ボンバルディア グローバル・エクスプレス

ボンバルディア社のビジネスジェット機

グローバル・エクスプレス

ルートン空港を飛び立つグローバル・エクスプレス

ルートン空港を飛び立つグローバル・エクスプレス

ボンバルディア グローバル・エクスプレス(Bombardier Global Express BD-700)は、カナダのボンバルディア・エアロスペース社が開発した大型のビジネスジェットである。1991年に開発が始まり、1996年に試験機が初飛行、1999年に初号機が顧客に引き渡された。航続距離が11,130kmあり、地球の裏側へでも1回の燃料補給で到達できる。初代グローバル・エクスプレスから5種類の派生機が生まれ、2018年10月時点でグローバル 5000、5500、6000、6500の4機種が販売されている。また、2018年12月からはこのシリーズの上位モデルとなるグローバル 7500が就航している。

概要 編集

グローバル・エクスプレスはボンバルディア社のビジネスジェットで最上位のシリーズであり、ガルフストリーム Vボーイング ビジネスジェットと競合できることを狙っていた[1]。ボンバルディアは航続距離の長さとスピードの早さを両立させること、短距離での離着陸性能を高めること、ビジネスジェットで最大級のキャビンを確保すること、旅客機なみの信頼性を得ることなどを目標とした[2]

初代グローバル・エクスプレスの航続距離は11,130km、巡航速度は904km/h、高速飛行時で935km/h、長距離飛行時で850km/hであった。離陸距離は1,774m、着陸距離は814mのため、比較的小規模の空港でも離着陸可能である[3]

開発 編集

 
テスト飛行後にモントリオール国際空港に着陸するグローバル・エクスプレス

グローバル・エクスプレスは1991年10月のNBAA(全米ビジネス航空協会)総会で発表され、1996年10月13日に初飛行した。そして1998年7月31日にカナダ、1998年11月にアメリカの型式証明を受けた。顧客への最初の引き渡しは1999年第1四半期だった[1]

ボンバルディアは開発前、超長距離機は今後15年間で500~800機の需要があると予測した。そこで、損益分岐点を100機、目標販売量を250機、月間生産量を2機と見込み、開発をスタートさせた。1996年8月のロールアウト(実機の初公開)までに、3,400万ドルの機体に53機の確定受注を得た[2]

ボンバルディアにとって、グローバル・エクスプレスはビジネスジェットを自ら開発する初めての経験だった。元々は鉄道車両メーカーだったボンバルディアが航空機事業に参入したのは、経営危機に陥ったカナディアを1986年に買収してからである。その後、デ・ハビランド・カナダ、アメリカのリアジェット、北アイルランドのショート・ブラザーズと立て続けに航空機メーカーを買収した。その結果、開発拠点は世界各地に分散することになり、新製品(グローバル・エクスプレス)を作る以前に開発プロセスそのものも築かなければならなかった。そのため、ボンバルディアは分散型の3次元CADシステム(ダッソー社のCATIA)を導入し、グローバル・エクスプレスの設計を各地で連携しながら進められる体制を整備した[4]

開発の中心的役割を担ったのはカナディアで、空力や機体性能、構造などを統括した。生産も役割分担され、カナディアは機体先端部、ショート・ブラザーズは胴体前部や水平安定板、デ・ハビランドは胴体後部や垂直安定板を担当した。またグループ外の企業では、三菱重工業が胴体中央部や主翼[5]を、BMW ロールス・ロイス(現 ロールス・ロイス・ドイツ)がエンジンを担当した。そして、これらの最終的な組立はデ・ハビランドが担った[2]

三菱重工業はグローバルシリーズの主要サプライヤーであり、主翼と中央翼、中央部胴体を生産している。主翼は子会社である現地法人(MHIカナダ・エアロスペース)がオンタリオ州で、中央翼と胴体中央部は名古屋の航空宇宙システム製作所で生産しているが、2021年からは全ての生産をオンタリオ州に移管する予定である[6]

