中学生棺桶(ちゅうがくせいかんおけ)は、狩野葉蔵を中心に2002年に結成された日本ロックバンド

中学生棺桶
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間
レーベル Diwphalanx Records, 妄想最前線
メンバー
  • 狩野葉蔵(ボーカル)
  • 渡辺周(ギター)
  • ヴァイオラ伊藤(ギター)
  • 外山鉛(ベース)
  • 岩崎巧真(ドラム)

ドゥーム・ロックやパンク・ロックをベースに、プログレッシブ・ロック昭和歌謡などの影響を受けた和を感じさせる音楽性が特徴。2011年に解散後、2022年から再び活動を開始する。

概要 編集

2002年結成の和風アングラドゥームコアバンド。2004年ディスクユニオンの『妄想最前線』の第一弾としてインディーズデビュー。新高円寺RITZを拠点に主催イベント「根暗画面」を開催していた。2011年「例のK」へと発展解消[1]

2022年7月開催の死神紫郎主催企画「死神紫郎18周年・面黒楼卍20周年・中学生棺桶 復活記念ライブ」において2011年の解散以来およそ11年ぶりで、メンバーを一新して活動を再開した[2]

活動再開時のメンバーは狩野葉蔵に加えて、Shimizu(ギター/ハクビシン)、外山鉛(ベース/沈む鉛)、岩崎巧真(ドラム/たたらの目etc)の4人編成。2022年11月13日、高松TOONICEでの公演を最後にShimizuが脱退。

その後、渡辺周(ギター/amalakamala, ex.うしろ前さかさ族)、ヴァイオラ伊藤(ギター/amalakamala, 曇ヶ原, ILL BONE, ex.痛郎)のツインギター編成で2023年2月18日大阪火影にてライブ活動を再開。以後、現在に至るまで5人編成での活動を行なっている。

元メンバー 編集

  • 広末(ギター・2002-2011)
  • 志村(ベース・2002-2011)
  • 石垣(ドラム・2002-2011))
  • Shimizu(ギター・2022.7〜11)

ディスコグラフィ 編集

# 発売日 タイトル 備考
- - 我が逃走の自閉時間 自主制作CD-R
- - にきび繁殖のユゥモア 自主制作盤
1 2004年12月10日 神頼みの似非不良に抗う
2 2007年8月24日 むすめ戦争中
3 2008年10月10日 告白を強いる伝染源
4 2010年6月2日 矛先についたガム

主なライブ 編集

  • 新宿ロフト 『奇形児復活 気狂い病院GIG FINAL』 2009年1月16日(金) w/ 鉄アレイ,奇形児,愚鈍,アサイラム
  • 横浜国立大学8号館202教室 『胎教』2010年11月6日(土) 横浜国立大学学園祭にてロック研究会の企画。
  • 池袋手刀 『なかせてみたい、奇形棺桶。』2010年12月24日(金) w/奇形児, 断絶間
  • 池袋手刀 中学生棺桶企画最終回『勝手なやつら』2011年1月28日(金) w/股下89, etc(このライブにて志村脱退)
  • 新宿アンチノック 『帝都救済Ⅴ』 2023年10月8日(日) w/ kokeshi
  • 東高円寺二万電圧『中学生棺桶ネオアルバム「おびえないけどデリケート」発売記念ライブ』2024年2月25日(日) ワンマン予定

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 中学生棺桶”. recochoku.jp. 2024年1月7日閲覧。
  2. ^ Inc, Natasha. “死神紫郎&面黒楼卍の周年イベントで中学生棺桶が復活、ゲストに愛は0秒天使弾道ミサイル”. 音楽ナタリー. 2024年1月7日閲覧。