八王子テレビ・FM中継局

八王子テレビ中継局(アナログ用で現存しない)

八王子テレビ・FM中継局(はちおうじテレビ・エフエムちゅうけいきょく)は、東京都八王子市にある地上デジタルテレビジョン放送FMラジオ放送の中継局である。

目次

概要編集

  • 多摩地区の基幹中継局として、八王子市を中心に市内と周辺の地域などへ電波を発射している。
  • 地上デジタル放送では当初は設置せず、東京タワー多摩中継局でカバーする予定だった。
  • しかし、両局のデジタル波が八王子局エリア内の約5万世帯で受信不可能であることや、東京タワーからの空中線電力がアナログ換算で100kWと強力なため、八王子局エリアの約3000世帯で東京タワー局と多摩中継局のデジタル波が混信する恐れがあることから、多摩デジタル中継局の設置が中止が決定、その代替措置として八王子デジタル中継局が2009年10月1日に開局することとなった[1][2]
  • なお、これに合わせDpaがそごう八王子店で「日本全国地デジで元気!」キャンペーンを実施[3]
  • 多摩中継局に関しては、その後アナログ放送終了とともに全廃する方向で検討が進められ、2011年7月24日に廃止された。
  • 当中継局の物理チャンネルはTOKYO MXを除き東京スカイツリーと同一である。しかし、東京スカイツリーの送信出力が強く、八王子市・立川市昭島市日野市武蔵村山市の約1万世帯でデジタル混信が発生している[4]
  • FMラジオ中継局については、それまで難視聴エリアだった約10万5000世帯の改善策として、2010年に置局された[5]

送信施設編集

デジタルテレビジョン放送編集

リモコンキーID 放送局名 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数 偏波面 開局日
1 NHK東京総合 27ch 3W 10.5W 関東広域圏
(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)[6]
29万7519世帯 水平偏波 2009年10月1日
2 NHK東京教育 26ch 9.5W 全国
4 日本テレビ 25ch 9.7W 関東広域圏
5 テレビ朝日 24ch
6 TBSテレビ 22ch
7 テレビ東京 23ch
8 フジテレビ 21ch
9 TOKYO MX 20ch 東京都

【放送エリア】 八王子市・立川市日野市福生市武蔵村山市羽村市西多摩郡瑞穂町の各一部及び、昭島市の全部。

FMラジオ放送編集

周波数(MHz) 放送局名 空中線電力 実効輻射電力 放送対象地域 放送区域内世帯数 開局日
80.5 TOKYO FM
エフエム東京
10W[7] 20W[7] 東京都 約16万8000世帯[5] 2010年1月12日[8]

送信点編集

  • 東京都八王子市暁町3丁目3番1号 東京都水道局暁町配水所

停波となった送信施設編集

アナログテレビジョン放送編集

  • 八王子テレビ中継局
チャンネル 放送局名 空中線電力
(映像/音声)
ERP
(映像/音声)
放送対象地域 放送区域内世帯数 偏波面
29(49) NHK東京教育 10W/2.5W 35W/8.9W 全国 約5万世帯 水平偏波
31(57) フジテレビ 31W/7.7W 関東広域圏
33(51) NHK東京総合 35W/8.9W
35(53) 日本テレビ 31W/7.7W
37(55) TBS
40(47) TOKYO MX 30W/7.5W 140W/36W 東京都 約7万6000世帯
45(59) テレビ朝日 10W/2.5W 31W/7.7W 関東広域圏 約5万世帯
62(61) テレビ東京
  • チャンネル欄の括弧内は、デジタル放送開始に伴って行われた“アナアナ変換”前のチャンネル。
  • アナアナ変換が生じた要因は、近隣にある多摩中継局の旧チャンネル(18,20,22,24,26,28,30,32ch) が東京タワー局及びtvkテレ玉チバテレビのデジタルチャンネルと同一チャンネルになったため新チャンネル(59,57,55,53,51,61,49,47ch) へ移行、その新チャンネルがさらに八王子中継局と同一チャンネルとなり、多摩中継局との混信障害を避けるためである。
  • TOKYO MXの送信所は広域局とは別の場所に存在し、広域局よりも放送区域が広範囲であった。
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止され、アナログの送信設備はすでに撤去されている。

送信点編集

  • NHK及び在京広域局・・・東京都八王子市暁町3丁目7番 ひよどり山 
  • TOKYO MX・・・東京都八王子市暁町3丁目3番1号 東京都水道局暁町配水所

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集