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加須うどん(かぞうどん)は、埼玉県加須市とその周辺地域で生産され食べられているうどん五家宝と並ぶ加須市の郷土料理となっている。「加須の手打ちうどん」とも呼ばれる。

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起源編集

この地域は過去、川の氾濫により肥沃な土が運ばれ、小麦の栽培に適した地だったとされており、より小麦の栽培が盛んだった。

江戸時代半ば、不動ヶ岡不動尊總願寺の門前でうどんを参拝客に振る舞ってもてなしたのが始まりといわれる。明治時代にその地で青縞織りの市が定期的に開催され、関東一円から人が集まるようになると織物職人・商人等の昼食や土産物として発達した[1][2]

また、古くから家庭でもうどんが作られていた[3]

特徴編集

この地で、栽培が盛んな小麦の地粉を使用して、手捏ね・足踏みと、寝かせを通常の2倍程行い[4]、切った後にごく短い時間棒に掛けて干す。コシが強く、また加水率が高い[1][2]

店ではもりうどんで食べるのが一般的である。野菜天ぷら付きのもりうどんを頼む客が多い[要出典]。丼に入ったうどんの上にかき揚げが載り、猪口に入っためんつゆと共に出て来るスタイルもある。つゆは天ぷらと兼用で、冷たいものと暖かいものを選ぶこともできる。また、ネギを用いた南蛮系のうどんもある。

店舗編集

うどん店は加須市内には約50~60軒あり、うち20店が「加須手打うどん会」に参加している。まちおこしとして市役所なども取り組んでいる。6月25日を「加須市うどんの日」と定める条例を2013年に制定した[5]ほか、「手打うどんのまち スタンプラリーマップ」を無料配布している。

なお、主な店舗としては、

などがある。

また、松井産業有限会社の加須うどんが近隣のイトーヨーカドーで販売されている。なお、松井めんは加須市給食センターにも卸しており、市内の公立幼稚園小学校中学校では同社製の加須うどんが食されている。

さらに、z級ご当地グルメとして「加須市みんなで考えた肉みそうどん」というメニューを提供する店舗もある。これは加須市の水上公園で行われた「第7回埼玉B級ご当地グルメ王座決定戦」で優勝している。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集