北見市

日本の北海道の市

北見市(きたみし)は、北海道オホーツク総合振興局にあるオホーツク海沿岸から石北峠まで東西約110キロメートル (km) に広がっている。北海道(ただし、北方領土である択捉島などを除いた場合)で一番広い地方公共団体(日本国内では高山市浜松市日光市に続く4番目の広さ)である[3]

きたみし
北見市
1段目:北見市街地2段目左:北見市営カーリングホール2段目右:ピアソン記念館3段目左:温根湯温泉3段目右:滝の湯温泉4段目左:ワッカ原生花園4段目右:北見極寒の焼き肉まつり
1段目:北見市街地
2段目左:北見市営カーリングホール
2段目右:ピアソン記念館
3段目左:温根湯温泉
3段目右:滝の湯温泉
4段目左:ワッカ原生花園
4段目右:北見極寒の焼き肉まつり
Flag of Kitami, Hokkaido.svg
北見市旗
Symbol of Kitami Hokkaido.svg
北見市章
2006年3月5日制定[1] 2006年3月5日制定[2]
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 オホーツク総合振興局
団体コード 01208-4
法人番号 7000020012084
面積 1,427.41km2
総人口 117,933
住民基本台帳人口、2018年3月31日)
人口密度 82.6人/km2
隣接自治体
市の木 カシワ
市の花 ハマナス
北見市役所
市長 辻直孝
所在地 090-8509
北海道北見市大通西2丁目1番地
北見市役所まちきた大通ビル庁舎
北緯43度48分29秒東経143度53分40秒
外部リンク 北見市

日本地域区画地図補助 01540.svg

北見市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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目次

概要編集

 
北見市街(2011年4月)

北見」の名の由来は、明治政府から国名を諮問された松浦武四郎が「この地を従来から北海岸と唱えてきたので北の文字を用い、カラフト島が快晴の日には見えるので、北見としてはどうか」と進言したことによる[4]。旧北見市市制施行前の名称「野付牛」(のっけうし)は、アイヌ語の「ヌプンケシ」(野の一方の端)に由来している[5]

旧北見市は商工業サービス業、端野町は農業、常呂町は漁業・農業、留辺蘂町は林業温泉を中心に発展した[6]。各地域の特性によって北見市は玉ねぎの生産量・出荷量、白花豆の生産量が日本一となっており[7]ホタテ漁が盛んで「ホタテ養殖発祥の地」にもなっている[8]。また、ピアソン記念館ワッカ原生花園常呂遺跡を含む「オホーツク沿岸の古代遺跡群」は「北海道遺産」に[9][10][11]、「北見のハッカとハーブ」は環境省による「かおり風景100選」に選定されている[12]。留辺蘂のつつじ山に自生しているエゾムラサキツツジは日本随一となるツツジの名所で「北海道指定天然記念物」になっている[13]

スポーツ合宿の誘致に積極的に取り組んでおり、夏はラグビー陸上競技野球、冬はスキーなどで北見を訪れている[14]

常呂自治区は旧常呂町時代からカーリングの町として知られており、区域内にカーリング専用施設(アドヴィックス常呂カーリングホール)があり、住民らによるカーリングチームとリーグ戦もあり[15]、多くのカーリングの五輪日本代表選手も輩出している。2018年平昌オリンピックで日本のカーリング史上初のメダルを獲得したロコ・ソラーレ(LS北見)も常呂自治区を拠点としている。

また、人口に対する焼き肉店の割合が2018年時点で道内最多である[16]

独自の自治区制度編集

「自治区に関するQ&A」参照[17]

市町村の合併の特例に関する法律」(合併特例法)により日本の市町村の廃置分合(合併)が進んで北見地域でも2006年(平成18年)3月5日に新「北見市」が誕生した。しかし、合併特例法による地域自治区とは異なって、特段期限を設けずに自治区と特別職(副市長)の自治区長を置く方式で合併した[18]。北見市の自治区制度とは地方自治法に基づき条例を制定し自治区を設置するもので、自治区には「総合支所」「まちづくり協議会」「自治区長」を置くこととしている(北見自治区は本庁の組織がこれを行う)[19]

自治区 総合支所 協議会名
北見自治区
-
北見まちづくり協議会
端野自治区 端野総合支所 端野まちづくり協議会
常呂自治区 常呂総合支所 常呂まちづくり協議会
留辺蘂自治区 留辺蘂総合支所 留辺蘂まちづくり協議会

