八木田 宜子(やぎた よしこ、1937年11月11日 -2022年12月12日[1])は、日本児童文学作家翻訳家

来歴・人物

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東京生まれ。東京大学教育学部卒業。駒場時代は樺美智子の同級生で、安保反対運動に参加していた。卒業後は編集者乙骨淑子奥田継夫山下明生掛川恭子らの同人誌「こだま」の参加を機に創作活動の傍ら、英米文学の翻訳を手掛ける。

著書

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  • 『みどりのえほん』1 - 12(文化出版局、ミセスこどもの本) 1970 - 1971
  • 『耳のそこからふえたいこ』(童心社) 1974
  • 『じゅんちゃんあそびましょ』(童心社、じゅんちゃんえほん) 1977
  • 『じゅんちゃんいれて』(童心社、じゅんちゃんえほん) 1977
  • 『じゅんちゃんもういいよ』(童心社、じゅんちゃんえほん) 1977
  • 『あわてんぼらいおん』(文化出版局、らいおんえほん) 1982
  • 『たかいたかいらいおん』(文化出版局、らいおんえほん) 1982
  • 『よわむしらいおん』(文化出版局、らいおんえほん) 1982
  • 『たいこをドン』(童心社、童心社のかみしばい) 1999
  • 『うんどうかいにいこう』(童心社、おひさまこんにちは) 2000
  • 『ゆきだるま』(童心社、おひさまこんにちは) 2001
  • 『くいしんぼらいおん』(徳間書店、らいおんえほん4) 2003
  • 『小さなコックさん』(講談社、文学の扉) 2004
  • 『あめのひのおともだち』(童心社、おひさまこんにちは) 2004
  • 『ひとつずつ』(童心社、おひさまこんにちは) 2006

共編著

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翻訳

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  • 『まほうのクリスマスツリー』(リー・キングマン、偕成社) 1968
  • 『小さな青いきかんしゃ』(アーシュラ・フリハン、大日本図書) 1968
  • ライルはにんきもの』(バーナード・ウェーバー、あかね書房) 1969
  • 『よかったねネッドくん』(レミー・チャーリップ、偕成社) 1969
  • 『ライルにきたてがみ』(バーナード・ウェーバー、あかね書房) 1970
  • 『アザラシの島』(マーガレット・ショウ、大日本図書) 1970
  • 『やったぞ、ヘンリー』(ドラ・サッチャー、童心社、よいこの十二か月) 1973
  • 『ひろいあつめ屋のウオンブル』(E・ベレスフォード、講談社) 1974
  • 『見えてて見えないウオンブル』(E・ベレスフォード、講談社) 1974
  • 『あるひねずみが… インドのむかしがたり』(マーシャ・ブラウン冨山房) 1975
  • 『小人のミニピン物語』(キャロル=ケンダル、講談社) 1976
  • 『3びきのこねこ』(V・ステーエフ、ほるぷ出版) 1976
  • 『どうしてカはみみのそばでぶんぶんいうの? 西アフリカ民話より』(ヴェルナ・アールデマ、ほるぷ出版) 1976
  • 『パンはころころ ロシアのものがたり』(マーシャ・ブラウン、冨山房) 1976
  • 『巨人アレックスのぼうけん』(F・ハーマン、あかね書房) 1977
  • ピーターうさぎ』(ビアトリクス・ポター、講談社) 1977
  • 『もりのともだち』(マーシャ・ブラウン、冨山房) 1977
  • 『はねとびおなべ デンマークの民話』(ヴァージニア・ハヴィランド、冨山房) 1978
  • 『ぼくのカモメ』(ペネロープ・ファーマー、岩波書店、岩波ようねんぶんこ) 1979
  • 『アリスティードの夏休み』(R・ティバー、あかね書房) 1979
  • 『クモの宮殿』(リチャード・ヒューズ鈴木昌子共訳、早川文庫) 1979
  • 『エミリーさんとまぼろしの鳥』(チャールズ・キーピング、ほるぷ出版) 1979
  • 『ちょっとちがった夏休 』(ペネロープ・ファーマー、岩波書店) 1980
  • 『ぶたのピグウィグ』(ジョン・ダイク、文化出版局) 1980
  • 『ウサギのいえにいるのはだれだ アフリカ・マサイ族民話より』(ヴェルナ・アールデマ、ほるぷ出版) 1980
  • 『メイビーと森のなかまたち』(J・カニンガム、あかね書房) 1981
  • 『イギリス童話 2 ねがいのかなう魔法のほね』(チャールズ=ディケンズほか、掛川恭子共訳、講談社、世界のメルヘン) 1981
  • 『イギリス童話 3 銀のうまと木馬たち』(アーシュラ・ウィリアムズほか、掛川恭子共訳、講談社、世界のメルヘン) 1981
  • 『アメリカ童話 2 魔法のそり』(ナサニエル=ベンチリーほか、掛川恭子共訳、講談社、世界のメルヘン) 1981
  • 『きりのなかのサーカス』(ブルーノ・ムナーリ、好学社) 1981
  • 『光のかけら』(ジョン・ガードナー、早川文庫) 1981
  • 『魔法のベッド』1 - 2 (メアリー・ノートン、講談社、青い鳥文庫) 1981
  • 『おにいちゃん』(ロバート・クラウス、さ・え・ら書房) 1981
  • クリスマス・キャロル』(ディケンズ、集英社) 1982
  • 『クリスマスボックス』(鈴木昌子ほか訳、講談社) 1984
  • 『5ひきのねこのゆめ』(ニコラ・ベリー、ほるぷ出版) 1985
  • 『きしゃがはしるよ、まどのそと』(ウェンディ・ケッセルマン、ほるぷ出版) 1985
  • 『かがやく剣の秘密 小人のミニピン物語』(キャロル=ケンダル、講談社、青い鳥文庫) 1985
  • 『末っ子パワー大ばくはつ あたしのノート公開します』(グエン=グラント、森下美根子共訳、講談社、青い鳥文庫) 1985
  • 『ウオンブル大かつやく』(エリザベス=ベレスフォード、講談社、青い鳥文庫) 1985
  • 『ごちゃまぜカメレオン』(エリック=カール、偕成社) 1991
  • 『ねこがいっぱい』(編、講談社、青い鳥文庫) 1992
  • 『オーパルひとりぼっち』(オーパル・ウィットリー、ほるぷ出版) 1994
  • 『ささやきの鐘の秘密 小人のミニピン物語』(キャロル・ケンダル、森下美根子共訳、講談社、青い鳥文庫) 1995
  • 『レイチェルのバラ』(カレン・クリステンセン、西村書店) 2000
  • 『王さまとかじや』(ジェイコブ・ブランク、徳間書店) 2001
  • 『白鳥とくらした子』(シシリー・メアリー・バーカー、徳間書店) 2002

イーディス・ネズビット

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  • 『魔法の城』(E・ネズビット、冨山房) 1983
  • 『砂の妖精』(イーディス・ネズビット、講談社、青い鳥文庫) 1984
  • ロミオとジュリエット』(ウィリアム=シェイクスピア、イーディス=ネズビット再話、講談社) 1989
  • 『魔よけ物語 続・砂の妖精』(イーディス=ネズビット、講談社、青い鳥文庫) 1995
  • 『魔法!魔法!魔法!』(イーディス・ネズビット、講談社、青い鳥文庫) 1996
  • 『ドラゴンがいっぱい!』(イーディス・ネズビット、講談社、青い鳥文庫) 1997

脚注

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  1. ^ 「文藝家協会ニュース」2023年4月

関連項目

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