デザイン 編集

 
コックピット

グローバル・エクスプレスは、カナディアリージョナルジェットCRJと胴体断面形状を共通化している。35度の後退角とウィングレットを持つ新開発の超臨界翼と尾翼が特徴である[1]

グローバル・エクスプレスのコックピットは、高解像度のブラウン管ディスプレイ6基からなる飛行情報システムを備えている。電子機器はハネウェルのPrimus 2000 XP IIをベースにしており、自動飛行制御システムや地上衝突回避システムを備えている。また、40度×26度の視野角を持つタレス製のヘッドアップディスプレイや、ハネウェル製のボイスレコーダーフライトデータレコーダーを備えている[3]

全長14.73mのキャビンは空調制御され、騒音・振動制御システムにより飛行中も静音が保たれている。機内は乗客8~19人の構成ができ、オフィスや個室を設けることもできる。荷物室へは飛行中もキャビン後部のドアから出入り可能である。キャビン前方のドアには乗降用階段が付いている[3]

ロールス・ロイス・ドイツ製のターボファンエンジン(BR710A2-20)を2基備えており、14,470lb(65.6kN)の離陸時推力を持つ。また、油圧制御の逆推力装置FADECを持つ[3]

派生モデル 編集

初代からの系統図を表す。図中の年は「初号機引渡 - 生産終了」を表す。

2018年10月時点で5000、5500、6000、6500の4種類が販売されており、2019年後期を予定する5500と6500の引き渡し開始後も4種類の併売は継続される。2018年時点の受注残は、5000/6000が67機、5500/6500が4機とされる[7]

グローバル・エクスプレス (初代), 1999 - ????
グローバル 5000 (短胴型), 2005 –
グローバル・エクスプレス XRS, 2005 – ????
グローバル 6000, 2012 -
グローバル 6500, 2019 -グローバル 5500, 2020 -

グローバル・エクスプレス XRS 編集

XRSはグローバル・エクスプレスの後継モデルで、2003年10月に開発が始まり、2005年1月16日に初飛行、2005年11月25日に初号機が引き渡された[8]

主な特徴には以下のものがある[9]

  • 燃料タンクの拡大により、航続距離はマッハ0.85時で11,400km、マッハ0.87時で10,100kmに伸びた。
  • 離陸性能の改善で気温や標高が高い空港でも離陸可能になった他、給油システムの改良で給油時間が短縮された。
  • エンハンスト・ビジョン・システムが標準装備になった。このシステムにより、夜間や低視界時での滑走路進入などの地上接近リスクを軽減し、また、飛行が難しい状況での奥行き感覚が改善された。
  • キャビンは床面積や貨物スペースが広げられた他、窓が2カ所増えて採光性が改善した。また与圧システムが改良され、キャビン気圧は高度51,000フィート(15,545m)で5,700フィート(1,737m)相当となった。これは当時のビジネスジェットで最も高性能であった。
  • 価格は4,550万ドル。

グローバル 6000 編集

 
グローバル 6000のコックピット

グローバル 6000は、2011年5月にXRSから改名されたモデルである。その時点でグローバルシリーズには5000があり、さらに7000と8000の開発が公表されていたため、その間に入る名前となった。XRSとの最大の違いはコックピットシステムである[10]。初代グローバルやXRSはコックピットシステムにハネウェルのPrimus 2000を用いていたが、6000はロックウェル・コリンズのPro Line Fusionを導入した。これにより、航路管理に必要なRNP管制官パイロット間データ通信英語版ADS-Bなどの機能が追加された[11]

6000はガルフストリーム G650に次ぐキャビン容積をもっている。キャビンは3区画あり、乗客は12~16人仕様が一般的である。機内構成は、前方にシングルシート4席、中央に二人がけのシートが2台、後方に3人用ソファ1台とシングルシートが2席という配置が多い。また、前方にギャレーと乗員用の座席やトイレを備えていることが多く、後方には窓付きのトイレを備えている。飛行中でも出入り可能な最後尾の荷物室へは後方トイレを通って入る。また、XRSに比べて防音性や与圧性能も改良されている[11]

顧客への最初の引き渡しは2012年3月31日に行われた[12]