地理編集

北見市は北海道東部の東大雪山系三国山を源流とする常呂川・無加川流域に位置し、北見盆地を経てオホーツク海に至る東西110 kmある市域となっている[20]。常呂自治区はオホーツク海とサロマ湖に面し網走国定公園となっており[21]砂嘴に広がるワッカ原生花園は「北海道遺産」に選ばれている[10]

  • 山:武華山(1,759 m)、三国山(1,541 m)、北見富士 (1,291 m) 、仁頃山 (829 m)
  • 河川:常呂川、訓子府川、無加川、仁頃川、小町川
  • 湖沼 :サロマ湖、富里湖(富里ダム
  • 原生花園:ワッカ原生花園

気候編集

オホーツク海気候に属し、梅雨や台風の影響を受けることは少なく、北海道内では温和な気候となっている[20]。気温は年間を通して寒暖差が大きく、冬期には-25℃まで冷え込むが夏季には35℃前後となることもある[20]。降水量は年間約800 mm、平均最深降雪量は71 cmと北海道内では比較的少ない地域となっている[20]。網走地方気象台による気象の細分地域は北見市常呂が網走地方西部、それ以外の地域が北見地方となっており[22]、地震情報の地域は北見地方に区分されている[23]

北見市
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
48
 
-3
-15
 
 
32
 
-2
-14
 
 
43
 
3
-8
 
 
48
 
11
-1
 
 
57
 
18
5
 
 
57
 
21
10
 
 
94
 
24
14
 
 
113
 
26
16
 
 
106
 
21
11
 
 
69
 
15
3
 
 
44
 
8
-3
 
 
49
 
0
-11
気温(°C
総降水量(mm)
出典:[24]
北見 (1981-2010) の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 8.0
(46.4)
7.9
(46.2)
15.1
(59.2)
32.2
(90)
33.9
(93)
34.2
(93.6)
35.9
(96.6)
37.1
(98.8)
32.1
(89.8)
27.7
(81.9)
22.0
(71.6)
14.5
(58.1)
37.1
(98.8)
平均最高気温 °C (°F) −2.9
(26.8)
−1.9
(28.6)
2.9
(37.2)
11.3
(52.3)
17.6
(63.7)
21.2
(70.2)
24.3
(75.7)
25.7
(78.3)
21.3
(70.3)
15.4
(59.7)
7.5
(45.5)
0.1
(32.2)
11.9
(53.4)
日平均気温 °C (°F) −8.5
(16.7)
−7.8
(18)
−2.4
(27.7)
5.0
(41)
10.9
(51.6)
15.0
(59)
18.7
(65.7)
20.2
(68.4)
15.6
(60.1)
9.1
(48.4)
2.1
(35.8)
−5.0
(23)
6.1
(43)
平均最低気温 °C (°F) −14.7
(5.5)
−14.3
(6.3)
−8.1
(17.4)
−0.7
(30.7)
4.7
(40.5)
9.7
(49.5)
14.1
(57.4)
15.8
(60.4)
10.6
(51.1)
3.4
(38.1)
−2.9
(26.8)
−10.6
(12.9)
0.6
(33.1)
最低気温記録 °C (°F) −30.1
(−22.2)
−30.9
(−23.6)
−24.3
(−11.7)
−14
(7)
−4.8
(23.4)
−0.9
(30.4)
3.4
(38.1)
6.3
(43.3)
0.3
(32.5)
−4.6
(23.7)
−16.3
(2.7)
−24.6
(−12.3)
−30.9
(−23.6)
降水量 mm (inch) 47.5
(1.87)
32.4
(1.276)
42.5
(1.673)
47.6
(1.874)
56.7
(2.232)
57.3
(2.256)
94.0
(3.701)
113.2
(4.457)
106.3
(4.185)
69.0
(2.717)
43.9
(1.728)
49.4
(1.945)
763.6
(30.063)
降雪量 cm (inch) 118
(46.5)
92
(36.2)
92
(36.2)
27
(10.6)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
14
(5.5)
88
(34.6)
432
(170.1)
平均月間日照時間 114.7 128.6 166.4 164.9 179.6 167.7 154.7 155.3 145.3 155.0 129.7 115.6 1,775.5
出典 1: 気象庁[24]
出典 2: 気象庁[25]
常呂 (1981-2010) の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 7.8
(46)
10.0
(50)
14.5
(58.1)
≧30.8 32.1
(89.8)
32.7
(90.9)
36.0
(96.8)
36.9
(98.4)
32.5
(90.5)
26.8
(80.2)
20.9
(69.6)
16.4
(61.5)
36.9
(98.4)
