中町(西町北)停留場

日本の富山県富山市にある富山地方鉄道の停留場

中町(西町北)停留場(なかまち(にしちょうきた)ていりゅうじょう)は、富山県富山市総曲輪にある、富山地方鉄道富山軌道線本線の停留場)である。駅番号C09

中町(西町北)停留場
停留場遠景(2014年10月、ホームは片側のみ)
なかまち
(にしちょうきた)
Nakamachi 
(Nishichō-kita)
地図
所在地 富山県富山市総曲輪
北緯36度41分25.1秒 東経137度12分56.6秒 / 北緯36.690306度 東経137.215722度 / 36.690306; 137.215722座標: 北緯36度41分25.1秒 東経137度12分56.6秒 / 北緯36.690306度 東経137.215722度 / 36.690306; 137.215722
駅番号 C09
所属事業者 富山地方鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
621[1]人/日
-2019年-
開業年月日 2013年平成25年)5月17日
乗入路線 2 路線
所属路線 富山軌道線(本線)
キロ程 2.3 km(南富山駅前起点)
C08 西町 (0.2 km)
(0.2 km) 荒町 C10
所属路線 富山軌道線(富山都心線)
キロ程 1.0 km(丸の内起点)
C25 グランドプラザ前 (0.3 km)
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概要 編集

富山県道6号富山立山公園線上の併用軌道に設置されている。富山駅方面のみホームが設置されており、ホーム長13.5m、長さ12mの上屋付で、6.5mのスロープを設けたバリアフリー駅舎である[2]。なお、この停留場は中心地を回遊する旅客の利便性向上と街の発展・活性化のために設けられたものである[3]

歴史 編集

 
戦前の当停留場附近

年表 編集

駅名の由来 編集

かつて戦前に「中町停留場」が存在していたこと、西町停留場と一体的に運用することから名付けられた[2]

停留場構造 編集

片面ホーム1面1線の地上駅。富山駅方面のみホームが設置されているため、南富山駅前駅方面の電車はすべて通過する。

備考
  • 富山都心線と本線が合流する西町停留場では環状線電車の乗降はできないため、環状線電車から南富山駅前駅方面に乗り換える場合は、当駅で乗継券を受け取った後、西町停留場に徒歩連絡する形となる。なお、当駅が開業するまでは、グランドプラザ前停留場が乗継停留所に指定されていた[5]
  • 環状線の乗務員交代はこの停留所で行われる。

停留場周辺 編集

隣の停留場 編集

富山地方鉄道
富山軌道線(本線)
西町停留場 (C08) → 中町(西町北)停留場 (C09)(富山大学前方面のみ停車) → 荒町停留場 (C10)
富山軌道線(富山都心線)
グランドプラザ前停留場 (C25) → (西町交) → 中町(西町北)停留場 (C09) → 荒町停留場 (C10)

脚注 編集

  1. ^ 富山県 駅乗降客数”. 2021年4月19日閲覧。
  2. ^ a b c 新電停は「中町(西町北)」 旧西武前で5月開業”. 北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]. 北日本新聞社 (2013年3月16日). 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月28日閲覧。
  3. ^ 富山軌道線 停留場の新設について”. 富山地方鉄道 (2013年3月15日). 2021年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月28日閲覧。
  4. ^ 街なか、より便利に 富山市内電車環状線「中町」電停が完成”. 北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]. 北日本新聞社 (2013年5月17日). 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月28日閲覧。
  5. ^ 乗継停留場変更のご案内!!”. 富山地方鉄道 (2013年). 2022年9月28日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集