ブーサーとはじゃんけん、または虫拳の一種で、琉球文化圏(沖縄県および鹿児島県奄美群島)で見られる拳遊び

遊び方編集

「じゃん、けん、ポン!」のかけ声と同じテンポで「ブー、サー、シッ!」と発声し、3拍目の「シッ!」のかけ声とともに親指人差し指小指のいずれかひとつを出す。

勝敗は、以下の要領で決まる。あいこの時には「あいこでしょ」のような新たなかけ声はかけず、3拍目のみを「シッ!シッ!シッ!」などと勝敗が決まるまで繰り返す。

  • 親指/人差し指 > 親指の勝ち
  • 人差し指/小指 > 人差し指の勝ち
  • 小指/親指 > 小指の勝ち

解釈編集

虫拳とおなじく、いわゆる「三すくみ」であり、親指=ハブ、人差し指=カエル、小指=ナメクジに例えられる。ヘビではなくハブと解釈されるところは琉球文化圏らしいところである。

また、別解釈として親指=夫(ウトゥ)、人差し指=妻(トゥジ)、小指=妾(ユーベー)とされることもある。妻は夫にかなわず、妾は妻にかなわないが、夫は妾に頭が上がらないという設定である。


ブーサーという呼び名についての由来は未詳だが、一説には菩薩(ぼさつ)の訛とも言われている。弥勒菩薩像に上記の三指を伸ばしているものが多く見られるためと考えられている。