代用乳(だいようにゅう、milk substitute)、あるいは人工乳とは、おもに授乳期の動物用のの代用として調整された飲料または飼料[1][2]である。また、様々な事情により、おもにヒトの母親が乳児に母乳を与えることができないとき、その代わりとなる粉ミルクなども、人工乳・代用乳と呼ばれる。なお、WHOは母乳のほうが乳児の健康に望ましいため、母乳代用品の販売流通に関する国際規準(WHOコード)を定め、その中で「消費者一般に対して、母乳代用品の宣伝・広告をしてはいけない」と定めている[3][4]

出典 編集

  1. ^ 代用乳・人工乳”. 科学飼料研究所. 2022年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月2日閲覧。
  2. ^ 和牛・F1子牛専用代用乳 ごっくん!みるくんV02”. JACCネット. 2022年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月2日閲覧。
  3. ^ International Code of Marketing of Breast-Milk Substitutes”. 20240420閲覧。
  4. ^ Vol.002 母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)違反について”. 20240420閲覧。

関連項目 編集