グローバル 6000の価格は、6,230万ドル(2018年6月時点)[13]

グローバル 6500 編集

グローバル 6500は、2018年5月27日、EBACE(ヨーロッパ・ビジネス航空博覧会)開催地のジュネーブでグローバル 5500と共に公表された。6500は現行の6000のエンジンを換装し翼を再設計することで航続距離を伸ばし、また電子機器を最新にしたモデルである。価格は5,600万ドルである。当面、6000と6500は併売される[13]。2019年9月24日にカナダ政府から型式証明を取得し、顧客への引渡しが始まった[14]。同年12月にはアメリカの型式証明も取得した[15]

主な特徴には以下のものがある[13]

  • エンジンはロールス・ロイス・ドイツ製の新開発エンジンであるpearl 15に換装され、推力は2.5%増の15,125 lb(67.3 kN)となる。また翼の後縁部を再設計し、空力特性や高速性能を改善した。これらの改良で最高速度はマッハ0.90に増加するが、燃料消費は13%減少する。また航続距離は1,111km増の12,223kmとなった。
  • ロックウェル・コリンズ製のコックピットシステムは赤外線映像と他の合成画像を一つの視界の中に作り出す。またウインドシアの予測機能を備えた気象レーダーシステムやリアルタイムの航路情報を持つADS-Bも備えている。
  • グローバル7500と同じ新開発のNuageシートを採用。
  • 機内にはスチームオーブンなどを備えたキッチンがある。また、後部にはシャワー室を設けることもできる。
  • Kaバンドの衛星経由高速インターネット回線を備えている。また、エンターテイメントシステムは4Kの解像度に対応している。

グローバル 5000 編集

 
離陸するグローバル 5000

グローバル 5000は、チャレンジャー604とグローバル・エクスプレスの間を埋める商品として企画され、ガルフストリーム IV-SPやファルコン 900EXと競うことを狙っていた。発表時の機体価格は3,295万ドルだった[16]

開発計画は2年に及ぶ市場調査の後、2002年2月に公式に開始された。優れた稼働率と信頼性を保証するため、他のどのビジネスジェットよりもシステムに冗長性を持たせた。キャビンは、長さ12.95m、幅2.48m、高さ1.91mあり、特に幅は同クラスのビジネスジェットで最大である。試験機は2機作られ、その1機目が2003年3月7日に初飛行をおこなった[17]

グローバル・エクスプレスとの主な違いには、機体が81.3cm(32インチ)短いことや、航続距離が2,222km(1,200海里)短いこと、乗員用の休息スペースが除かれたことなどがある。機内は最大で乗客19人の座席構成にできるが、典型的な構成は、ベッドにできる座席や後部ラウンジ(または寝室)を含んで18人仕様である[18]

グローバル 5000は2003年6月11日に、ニューヨークのウェストチェスター・カウンティ空港でマスコミと見込み客に披露された後[19]、同14日からパリ航空ショーで一般向けにお披露目された[20]

型式証明は2004年3月にカナダ[21]、同7月にヨーロッパで取得した[22]。 初号機は2005年4月に中東の顧客に引き渡された[23]

その後、2008年2月に改良が行われた。最大離陸重量を92,500 lb(41,957 kg)に増やすことで燃料タンクを増量し、飛行距離を741km(400海里)延ばした。 これにより、マッハ0.85なら9,630km (5,200海里)の飛行が可能となった。また、コックピットにはGlobal Vision flight deckが導入され、パイロットの状況認識や快適性が向上した[24]

2011年3月に100機目のグローバル 5000が納品され[25]、10周年となる2015年4月時点で180機を超えるグローバル 5000が就役していた[26]

グローバル 5000の価格は、5,040万ドル(2018年6月時点)[13]

グローバル 5500 編集

グローバル 5500は、2018年5月27日、EBACE(ヨーロッパ・ビジネス航空博覧会)開催地のジュネーブでグローバル 6500と共に公表された。5500は現行の5000のエンジンを換装し翼を再設計することで航続距離を伸ばし、また電子機器を最新にしたモデルである。価格は4,600万ドルである。当面、5000と5500は併売される[13]。2019年9月24日にカナダ政府から型式証明を取得した[14]