平均最高気温 °C (°F) −2.6
(27.3)
−2.7
(27.1)
1.4
(34.5)
9.2
(48.6)
15.0
(59)
18.1
(64.6)
21.9
(71.4)
24.3
(75.7)
20.7
(69.3)
15.0
(59)
7.4
(45.3)
0.5
(32.9)
10.7
(51.3)
平均最低気温 °C (°F) −13
(9)
−14.2
(6.4)
−8.1
(17.4)
−0.5
(31.1)
4.4
(39.9)
8.8
(47.8)
13.3
(55.9)
15.7
(60.3)
11.1
(52)
4.5
(40.1)
−1.3
(29.7)
−8.4
(16.9)
1.0
(33.8)
最低気温記録 °C (°F) −29.6
(−21.3)
−31.2
(−24.2)
−26.8
(−16.2)
−14.7
(5.5)
−3.5
(25.7)
−1.3
(29.7)
3.8
(38.8)
5.7
(42.3)
1.4
(34.5)
−3.6
(25.5)
−15.3
(4.5)
−24.2
(−11.6)
−31.2
(−24.2)
降水量 mm (inch) 38.6
(1.52)
23.5
(0.925)
28.5
(1.122)
39.6
(1.559)
55.5
(2.185)
57.9
(2.28)
85.5
(3.366)
100.7
(3.965)
107.5
(4.232)
68.2
(2.685)
51.2
(2.016)
43.8
(1.724)
700.4
(27.575)
平均月間日照時間 104.7 137.2 178.3 177.2 193.5 180.4 170.1 172.0 166.2 153.6 112.7 103.8 1,850.7
出典 1: 気象庁[26]
出典 2: 気象庁[27]
留辺蘂 (1981-2010) の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 6.4
(43.5)
12.1
(53.8)
14.2
(57.6)
28.7
(83.7)
31.6
(88.9)
36.0
(96.8)
35.2
(95.4)
34.3
(93.7)
31.5
(88.7)
27.2
(81)
21.1
(70)
13.4
(56.1)
36.0
(96.8)
平均最高気温 °C (°F) −4.2
(24.4)
−3.3
(26.1)
1.3
(34.3)
9.7
(49.5)
16.6
(61.9)
20.6
(69.1)
23.7
(74.7)
24.8
(76.6)
20.1
(68.2)
14.1
(57.4)
5.8
(42.4)
−1.5
(29.3)
10.6
(51.1)
平均最低気温 °C (°F) −15.6
(3.9)
−15.5
(4.1)
−10.2
(13.6)
−2
(28)
3.4
(38.1)
8.4
(47.1)
12.9
(55.2)
14.1
(57.4)
8.8
(47.8)
2.0
(35.6)
−4.3
(24.3)
−11.7
(10.9)
−0.8
(30.6)
最低気温記録 °C (°F) −28.7
(−19.7)
−26.9
(−16.4)
−25.4
(−13.7)
−16.4
(2.5)
−5.3
(22.5)
−2
(28)
3.5
(38.3)
4.2
(39.6)
−0.8
(30.6)
−5.9
(21.4)
−16.3
(2.7)
−22.1
(−7.8)
−28.7
(−19.7)
降水量 mm (inch) 33.4
(1.315)
23.4
(0.921)
30.9
(1.217)
40.0
(1.575)
54.6
(2.15)
57.1
(2.248)
94.6
(3.724)
114.8
(4.52)
105.5
(4.154)
64.1
(2.524)
47.0
(1.85)
36.6
(1.441)
701.9
(27.634)
降雪量 cm (inch) 142
(55.9)
114
(44.9)
109
(42.9)
34
(13.4)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
24
(9.4)
108
(42.5)
533
(209.8)
平均月間日照時間 113.8 128.6 161.6 169.3 178.7 164.9 155.8 152.5 146.0 156.4 126.0 112.3 1,763.1
出典 1: 気象庁[28]
出典 2: 気象庁[29]

人口編集

 
北見市と全国の年齢別人口分布(2005年) 北見市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 北見市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
北見市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 112,306人
1975年 118,181人
1980年 128,229人
1985年 131,573人
1990年 129,725人
1995年 131,544人
2000年 132,125人
2005年 129,365人
2010年 125,628人
2015年 121,226人
総務省統計局 国勢調査より

