今出川公香

江戸時代中期の公卿。従三位、左近衛中将、非参議。辞官、返上位記、無位無官。今出川家17代。母は家女房

今出川 公香(いまでがわ きんよし)は、江戸時代中期の公卿

 
今出川公香
時代 江戸時代中期
生誕 元禄4年5月1日1691年5月28日
死没 享保6年11月14日1722年1月1日
官位 従三位左近衛中将
主君 東山天皇
氏族 今出川家
父母 父:今出川伊季
兄弟 公香公詮西園寺公晃
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経歴 編集

元禄5年(1692年)に叙爵。以降累進して、侍従左近衛少将左近衛中将を経て、宝永2年(1705年)に従三位となり、公卿に列する。

しかし宝永3年(1706年)所労を理由に東山天皇に官位官職を返上して出た。その後は生涯無位無官になっている。このため今出川家では急遽、弟の公詮を当主に立てた。

系譜 編集

関連項目 編集