三原淳雄
三原 淳雄(みはら あつお、1937年2月14日 - 2011年2月8日[1])は、満洲国生まれ・大分県出身の経済評論家。
みはら あつお 三原 淳雄 | |
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生誕 |
1937年2月14日 満洲国 |
死没 |
2011年2月8日(73歳没) 日本 神奈川県 |
出身校 | 九州大学、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院 |
職業 | 経済評論家 |
略歴
編集1955年、大分県立大分舞鶴高等学校卒業。1959年、九州大学経済学部卒業後、同年日興証券(株)に入社。
1970年、ノースウェスタン大学経営大学院留学(企業派遣) 、翌年スイス銀行チューリッヒ駐在。
1972年、日興証券ニューヨーク支店勤務を経て、1974年日興証券ロサンゼルス支店長に就任。
1976年、日興証券を退職後、三原淳雄事務所((株)インパルス)を設立。経済評論家として活動を開始する。さらに、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会特別顧問、社団法人日本商品投資販売業協会、東海東京調査センター理事にも就任。
1991年、社団法人日本証券業協会に設置された「有識者懇談会」1991年度の委員に任命される。
2004年、経済評論家として、国際政治、日本経済、FPの役割等についての講演・執筆活動のほか、テレビ東京系モーニングサテライト(月曜)、日経CNBC『三原×生島マーケットトーク』、インターネット放送「ストックボイス」に出演。
2011年2月8日、急性肺炎のため神奈川県茅ケ崎市の病院で死去。73歳没[1]。
役職
編集- 株式会社インパルス 代表取締役
- 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 常務理事
- 社団法人日本商品投資販売業協会 理事
- 大阪経済大学 客員教授
著書
編集- アメリカを買いませんか(共著)(日刊工業新聞社、1979年)
- 誰も書かなかった香港(サンケイ出版、1979年)
- 小金持から大金持へ(太陽企画出版、1982年)
- 地下経済の生態(共著)(東洋経済新報社、1983年)
- 小金でできる海外投資(実業之日本社、1983年)
- 一京円革命―日本のおカネが世界をこう変える(徳間書店、1989年)
- 勝者の鉄則―市場は甦った(PHP研究所、1996年)
- 日本を救う最後の方法(ベストセラーズ、1998年)
- スーパー図解 パッと頭に入る株式投資 実日ビジネス(実業之日本社、2000年)
- おカネの神様に学ぶ個人投資家のすすめ(共著)(アスコム、2003年)
- 最新業界地図がまるごとわかる本(高橋書店、2004年・2005年)