歴史編集

年表編集

江戸時代以前編集

明治時代編集

明治改元後編集
日清戦争後編集
  • 1895年(明治28年) - 田村喜蔵を団長とする土佐団体(土佐国の団体)29戸が常呂に入植する[30]
  • 1896年(明治29年) - 土佐国の坂本直寛らが、クンネップ原野を調査し、「北光社」を設立[30]
  • 1897年(明治30年)
  • 某月某日 - 北光社移民団112戸が北見に入植し、北光社農場を開設[30]
  • 某月某日 - 屯田兵597戸が端野・野付牛・相内・湧別に入植[30]
  • 某月某日 - 網走支庁の開庁[30]
  • 某月某日 - 常呂村戸長役場から野付牛・生顔常村を分離し、野付牛外1箇村戸長役場を設置(旧北見市の開基)。
  • 某月 - 岐阜団体(岐阜県の団体)が常呂に入植する。
  • この年までに、常呂には、官設駅逓、網走・常呂二郡水産業組合(網走)、木造架設、常呂神社、常呂教育所(学校)、郵便局為替(貯金事務の開始)、網走警察常呂分署が設けられていた。
  • 某月 - 北光社で初めてハッカを作る[30]
  • 某月 - 国沢喜衛門が無華(温根湯)にて牧場と温泉(温根湯温泉)を開業[30]
日露戦争後編集
  • 1909年(明治42年) - 野付牛が二級町村制施行し、野付牛村となる(生顔常村廃止し、野付牛大字オケトウンナイとなる)[31]
  • 1911年(明治44年)某月某日 - 池田(池田駅)—野付牛(北見駅)間の鉄道の開通。

大正時代編集

  • 某月某日 - 野付牛村が町制施行し、野付牛町となる(常呂村より大字少牛村の大部分と大字手師学村の一部(現・北見市端野町忠志、豊実、北登に相当する地区)を分割編入)。
  • 某月某日 - 野付牛—湧別間の鉄道の開通[31]
第一次世界大戦後編集
  • 1920年(大正9年) - 武華村から29号まで森林鉄道の敷設[31]
  • 1921年(大正10年)某月某日 - 端野村(後の端野町)、相内村が野付牛村から分村。武華村が町制施行し、留辺蘂町と改称。
  • 1924年(大正13年) - 北見農場試験場がハッカ「あかまる」を優良品種に決定[31]

昭和時代編集

太平洋戦争前編集
  • 1934年(昭和9年) - 北見ハッカ記念館の開設。
  • 1936年(昭和11年) - 湧網線の網走——常呂間が開通[32]
  • 1937年(昭和12年) - 日清製粉北見工場の操業開始[32]。イトムカ(伊頓武華)で水銀鉱山を発見し、翌年からヤマト鉱業(現野村興産)が水銀鉱の開発に着手(イトムカ鉱山[32]
  • 1939年(昭和14年) - 北見のハッカが世界市場の7割を占め、最盛期を迎える[32]
  • 1940年(昭和15年) - 野付牛酒清工場が落成し、航空機用燃料アルコールの製造が始まる[32]
太平洋戦争中編集
  • 1942年(昭和17年)6月10日 - 野付牛町が単独で市制を施行し、北見市(第1次北見市)を発足
太平洋戦争後編集
  • 1947年(昭和22年)9月6日 - 北見市開基50周年。北見市紋章の制定[33]
  • 1949年(昭和24年) - 常呂町漁業協同組合の結成[32]
  • 1950年(昭和25年) - 常呂開基70周年。常呂村が町制施行し、常呂町を発足する。
  • 1952年(昭和27年) - 北見林産興業(後の北見パルプ→北陽製紙→王子マテリア)の設立。パルプ工場の竣工(1983年閉鎖)[32]
  • 1953年(昭和28年)
  • 某月某日 - 湧網線の全線開通[32]
  • 某月某日 - 「菊花展」(現・きたみ菊まつり)の開催[32]
  • 1954年(昭和29年) - 『北見商工まつり』(後の北見夏まつり→北見ぼんちまつり)初開催[32]
  • 1956年(昭和31年) - 北見市と相内村が合併し、新生の北見市(第2次北見市)を発足
  • 1957年(昭和32年) - 大雪国道(国道39号)の全線開通[32]
  • 1960年(昭和35年)
  • 某月某日 - 北見工業短期大学(現・北見工業大学)の設置[34]
  • 某月某日 - 留辺蘂森林鉄道の廃止[34]
  • 某月某日 - 網走本線の池田—北見間を池北線に、網走本線の北見—網走間と旧石北線全線の新旭川(新旭川駅)—北見間を併せて石北本線に改称。
  • 某月某日 - 端野村が町制施行し、端野町となる。
  • 某月某日 - 「北見冬まつり」の初開催[34]
  • 某月某日 - ピアソン記念館の開館[34]
  • 某月某日 - 武華駅逓が留辺蘂町開拓資料館となる[34]
  • 某月某日 - 北海学園北見大学(後の北海商科大学)の設置(2006年に札幌市へ校地移転)[34]
  • 某月某日 - 石北本線北見トンネルの開通[35]

