上妻駅
かつて日本の福岡県八女市にあった日本国有鉄道の鉄道駅
上妻駅(こうづまえき)は、かつて福岡県八女市大字祈禱院に置かれていた、日本国有鉄道(国鉄)矢部線の駅(廃駅)である。矢部線の廃止に伴い、1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった[1]。
上妻駅 | |
---|---|
こうづま Kōzuma | |
◄今古賀 (1.3 km) (2.4 km) 山内► | |
所在地 | 福岡県八女市大字祈禱院 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 矢部線 |
キロ程 | 9.3 km(羽犬塚起点) |
電報略号 | コウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式ホーム1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
89人/日(降車客含まず) -1981年度- |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)12月26日[1] |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史編集
駅構造編集
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する無人駅であった。矢部線の開通とともに開業した駅で、当初は駅員が配置され駅舎もあったが、無人駅化後に取り壊されてホーム上に待合所が置かれるのみの簡素な駅となっていた。
駅前には団地があった。
現状編集
駅跡地は、団地敷地の一部となっている。
隣の駅編集
脚注編集
参考文献編集
- 『国鉄全線各駅停車10 九州720駅』(小学館、1983年)