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この項目では、1928年(昭和3年)に閉鎖された中立部屋について説明しています。1998年(平成10年)から2003年(平成15年)まで活動した中立部屋については「境川部屋」をご覧ください。 |
中立部屋(なかだちべや)とはかつて東京大角力協会(現・日本相撲協会)に所属していた相撲部屋である。
創設は明治時代であるが、7代中立を襲名した伊勢ノ濱慶太郎が友綱部屋より独立し継承した。1928年に7代が死去し部屋が消滅し、弟子達は二子山部屋に預けられ、のち出羽海部屋に移籍した。その縁で、7代の弟子で8代中立を襲名した伊勢ノ浜寅之助は、出羽一門の年寄としてつとめ、名跡は出羽一門に属することになった。