平成時代編集

  • 1995年(平成7年) - 東武イーストモールのグランドオープン[36]
  • 1996年(平成8年)
  • 1997年(平成9年) - 香りゃんせフェスティバルの初開催[37]
  • 1998年(平成10年)
  • 2002年(平成14年) - 薄荷蒸溜館のグランドオープン[37]
  • 2004年(平成16年)
  • 1月19日 - 北見市都市ガス漏れ事故の発生。
  • 6月1日 - 地上デジタル放送のスタート/「北見中継局」を参照。
  • 6月 - 大雨により広郷浄水場に大量の泥水が流れ込み、市内のおよそ5万8,000世帯が断水、完全復旧に5日間を要した/この後、広郷浄水場は7月24日・7月26日・7月28日・8月7日にも雨、泥水の流れ込みで取水停止したため、送水を制限。
  • 6月某日 - 北見のハッカ産業が経済産業省による近代化産業遺産「北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」を認定[41]
  • 10月31日 - きたみ東急百貨店の閉店。
  • 7月7日 - 山の水族館のリニューアルオープン。
  • 某月某日 - 北見市民スケートリンクのグランドオープン[42]

姉妹都市・友好都市編集

「姉妹友好都市・国際交流」参照[44]

姉妹都市編集

友好都市編集

行政編集

現職市長編集

2015年(平成27年)9月27日当選(62歳)[45]、9月28日就任。現在1期目で、任期満了日は2019年(平成31年)9月27日。地元(常呂町)出身。
  • 副市長 - 渡部 眞一(わたべ しんいち)
2015年(平成27年)5月15日就任。8月6日から9月27日までは市長臨時代理を務めた。任期満了日は2019年(平成31年)5月14日。[46]

歴代市長編集

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
官選 旧北見市長
1
高橋 峯冶 (たかはし みねじ)
1942年昭和17年)7月29日 1946年(昭和21年)2月20日
2
伊谷 半次郎 (いたに はんじろう)
1946年(昭和21年) 3月19日 1947年(昭和22年)某月某日
公選 旧北見市長
1
伊谷 半次郎
1947年(昭和22年)某月某日 1963年(昭和38年)4月30日
2
滝野 啓次郎 (たきの けいじろう)
1963年(昭和38年)5月1日 1967年(昭和42年)4月30日
3
宇佐美 福生 (うさみ ふくお)
1967年(昭和42年)5月1日 1975年(昭和50年)4月30日
4
寺前 武雄 (てらまえ たけお)
1975年(昭和50年)5月1日 1987年(昭和62年)4月30日
5
久島 正 (ひさじま ただし)
1987年(昭和62年)5月1日 1995年平成7年)4月30日
6
小山 健一 (こやま けんいち)
1995年(平成7年)5月1日 1999年(平成11年)4月30日
7
神田 孝次 (かんだ こうじ)
1999年(平成11年)5月1日 2006年(平成18年)3月4日
公選 北見市長
1
神田 孝次
2006年(平成18年)4月9日 2008年(平成20年)11月13日 2期目の満了を待たず、辞任して選挙で市民の信任を問うも、新人候補との一騎打ちに敗れる。
2
小谷 毎彦 (こたに つねひこ)
2008年(平成20年)12月21日 2012年(平成24年)12月5日 2期目を目指すも落選。
3
櫻田 真人 (さくらだ まこと)
2012年(平成24年)12月6日 2015年(平成27年)8月6日 1期在任中に自殺。当日から次代市長就任までの間は、渡部眞一副市長が市長臨時代理を務めた[47]
4
辻 直孝 (つじ なおたか)
2015年(平成27年)9月28日
( 現 職 )
2015年(平成27年)9月27日当選(62歳)。1期目。任期満了日は2019年(平成31年)9月27日。

市役所編集

市庁舎建て替え問題編集

 
解体前の旧市庁舎(2011年6月)

