リトル・チルドレン』(原題: Little Children)は、2004年に発売されたトム・ペロッタの小説、及びそれを原作とした2006年公開のアメリカ合衆国の映画

ストーリー

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アメリカボストン郊外の閑静な住宅街ウッドワード・コート。成功したビジネスマンの夫リチャードと3歳になる娘ルーシーと共にここへ引っ越してきた専業主婦のサラ・ピアース。

さっそく娘を連れて公園デビューに挑むが、郊外の典型的な主婦の集団に肌が合わず違和感を拭えない。そんな主婦たちの目下の話題は、彼女たちが“プロム・キング”と呼ぶ、学園の人気者タイプの男性のこと。彼の名はブラッド・アダムソン。ドキュメンタリー作家として成功したキャシーを妻に持ち、主夫をしながら司法試験合格を目指していた。サラはちょっとしたイタズラのつもりで、公園に現われたブラッドとハグをしてキスを交わす。軽いお遊びのつもりが、やがてお互いのことが心の中を大きく占めるようになってしまう。

そんな中、性犯罪で服役していたロニー・マゴーヴィーが街に戻ってきたことで、街はにわかに騒然となっていく。

映画

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リトル・チルドレン
Little Children
監督 トッド・フィールド
脚本 トッド・フィールド
トム・ペロッタ
製作 トッド・フィールド
アルバード・バーガー
ロン・イェルザ
製作総指揮 ケント・オルターマン
トビー・エメリッヒ
パトリック・パーマー
出演者 ケイト・ウィンスレット
パトリック・ウィルソン
ジェニファー・コネリー
ジャッキー・アール・ヘイリー
音楽 トーマス・ニューマン
撮影 アントニオ・カルヴァッシュ
編集 レオ・トロンベッタ
配給   ニュー・ライン・シネマ
  ムービー・アイ
公開   2006年9月1日
  2007年7月28日
上映時間 130分
製作国   アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $14,000,000[1]
興行収入 $14,821,658[1]
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第79回アカデミー賞では主演女優賞助演男優賞脚色賞にノミネートされた。

日本では2007年に公開され、映倫からはR-15指定を受けている。

また本作がきっかけでパトリック・ウィルソンジャッキー・アール・ヘイリーザック・スナイダー監督の目にとまり『ウォッチメン』の出演の前進となった。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
サラ・ピアース ケイト・ウィンスレット 岡寛恵
ブラッド・アダムソン パトリック・ウィルソン 桐本琢也
キャシー・アダムソン ジェニファー・コネリー 浅野まゆみ
ロニー・マゴーヴィー ジャッキー・アール・ヘイリー 緒方文興
ラリー・ヘッジス ノア・エメリッヒ
リチャード・ピアース グレッグ・エデルマン
メイ・マゴーヴィー フィリス・サマーヴィル
ルーシー・ピアース セイディー・ゴールドスタイン
アーロン・アダムソン タイ・シンプキンス
ブルホーン・ボブ レイモンド・J・バリー
メアリー・アン メアリー・B・マッキャン
テレサ トリニ・アルヴァラード
シェイラ ジェーン・アダムス
ケイ サラ・バクストン
ナレーション 土師孝也

スタッフ

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主な受賞

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参考文献

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  1. ^ a b Little Children”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月24日閲覧。

外部リンク

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映画