo18110811360016-n1.html 2018年11月8日閲覧。 
  2. ^ a b “仏作曲家、フランシス・レイ氏死去 映画「男と女」のダバダバダ…などで知られる”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2018年11月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/11/09/kiji/20181108s00041000442000c.html 2018年11月9日閲覧。 
  3. ^ クロード・ルルーシュ監督の大人のロードムービー『アンナとアントワーヌ』BD&DVDが来年3月発売だそうです! - ライブドアニュース

外部リンク 編集