佐佐木吉之助
日本の医師
佐佐木 吉之助(ささき きちのすけ、1932年7月14日[1] - 2011年9月24日[2])は、日本の医師、不動産会社「桃源社」[3]社長。
経歴
編集東京市深川区出身[4]。太平洋戦争により熱海へ疎開する[1]。1945年、旧制静岡県立沼津中学校入学[1]。1948年、慶應義塾高等学校入学[1]。慶應義塾大学法学部を経て、医学部に進学[1]。1954年に医師国家試験合格。1964年に慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程を修了し[5]、医学博士の学位を授与される。同年、港区神谷町に診療所を開設する[1][6]。
1971年に不動産会社桃源社を設立し、代表取締役社長となる[1]。不動産業で利益を上げるが、バブル経済崩壊で経営悪化となった。1996年の住専国会で、住宅金融専門会社の融資先として、証人喚問される[7]。この証人喚問における偽証罪などで逮捕され、懲役2年執行猶予3年の有罪判決を受けた[8]。2011年9月24日、誤嚥性肺炎のため死去[2]。79歳没。