中之島地下街
中之島地下街(なかのしまちかがい)は大阪市北区中之島の朝日新聞大阪本社と大阪市営地下鉄肥後橋駅[1]、京阪電気鉄道渡辺橋駅[2]を結ぶ地下街のことである。
中之島地下街 | |
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フェスティバルプラザが入居している中之島フェスティバルタワー(東地区) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18 |
開業日 |
1965年(昭和40年)10月 2012年(平成24年)11月28日(リニューアルオープン) |
正式名称 | フェスティバルプラザ |
建物名称 | 中之島フェスティバルタワー(東地区) |
施設管理者 | 朝日ビルディング |
店舗数 |
19店(地下部分) 29店(地上階を含む) |
最寄駅 | 肥後橋駅・渡辺橋駅 |
外部リンク | http://festivalplaza.jp/ |
2012年に中之島フェスティバルタワー東棟(東地区)内の商業施設「フェスティバルプラザ」の一部としてリニューアルオープンした。リニューアルオープン後も「中之島地下街」という呼び方もされる。
概要
編集1965年に朝日ビルディングによって竣工[3]。朝日新聞ビル・大阪朝日ビル(朝日新聞大阪本社旧社屋)と、新朝日ビルディング(フェスティバルホール、日刊スポーツ新聞西日本本部・大阪本社)を結ぶ構造になっていた。
中之島フェスティバルタワー東棟(東地区)の建設工事に伴い2008年3月までに旧店舗が全館閉店した。ただしこの時点では通り抜けは可能であり、同年10月に渡辺橋駅が開業すると、肥後橋駅と渡辺橋駅を繋ぐ連絡通路として機能するようになった。2009年2月に地下街と連絡通路は閉鎖されたが、東棟の完成・竣工直前の2012年11月1日に肥後橋駅と渡辺橋駅の連絡通路が再び通行可能になった。28日には商業施設「フェスティバルプラザ」の一部としてリニューアルされた地下街の新店舗が営業を開始した[4]。
地下街と肥後橋駅を繋ぐ肥後橋駅4号出入口はバリアフリー化工事のため2015年5月3日から2017年4月末まで閉鎖され[5]、工事期間中は肥後橋駅に行くには一旦地上に出る必要があった。
関連項目
編集- ドージマ地下センター - 当地下街の北隣に位置する(ただし連結していない)。
外部リンク
編集出典
編集- ^ 1965年の地下街オープンとほぼ同時に開業
- ^ 2008年開業
- ^ 朝日ビルディング・沿革より
- ^ 大阪・旧中之島地下街の通路再開 3年8カ月ぶり 朝日新聞社、2012年11月1日。
- ^ 四つ橋線肥後橋駅4号出入口の一時閉鎖について 大阪市交通局、2015年4月7日。