三遊亭 れん生(さんゆうてい れんしょう、1972年5月17日 - )は、落語協会に所属する落語家[1]。本名∶門馬 浩一

三遊亭さんゆうてい れんしょう
三遊亭(さんゆうてい) れん生(しょう)
定紋「三つ組橘」
本名 門馬もんま 浩一こういち
生年月日 (1972-05-17) 1972年5月17日(51歳)
出身地 日本の旗 日本東京都目黒区
師匠 三遊亭圓丈
名跡 1. 三遊亭玉々丈
(2006年 - 2014年)
2. 三遊亭めぐろ
(2014年 - 2021年)
3. 三遊亭れん生
(2021年 - )
出囃子 大東京音頭[要曖昧さ回避]
活動期間 2006年 - 2023年
活動内容 落語家
所属 落語協会
公式サイト 三遊亭れん生 - 落語協会

経歴 編集

2005年3月、立正大学文学部卒業[1]

2006年11月21日三遊亭圓丈に入門し前座となる。前座名は「玉々丈たまたまじょう[1]

2009年11月に二ツ目昇進[1]2014年5月11日、「めぐろ」と改名[1]

2021年3月下席に弁財亭和泉柳亭燕三柳家㐂三郎九代目春風亭柳枝と共に真打昇進[2]、「三遊亭れん生」に改名[3]

2023年3月27日、親の介護のため休業を発表[4]

人物 編集

前座名は最初「モンシロ丈」が候補にあった。その後「玉どん」、「玉々丈」の二択となり本人が玉々丈を希望した。「玉々丈」の由来は二子玉川に住んでいたから。命名翌日「もしもし玉々丈ですが…」と圓丈宛に電話が来た。珍名にもすぐ慣れたようだ。

真打名「れん生」は師匠圓丈がタロット占いで「れん生」・「れん丈」の二択で決めた。

師匠圓丈曰く「江戸っ子なのに江戸弁が訛っているのでマジでキレた」。

真打昇進の際、師匠の円丈が体調不良のため手紙での口上となり[5]、毎回口上出演者が手紙を読み上げるという異例の形となった。

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e 三遊亭れん生 - 落語協会
  2. ^ 令和3年 春 真打昇進決定”. 落語協会 (2020年7月1日). 2020年7月23日閲覧。
  3. ^ 令和3年 春 真打昇進襲名披露興行”. 落語協会 (2020年11月1日). 2020年12月29日閲覧。
  4. ^ https://twitter.com/sa_n_re_n/status/1640340502007681024?s=19”. Twitter. 2023年3月27日閲覧。
  5. ^ 円丈は同年12月に死去したため、円丈存命中に真打に昇進した最後の直弟子となった。

外部リンク 編集