上原龍

日本の競輪選手、元スピードスケート選手

上原 龍(うえはら りゅう、1985年4月4日 - )は、長野県軽井沢町[1]出身の競輪選手、元スピードスケート選手。競輪選手としては日本競輪選手会長野支部所属。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第95期生。師匠は市村和昭(48期)。

上原 龍
Ryu Uehara
個人情報
本名 上原 龍
うえはら りゅう
生年月日 (1985-04-04) 1985年4月4日(39歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 177.8cm
体重 90.0kg
チーム情報
所属 日本競輪学校
期別 95期
分野 トラックレース
役割 選手
プロ所属チーム
2009年 -
日本競輪選手会長野支部
グランツール最高成績
最終更新日
2022年10月4日

経歴 編集

軽井沢中学校時代、2001年の全国中学スケート競技大会500mで優勝。

佐久長聖高等学校時代、2003年国体スピードスケート・少年男子1000mにおいて、2010年バンクーバーオリンピック500mで銅メダルを獲得することになる加藤条治を破って優勝[2]

しかし、社会人になってからは成績が伸び悩み、目標としていた2006年トリノオリンピックの出場を果たせなかったことから、自身の父親との交友があった市村和昭に弟子入りし、競輪選手を目指すことになった。

2007年に競輪学校第95期生として入学。同校在籍時代は在校競走成績第1位、そして卒業記念レースでも優勝した[3]

2009年1月2日小田原競輪場でデビューし1着。その後デビュー以来無敗の9連勝を果たし、2008年1月より実施されているA級チャレンジ戦(A級3班にランクされている選手限定のレース。旧制度でいうB級に相当)の制度が設けられてから初となる、無敗でA級2班への特別昇班を決めた[4]

脚注 編集

  1. ^ ヤジケンコラム - 長野のスターだ上原龍 2009年2月20日付記事
  2. ^ 国体スケート、IH最終日 上原、1000メートル優勝 - 共同通信2003年1月29日付記事
  3. ^ 在校1位上原龍がバック3番手捲りで優勝! 週間レース2008年11月20日号
  4. ^ 2019年版競輪年間記録集(128ページ)” (PDF). KEIRIN.JP (2020年3月1日). 2020年12月9日閲覧。

外部リンク 編集