北見仁頃テレビ中継局(きたみにころテレビちゅうけいきょく)は、北海道北見市仁頃町にある地上デジタルテレビ放送中継局である。

概要

地デジ化によって北見中継局からの電波を受信することが難しくなった北見市仁頃町地区をカバーするために作られた中継局。なお、TVhだけで見ると2011年11月の網走送信所と北見中継局、2012年6月の網走新町中継局に次いで4番目の開局で、同時期開局予定の北見若葉中継局常呂中継局留辺蘂中継局よりも先に開局した。テレビ放送の完全デジタル化後のオホーツク総合振興局管内では、初めての地デジ専用中継局であり、初めて全局同時開局となった。

デジタルテレビ放送

 
施設全景
リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
40 1W 3.5W 水平偏波 北海道 約220世帯 2012年
12月25日[1]
2 NHK
北見教育
36 全国
3 NHK
北見総合
38 オホーツク圏
5 STV
札幌テレビ放送
42 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
44
7 TVh
テレビ北海道
48 3.4W
8 UHB
北海道文化放送
46 3.5W

脚注・出典

  1. ^ a b c d e f 北海道内地上デジタル放送局の開局状況(総務省北海道総合通信局)
  2. ^ 北見仁頃デジタルテレビジョン放送局(中継局)の放送エリア図(報道資料2012年11月6日) (PDF) (総務省北海道総合通信局)
  3. ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許-地デジ難視解消のために北見市内に中継局を設置(報道資料2012年11月6日)(総務省北海道総合通信局)

関連項目