2019年10月、5500の航続距離は当初のスペックから200海里延びて5,900海里(10,927km)になったことが発表された[27]。2019年12月にアメリカの型式証明を取得し[15]、2020年6月に初号機が顧客に引き渡された[28]

主な特徴には以下のものがある[13]

  • エンジンはロールス・ロイス・ドイツ製の新開発エンジンであるpearl 15に換装され、推力は2.5%増の15,125 lb(67.3 kN)となる。また翼の後縁部を再設計し、空力特性や高速性能を改善した。これらの改良で最高速度はマッハ0.90に増加するが、燃料消費は13%減少する。
  • その他の特徴は上記6500と同様。

特殊用途 編集

軍用 編集

 
イギリス空軍のセンチネル R.1
 
グローバルアイ
  • グローバルアイ英語版スウェーデンサーブ社がグローバル 6000を元に開発した多用途監視機。エリアイER早期警戒レーダー、シースプレー英語版洋上監視レーダー、EO/IR(電子光学/赤外線)センサーを搭載し、早期警戒機、海洋監視機、地上監視機の能力を併せ持つ。AEW&C機と紹介されることも多いが、サーブではSRSS(Swing Role Surveillance System)と呼称している。近年は探知しにくい航空機が増えているが、ホバリングしているヘリコプターなど、広範囲に多様な物体を識別できる。海洋捜索では半径400kmを監視でき、潜望鏡水上オートバイなども捜索できる。ベースとなる機体がグローバル 6000なので、11時間以上のパトロール飛行ができ、また監視スタッフにとっても作業しやすい機内環境である[32]。グローバルアイは軍用以外にも多様な目的に使うことができる。例えば、低空を低速で飛ぶプロペラ機を監視し、麻薬を詰めた箱を海に落とすのを監視できる。さらにその箱を回収する船や、海岸で受け取って逃走する車両の追跡もできる[33]。2015年にアラブ首長国連邦から3機の発注を受けた。2018年3月14日、スウェーデンのリンシェーピングで初飛行に成功した[34]。2022年にはスウェーデンから2機の発注を受けた[35]

その他 編集

  • 政府専用機:ドイツでは要人輸送や急病人搬送にグローバル 5000が用いられている[39]
 
航空局のグローバル・エクスプレス
  • 飛行検査機:日本の国土交通省航空局はグローバル・エクスプレスを改造した飛行検査用航空機を2001年5月4日に受領した。この機はグローバルシリーズで軍用以外の特殊用途に改造された世界で最初の機体である[40]

仕様 編集

 
planform view
モデル エクスプレス[1][41] 5000 (改良後) [42] 5500[43] 6000 [44] 6500[45]
乗員 パイロット2人+アテンダント1or2人
乗客(最大) 16 17
全長 30.3 m 29.5 m 30.3 m
全幅 28.5 m 28.7 m
全高 7.57 m 7.8 m
翼面積 94.9 m2 94.8 m2
キャビン長 12.41 m 13.18 m
キャビン幅 2.41 m
キャビン高 1.88 m
最大離陸重量 43,091 kg 41,957 kg 45,132 kg
基本運航重量 22,816 kg 23,070 kg 23,691 kg
最大無燃料重量 25,401 kg 17,804 kg 20,434 kg
最大積載量 3,238 kg 2,617 kg
エンジン ロールス・ロイス BR710 A2-20 ロールス・ロイス BR710 A2-20 ロールス・ロイス pearl 15 ロールス・ロイス BR710 A2-20 ロールス・ロイス pearl 15
推力 14,750 lb (65.6 kN) 14,750 lb (65.6 kN) 15,125 lb (67.3 kN) 14,750 lb (65.6 kN) 15,125 lb (67.3 kN)
最高速度 0.89 0.89 0.90 0.89 0.90
巡航速度 0.85
航続距離[注釈 1] 11,038 km 9,630 km
(5,200海里)
10,927 km
(5,900海里)
11,112 km
(6,000海里)
12,223 km
(6,600海里)
離陸距離[注釈 2] 1,880 m 1,689 m 1,674 m 1,974 m 1,942 m
着陸距離 [注釈 3] 814 m 673 m 682 m
最高高度 15,545 m
初期巡航高度 12,497 m
  1. ^ NBAA IFR Reserves、ISA (国際標準大気)、乗客8人
  2. ^ MTOW (最大離陸重量)、SL (海面)、ISA (国際標準大気)
  3. ^ MLW (最大着陸重量)、SL (海面)、ISA (国際標準大気)

