三原町 (広島県)

日本の広島県御調郡にあった町

三原町(みはらちょう)は、広島県御調郡にあった。現在の三原市の一部にあたる。

みはらちょう
三原町
廃止日 1936年11月15日
廃止理由 新設合併
三原町糸崎町山中村西野村豊田郡田野浦村須波村三原市
現在の自治体 三原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
御調郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 21,141
国勢調査、1935年)
隣接自治体 糸崎町、山中村、西野村、豊田郡長谷村・田野浦村・須波村
三原町役場
所在地 広島県御調郡三原町大字三原
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理

編集

歴史

編集
  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、御調郡三原町、宮野浦村が合併して町制施行し、三原町が発足[1][2]。旧町村を継承した三原、宮野浦の2大字を編成[1]
  • 1897年(明治30年)葉煙草専売所開設[1]。1899年(明治32年)三原専売支局に改称[1]
  • 1901年(明治34年)県水産試験場開設[1]
  • 1933年(昭和8年)上水道通水[1]
  • 1936年(昭和11年)11月15日、御調郡糸崎町・山中村・西野村、豊田郡田野浦村・須波村と合併し、市制施行し三原市を新設して廃止された[1][2]

地名の由来

編集

小西原、駒ケ原、涌原の3つの原による説あり[1]

産業

編集

交通

編集

鉄道

編集

橋梁

編集

港湾

編集

教育

編集
  • 1889年(明治22年)三原尋常小学校が新築移転[1]。1890年(明治23年)御調高等小学校が三原高等小学校に改称[1]。1911年(明治44年)両校が合併して三原尋常高等小学校となる[1]
  • 1900年(明治33年)私立三原教員養成所設置[1]。1909年(明治42年)県立三原女子師範学校開校[1]
  • 1920年(大正9年)三原実科高等女学校開校[1]。1921年(大正10年)郡立、1923年(大正12年)県立に移管し三原高等女学校となる[1]
  • 1926年(大正15年)三原町立家政女学校開校[1]

名所・旧跡

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 『角川日本地名大辞典 34 広島県』783-784頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』771頁。

参考文献

編集

関連項目

編集