伊豆実成寺

静岡県伊豆市にある寺院

伊豆実成寺(いずじつじょうじ)は、静岡県伊豆市柳瀬353にある日蓮宗の本山(由緒寺院)。日興の法脈を継承する富士門流に属し、静岡県の駿東地方に分布する富士五山:北山本門寺西山本門寺大石寺下条妙蓮寺小泉久遠寺、および、京都要法寺保田妙本寺とあわせて「興門八本山」のひとつに数えられる。

本堂
黒門

起源と歴史編集

歴代住職編集

日号 阿闍梨号・院号 御遷化年月日 享年 備考
宗祖 日蓮 弘安5年10月13日(1282年) 61歳 武蔵・池上にて御入滅
2祖 日興 白蓮阿闍梨 元弘3年2月7日(1333年)南朝

正慶2年2月7日(1333年)北朝

88歳 上条大石寺建立

北山本門寺建立

3祖 日目 新田卿阿闍梨 元弘3年11月15日(1333年)南朝

正慶2年11月15日(1333年)北朝

74歳 美濃・垂井にて御遷化
4世 日尊 大夫阿闍梨 興国6年5月8日(1345年)南朝

康永4年5月8日(1345年)北朝

81歳 本山御開山

36箇寺建立

5世 日郷 応安6年3月27日(1373年)
6世 日要 興国6年4月27日(1345年)
7世 日眼 永享1年12月19日(1429年)
8世 日出 長禄2年7月5日(1458年)
9世 日典 延徳1年12月9日(1489年)
10世 日能 永正12年6月25日(1515年)
11世 日相 天文8年9月6日(1539年)
12世 日経 天文8年9月6日(1539年)
13世 日証 天正11年8月7日(1583年)
14世 日迦 山下阿闍梨 慶長16年11月26日(1611年)
15世 日乗 寛永10年2月6日(1633年)
16世 日運 寛永20年7月19日(1643年)
17世 日顕 寛永20年4月11日(1643年)
18世 日忠 寛文12年11月22日(1672年)
19世 日然 寛文12年6月13日(1672年)
20世 日遄 元禄6年2月20日(1693年)
21世 日安 元禄16年7月5日(1703年)
22世 日芳 宝永5年7月1日(1708年)
23世 日教 宝永2年8月15日(1705年)
24世 日行 宝永6年5月14日(1709年)
25世 日秀 宝永7年12月9日(1710年)
26世 日量 享保11年5月26日(1726年)
27世 日定 本事阿闍梨 延享4年8月11日(1747年)
28世 日通 宝暦7年1月12日(1757年)
29世 日恩 明和5年3月11日(1768年)
30世 日等 寛政9年4月24日(1797年)
31世 日縁 寛政3年1月18日(1791年) 68歳 小泉39代
32世 日開 天保12年7月12日(1841年)
33世 日言 安政6年10月19日(1859年)
34世 日完 明治25年1月7日(1892年)
35世 日周 安祥院 明治17年3月10日(1884年) 57歳
36世 日詮 明治12年2月26日(1876年)
37世 日住 常進院 大正10年5月1日(1921年)
38世 日遠 大見阿闍梨 昭和4年1月22日(1929年)
39世 日悦 良心院 昭和24年1月29日(1949年) 69歳
40世 日音 海潮院 昭和53年8月20日(1978年) 95歳
41世 日誠 本晃院 昭和52年11月16日(1977年) 82歳
42世 日臣 寛道院 昭和63年6月20日(1988年) 77歳
43世 日玄 本中院 平成8年4月13日(1996年) 89歳
44世 日包 顕恆院 平成20年10月31日(2008年) 曽根顕恆
45世 日芳 田中智海

伊豆・蓮慶寺より晋山

  • 1543年(天文12年)伊豆実成寺僧日量川奈の庵室を改め蓮慶寺を創す

旧末寺編集

日蓮宗は昭和16年(1941年)に本末を解体したため、現在では旧本山、旧末寺と呼びならわしている。

交通アクセス編集

  • 修善寺ICより県道12号を南東へ車で7Km

関連項目編集

座標: 北緯34度56分58.1秒 東経138度59分52.3秒 / 北緯34.949472度 東経138.997861度 / 34.949472; 138.997861