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利益代表国(Protecting power)とは、戦争等の理由により断交状態となった国家間において、大使館の保管や居留民の保護等を行う中立国のこと。

目次

概要編集

概ねスイススウェーデンのような中立国や、相手国と国交のある自国の友好国(あるいはその逆)が選ばれる。

但し、断交中の国家間に利益代表国が存在しない場合もある。例えば昭和27年において、ソ連日本の間に利益代表国が存在しないことが確認されている。[1]

具体例編集

スイス編集

  スイス[2]永世中立国の代表格であり、数多くの国家の利益代表国を務めている。

その他編集

  スウェーデン
  北朝鮮における  アメリカ合衆国  カナダ  オーストラリアの利益代表国[3]
  チェコ
  シリアにおける  アメリカ合衆国の利益代表国
  ルーマニア
  シリアにおける  オーストラリア  カナダ  フランス  モルドバの利益代表国
  イタリア
  イランにおける  カナダの利益代表国
  オマーン
  カナダにおける  イランの利益代表国
  パキスタン
  アメリカ合衆国における  イランの利益代表国

過去の例編集

日露戦争編集

  フランス
  大日本帝国における  ロシア帝国の利益代表国
  アメリカ合衆国
  ロシア帝国における  大日本帝国の利益代表国

第二次世界大戦編集

  スペイン  スウェーデン  スイス  ポルトガル
  アメリカ合衆国  イギリス等における  日本の利益代表国[4]
  スイス
  日本における  アメリカ合衆国の利益代表国
  アルゼンチン
  日本における  イギリスの利益代表国

戦後の例編集

  日本
  カンボジアにおける  南ベトナムの利益代表国(期間不明)[5]
  スイス
  アメリカ合衆国  キューバ相互の利益代表国(1977年9月1日 - 2015年7月20日)[6]

脚注編集

外部リンク編集