脚注 編集

注釈・出典 編集

  1. ^ a b c d Global Express Overview (1997 – 2006)”. Jetcraft Corporation (2014年6月3日). 2018年10月17日閲覧。
  2. ^ a b c Global adventure - Corporate aviation has never seen anything quite like Bombardier's Global Express -the aircraft or the programme”. FlightGlobal (1996年11月20日). 2018年10月17日閲覧。
  3. ^ a b c d Bombardier Global Express”. Aerospace Technology. 2018年10月17日閲覧。
  4. ^ Rolling together?” (英語). FlightGlobal (1996年8月28日). 2018年10月17日閲覧。
  5. ^ 民間航空機の開発経験を得るには主翼の設計開発技術を学ぶ必要があり、ボーイングとの共同開発では主翼には触れられなかった。当初からリスク・シェアリング・パートナーとして参加することができ、開発能力が向上した
  6. ^ 三菱重工、ボンバルディア向け中胴・中央翼を増産 カナダに34億円投資”. 日刊工業新聞 (2017年10月6日). 2018年10月17日閲覧。
  7. ^ Edward Russell. (15 October, 2018), NBAA: Bombardier on track for Global 6500 deliveries in 2019”. Flight Global. 2018年10月17日閲覧。
  8. ^ Bombardier Global Express XRS Enters Service”. Bombardier's Press Release (2005年12月10日). 2018年10月17日閲覧。
  9. ^ Bombardier Aerospace launches Global Express XRS ultra long-range business jet”. Bombardier's Press Release (2003年10月6日). 2018年10月17日閲覧。
  10. ^ Trautvetter., Chad (2011年5月15日). “Bombardier Rebrands Global Express XRS as Global 6000”. AIN online. 2018年10月17日閲覧。
  11. ^ a b George, Fred (2014年6月1日). “Bombardier Global 6000 - Capability, reliability and product support build brand loyalty.”. AviationWeek.com. 2018年10月17日閲覧。
  12. ^ Bombardier Delivers First Vision Flight Deck on a Global 6000 Aircraft to Wideworld Services Ltd.”. Bombardier's Press Release (2012年4月13日). 2018年10月19日閲覧。
  13. ^ a b c d e f Lynch, Kerry (2018年5月27日). “Speculating on business jets”. AIN online. 2018年10月17日閲覧。
  14. ^ a b Lynch, Kerry (2019年10月1日). “Bombardier's Global 6500 Enters Service”. AIN online. 2019年10月6日閲覧。
  15. ^ a b Cook, Marc (2019年12月23日). “Bombardier Global 5500 & 6500 FAA Certified”. AV web. 2021年1月26日閲覧。
  16. ^ Benenson, Tom (2002年1月1日). “Global 5000 - Shorter fuselage and range, lower cost than the Global Express.”. Flyingmga.com. 2018年10月17日閲覧。
  17. ^ Bombardier Global 5000 successfully completes first flight”. Bombardier's Press Release (2003年3月7日). 2018年10月17日閲覧。
  18. ^ Bombardier Global 5000”. Business Aviation Group. 2018年10月17日閲覧。
  19. ^ Bombardier Global 5000 makes grand debut en route to Paris Air Show”. Bombardier's Press Release (2003年6月11日). 2018年10月17日閲覧。
  20. ^ Trio of new Bombardier Business jets mark Paris Air Show debut”. Bombardier's Press Release (2003年6月14日). 2018年10月17日閲覧。
  21. ^ Bombardier Global 5000 Business Jet Earns Transport Canada Type Approval”. Bombardier's Press Release (2004年3月22日). 2018年10月17日閲覧。
  22. ^ Bombardier Global 5000 Wins European EASA Type Approval”. Bombardier's Press Release (2004年7月19日). 2018年10月17日閲覧。
