ミクロ決死隊』(ミクロけっしたい、原題:Fantastic Voyageは、アメリカSFアニメ番組である。フィルメーション[1]製作。アメリカのABCネットワーク1968年9月14日から1969年1月4日まで放送された、日本ではNHK総合1973年12月から1974年12月まで20分番組として放送された[2]。後に地方局などで再放送された。

概要編集

ミクロ決死隊とは、新型ミクロナイザーによって生み出され、目に見えぬ小さな体「ミクロサイズ」になり、地球の平和を守るためミクロの世界で戦うチーム[3]である。 彼らがミクロの世界に入った後、12時間のタイムリミットが発生する、時間を使い果たしてしまうと元の大きさに戻ってしまうのである。 本作の設定はコンセプトの一部「潜航艇を小さくする」のみ『ミクロの決死圏』と同じだが、後は全て異なる。 また、主要キャラクターの吹き替えには『 ミクロの決死圏 』の吹き替えにも参加した広川太一郎鈴木弘子も参加している。

キャスト編集

ブラック・アイ
声 - テッド・ナイト、吹 - 広川太一郎
オリジナルではジョナサン・キッド、CMDFのリーダー
ミスター・ネンリキ
声 - マーヴィン・ミラー、吹 - 大塚周夫
オリジナルではグル、CMDFの念力担当。日本独自のアドリブで「ねんりき」と手を動かしながら叫ぶ。
ミス・フラワー
声 - ジェーン・ウェッブ、吹 - 鈴木弘子
オリジナルではエリカ・レーン、CMDFの生物学者
学者くん
声 - マーヴィン・ミラー、吹 - 富山敬
オリジナルではバスビー・バードウェル、CMDFの科学者でロケットの開発をしている。デイリー・ビューグルの新聞を読んでいる時がある[4]
X(エックス)
声 - 吹 - 大木民夫
CMDFのボス、指令担当
教授
声 - 吹 - 川久保潔
カバラ
声 - 吹 - 熊倉一雄
水晶で呪いを起こす悪者
ナレーション
声 - テッド・ナイト、吹 - 不明

サブタイトル編集

No. 邦題 原題
1 危機一髪のテスト飛行 The Gathering of the Team
2 宇宙からの結晶体 The Menace from Space
3 悪魔の水晶玉 The Magic Crystal of Kabala
4 原子力を吸う蝶々 The Atomic Invaders
5 スパイのたくらみ The Master Spy
6 怪憎の悪意 The Mind of the Master
7 おもちゃの変身 Gone Today, Here Tomorrow
8 怪しい草の正体 The Day the Food Disappeared
9 秘密基地の罠 Revenge of the Spy
10 魔法使いの小人 The Hobby House
11 救いの流れ星 The Spy Satellite
12 いたずらの功名 First Men on the Moon
13 人形御殿の怪 The Great Busby
14 海底の要塞 The Barnacle Bombs
15 謎の裏切り The Perfect Crime
16 恐怖の万博会場 The World's Fair Affair
17 叛乱軍の大演習 The Most Dangerous Game

パロディ編集

  • ラグラッツ 第25話でチャッキーが誤ってスイカの種を飲み込んでしまい、赤ちゃんがミクロサイズになって種を取るというエピソードがある。

脚注編集

  1. ^ テレビアニメ製作会社「フィルメーション」では、他にも「まんが猿の惑星」「まんが宇宙大作戦」を手がけている。
  2. ^ オリジナルでは通常30分なのに対し、日本では放送尺の事情で一部のシーンをカットして放送していた。
  3. ^ オリジナルではCMDF、日本での放送では省略され、オープニングも別場面に差し替えられた。
  4. ^ デイリー・ビューグルという名前は、快傑くも人間でも劇中に登場している。吹き替えでは同じく富山敬がピーター役を担当。

外部リンク編集