前立腺(ぜんりつせん、: prostate)は、器官の一つで、男性のみに存在する生殖器膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むかたちで存在、精嚢が隣接。クルミほどの大きさで、正常の重さは20ml(20g)以下[1][2]女性器におけるスキーン腺相同である。また、前立腺小室(男性子宮)は子宮ミュラー管の名残)と発生学上分岐した存在である[3]

前立腺

役割 編集

前立腺の役割については、まだ解明されていない部分が多く、主な働きとしては前立腺液分泌。精嚢から分泌された精嚢液精巣で作られた精子と混合し精液を作り、射精における収縮や尿排泄なども担っている。同時に、膀胱側の尿道を狭くして、精液が膀胱側にいかないように調整を行っている。

構造 編集

内側の「内腺」と外側の「外腺」がある。最近は移行ゾーン(内腺)・中心ゾーン(内腺)・辺縁ゾーン(外腺)と分類されることもある。

疾患 編集

脚注 編集

  1. ^ 泌尿器科の病気について 前立腺肥大症”. 名古屋大学. 2023年11月2日閲覧。
  2. ^ 前立腺肥大症”. 中野駅前ごんどう泌尿器科. 2023年11月2日閲覧。
  3. ^ 男性にも「前立腺小室」と呼ばれる子宮があるのはなぜ?”. 日刊ゲンダイヘルスケア. 2020年10月8日閲覧。

関連項目 編集