  23. ^ First Bombardier Global 5000 Enters Service”. Bombardier's Press Release (2005年4月19日). 2018年10月17日閲覧。
  24. ^ Bombardier Extends High Speed Global 5000 Jet Range to 5,200 NM”. Bombardier's Press Release (2008年2月19日). 2018年10月17日閲覧。
  25. ^ 100th Bombardier Global 5000 Jet Enters Service”. Bombardier's Press Release (2011年3月30日). 2018年10月17日閲覧。
  26. ^ Bombardier Marks 10th Anniversary Of The First Global 5000 Delivery”. Bombardier's Press Release (2015年4月21日). 2018年10月17日閲覧。
  27. ^ Siebenmark, Jerry (2019年10月21日). “Bombardier Sees Range Increase With Global 5500”. AIN online. 2019年10月23日閲覧。
  28. ^ Pimentel, Dan (2020年6月30日). “Bombardier's Long-range Global 5500 Enters Service”. Flying Magazine. 2021年1月26日閲覧。
  29. ^ a b c d e f g h Peter R. Foster「RAF says goodbye to Sentinel R1 戦場監視機センチネルR1の退役」『航空ファン』第823号、文林堂、2021年7月、30-33頁。 
  30. ^ ASTOR Sentinel R1 Airborne Stand-off Radar Aircraft” (英語). Air Force Technology. 2018年10月17日閲覧。
  31. ^ About the Sentinel R1” (英語). Royal Air Force. 2018年10月17日閲覧。
  32. ^ Donald, David (2017年6月16日). “Saab's GlobalEye Surveillance System Takes Shape on Global 6000” (英語). AIN online. 2018年10月19日閲覧。
  33. ^ Waldron, Greg (2018年7月17日). “Farnborough: Saab GlobalEye flight campaign well under way” (英語). Flight Global. 2018年10月19日閲覧。
  34. ^ Hoyle, Craig (2018年3月14日). “PICTURES: Saab's GlobalEye makes flight debut” (英語). Flight Global. 2018年10月19日閲覧。
  35. ^ “スウェーデン軍 ”お皿”の四角いNEW早期警戒管制機を調達へ サーブ”. 乗りものニュース. (2022年7月7日). https://trafficnews.jp/post/120235 2022年7月8日閲覧。 
  36. ^ Eshel, Tamir (2011年9月21日). “U.S. Air Force Extends BACN Com-Relay Biz Jets Operations in Kandahar” (英語). Defence Update. 2018年10月19日閲覧。
  37. ^ "U.S. Air Force Officially Designates Aircraft Flying Battlefield Airborne Communications Node System" (Press release) (英語). Northrop Grumman. 2011年11月3日. 2018年10月19日閲覧
  38. ^ “見た目地味でも役割は超重要! 米空軍に新たな空中中継機が誕生 墜落した同型機の穴埋め分か?”. 乗りものニュース. (2023年3月2日). https://trafficnews.jp/post/124599 2023年3月3日閲覧。 
  39. ^ "Bombardier's Global 5000 Jet Handed Over for Operation with the German Ministry of Defence" (Press release) (英語). Bombardier. 22 September 2011. 2018年10月19日閲覧
  40. ^ Bombardier Aerospace delivers first special mission Global Express” (英語). Aerospace Online (2001年5月10日). 2018年10月19日閲覧。
  41. ^ Bombardier BD-700 Global Express”. Airliners.net. 2018年10月17日閲覧。
  42. ^ Global 5000 Factsheet”. Bombardier. 2018年10月17日閲覧。
  43. ^ Global 5500 Factsheet”. Bombardier. 2018年10月17日閲覧。
  44. ^ Global 6000 Factsheet”. Bombardier. 2018年10月17日閲覧。
  45. ^ Global 6500 Factsheet”. Bombardier. 2018年10月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集