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概要編集

この曲集は、バッハがケーテンで過ごした1722年から1723年頃に作曲されたと考えられており、イギリス組曲パルティータと比べ比較的演奏は容易である。イギリス組曲が短調作品が多く、演奏も技術が求められ、峻厳な曲想であるのと好一対をなしている。

この時期、バッハは先妻であるマリア・バルバラ・バッハを亡くし、15歳下のアンナ・マグダレーナ・ヴィルケと再婚しているが、創作の意欲も衰えがなく、本作をはじめ多くの鍵盤楽器曲が残されている。

作品編集

第2番 ハ短調 BWV 813
arranged for three brass instruments. Performed via Electronic Wind Instrument on physically modelled synthesized brass.

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第3番 ロ短調 BWV 814







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第5番 ト長調 BWV 816







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第6番 ホ長調 BWV 817








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全部で6つの組曲からなり、このうち第2番、第3番、第4番には異稿が存在する。

第1番 ニ短調 BWV 812編集

  1. アルマンド (Allemande)
  2. クーラント (Courante)
  3. サラバンド (Sarabande)
  4. メヌエットI (Menuet I)
  5. メヌエットII (Menuet II)
  6. ジーグ (Gigue)

第2番 ハ短調 BWV 813編集

  1. アルマンド (Allemande)
  2. クーラント (Courante)
  3. サラバンド (Sarabande)
  4. エール (Air)
  5. メヌエット (Menuet)
  6. ジーグ (Gigue)

第3番 ロ短調 BWV 814編集

  1. アルマンド (Allemande)
  2. クーラント (Courante)
  3. サラバンド (Sarabande)
  4. アングレーズ (Anglaise)
    • バッハは初稿ではこの楽章を「ガヴォット」としていた。[1]
  5. メヌエット - トリオ (Menuet - Trio)
  6. ジーグ (Gigue)

第4番 変ホ長調 BWV 815編集

  1. アルマンド (Allemande)
  2. クーラント (Courante)
  3. サラバンド (Sarabande)
  4. ガヴォット (Gavotte)
  5. エール (Air)
  6. メヌエット (Menuett)
  7. ジーグ (Gigue)

第5番 ト長調 BWV 816編集

全曲中最も有名なものであり、この中でも「ガヴォット」は演奏会でもよく取り上げられている。そして第5番のうち、数曲は1722年に作曲されたが、完成したのは1723年になってからである。

  1. アルマンド (Allemande)
  2. クーラント (Courante)
  3. サラバンド (Sarabande)
  4. ガヴォット (Gavotte)
  5. ブーレ (Bourrée)
  6. ルール (Loure)
  7. ジーグ (Gigue)

第6番 ホ長調 BWV 817編集

曲集の中では最も規模が大きく、明朗な曲。ポロネーズを入れている点が注目される。

  1. アルマンド (Allemande)
  2. クーラント (Courante)
  3. サラバンド (Sarabande)
  4. ガヴォット (Gavotte)
  5. ポロネーズ (Polonaise)
  6. ブーレ (Bourrée)
  7. メヌエット (Menuet)
  8. ジーグ (Gigue)

フランス組曲が使用された作品など編集

脚注編集

  1. ^ Bach. The French Suites: Embellished version. Barenreiter Urtext

関連項目編集

外部リンク編集