佐々木勉

佐々木 勉(ささき べん、本名:佐々木勤(ささき つとむ)、1938年12月26日 - 1985年3月11日)は、昭和期の作詞家作曲家歌手。夫人は作詞家の笠間ジュン(前妻は女優の西尾美恵子)。

人物編集

東京府出身。成城学園高校を経て成城大学卒業。

高校時代にラジオ番組「素人ジャズのど自慢」で日本一となり、バンドをつくって米軍キャンプを巡る。大学時代には小坂一也とワゴン・マスターズに加わる。大学卒業後の1964年に発表した『夜空の星』(後に『星に祈りを』と改題)は清原タケシによって歌われた。その後、『いつまでもいつまでも』(ザ・サベージ)や『星に祈りを』(ザ・ブロード・サイド・フォー)を初めとする作品で世に知られるようになる。そして、エレキ全盛であった当時に、都会の大学生たちの間で静かに流行しはじめていたカレッジ・フォーク系のソングライターとしてホリ・プロダクション社長堀威夫がその存在に注目したことでホリ・プロダクションに所属し、『あなたのすべてを』を自らも歌って歌手デビューを果たす。

それ以後もカレッジ・フォークだけでなく、『夏のお嬢さん』、『Do it BANG BANG』(榊原郁恵)などのアイドル系歌謡曲、『別れても好きな人』『3年目の浮気』などのムード歌謡、或いは『魔法のプリンセスミンキーモモ』主題歌などのアニメソングまで幅広いジャンルの楽曲を作詞・作曲し、また自らも歌手として自作曲を歌うなど、多彩な音楽活動を展開した。

シンガーソングライター、またホリ・プロダクションのプロデューサーとして精力的に活動していたが、健康を害し、1985年3月11日、自分の仕事場で急性肝不全のため急死。46歳だった。

主な提供曲編集