ロワール川 (支流)
ロワール川(ロワールがわ、フランス語: Loir)は、フランス西部の川。ウール=エ=ロワール県イリエ=コンブレの北に水源があり、アンジェの北のブリオレでサルト川に合流する。
ロワール川 | |
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水系 | ロワール川 (Loire) |
延長 | 317 km |
平均流量 | 33 m3/s |
流域面積 | 8270 km2 |
水源 | ペルシュ |
水源の標高 | 150 m |
河口・合流先 | サルト川 |
流域 | フランス |
ロワール川(Loire)の支流で、そのわずか北をかなりの距離にわたって平行に流れることから、アメリカ合衆国のミシシッピ州にあるヤズー型河川と同じタイプであると考えられている。
ヴィレヴェックより下流部一帯は1995年に付近のサルト川、マイエンヌ川の氾濫原と共にラムサール条約登録地となった[1]。
通過する都市
編集- ウール=エ=ロワール県 - イリエ=コンブレ、ボヌヴァル、シャトーダン、クロワー=シュル=ル=ロワール
- ロワール=エ=シェール県 - モレー、ヴァンドーム、モントワール=シュル=ル=ロワール
- サルト県 - ラ・シャルトル=シュル=ル=ロワール、シャトー=デュ=ロワール、ル・リュード、ラ・フレーシュ
- メーヌ=エ=ロワール県 - デュルタル、ユイエ=レジニエ、セシュ=シュル=ル=ロワール、ヴィレヴェック
支流
編集脚注
編集- ^ “Basses Vallees Angevines | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1995年1月19日). 2023年4月19日閲覧。