1980年代から市議会にて度々取り上げられてきた市庁舎建て替え問題は、1994年(平成6年)に当時の市長久島正が本館(旧庁舎)の建て替え構想を打ち出して議論が本格化した[48]。1995年(平成7年)の市長選挙では市の財政状況を踏まえた上で先送り論を掲げた小山健一が現職を破って当選。後に小山は財政状況改善を理由に建て替え論へと方針転換するが、1999年(平成11年)の市長選挙で建て替え凍結を主張した神田孝次に敗れた[48]。神田はきたみ東急百貨店が撤退したまちきた大通ビル(パラボ)の空きスペースを市庁舎に活用しようと考え、2008年(平成20年)に自ら辞職して民意を問うことにした[48]。ところが、市庁舎周辺に小さな庁舎を建てつつ既存の施設も活用することで経費を抑えることを主張した小谷毎彦が当選した。小谷の分散移転構想は市議会の支持基盤不足により頓挫し、市議会の意見によりまちきた大通ビル移転へと話が進んでいく[48]。この間、2011年(平成23年)には老朽化により旧市庁舎が解体されて約10か所の仮庁舎に分散した。2012年(平成24年)の市長選挙では一部見直しによる費用削減を唱えた櫻田真人が当選。櫻田は市民温水プール建設地を市庁舎の移転先に検討すると発言するも、これを数日で撤回[48]。商業組合からまちきた大通ビル隣接地の売却を持ち掛けられたことにより、市庁舎新築による移転計画を策定した[48][49]

立法編集

市議会編集

「議会事務局」参照[50]

定数

  • 議員数27名

議会

  • 定例会(通常3月・6月・9月・12月開催)
  • 臨時会
  • 本会議
  • 委員会
    • 常任委員会
      • 総務教育常任委員会
      • 福祉民生常任委員会
      • 産業経済常任委員会
      • 建設上下水道常任委員会
    • 議会運営委員会
    • 特別委員会
      • 都市再生整備特別委員会

会派

平成27年11月2日現在
市政クラブ 7名
市民・連合クラブ 7名
かけはし・新しい風倶楽部 5名
新生クラブ 3名
日本共産党北見市議団 2名
市民クラブ 2名
公明党 2名

官公署編集

国の機関編集

内閣府

  • 警察庁北海道警察情報通信部北見方面情報通信部

法務省

財務省

厚生労働省

  • 北海道労働局
    • 北見労働基準監督署
    • 北見公共職業安定所(ハローワーク北見)

農林水産省

  • 北海道農政事務所北見支局
  • 林野庁北海道森林管理局
    • 常呂川森林ふれあい推進センター
    • 北見事務所
    • 網走中部森林管理署
      • 留辺蘂森林事務所
      • 温根湯森林事務所
      • 厚和森林事務所
      • 富士見森林事務所
      • 北見森林事務所
      • 端野森林事務所
      • 日吉森林事務所
      • 常呂森林事務所

国土交通省

防衛省

道の機関編集

裁判所編集

独立行政法人・特殊法人等編集

独立行政法人

特殊法人等

認可法人

公共施設編集

  • 北見芸術文化ホール(きた・アート21)
  • 北見市民会館・北見市中央公民館
  • 北見市立中央図書館
  • 北見市立端野図書館
  • 北見市立常呂図書館
  • 北見市立留辺蘂図書館
  • 北見市女性センター(北見市働く婦人の家)[57]
  • 北見市勤労青少年ホーム[58]
  • 北見市緑のセンター
  • サンドーム北見
  • サンライフ北見
  • サントライ北見[59]
  • オホーツク木のプラザ[60]
  • 北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター[61]
  • 北見工業技術センター[62]
  • 北見市総合福祉会館
  • 北見市勤労者福祉サービスセンター[63]

スポーツ施設編集

北見自治区

端野自治区

  • 北見市端野町サンドーム'94(全天候型多目的運動場)
  • 北見市端野町屯田の杜公園
    • 野球場
    • 庭球場
    • 多目的グラウンド
    • ゲートボール場
    • パークゴルフ場
    • 端野町農業者トレーニングセンター
  • 北見市端野町グリーンクアパーク パークゴルフ場

常呂自治区

  • アドヴィックス常呂カーリングホール(北見市常呂町カーリングホール
  • 北見市常呂町スポーツセンター
  • 北見市常呂町運動広場
  • 北見市常呂町野球場
  • 北見市常呂町屋内多目的競技場(スタジアムDo)
  • 北見市常呂町健康温水プール
  • 常呂森林公園パークゴルフ場

留辺蘂自治区

  • 旭公園(旭運動公園)
    • 第一野球場
    • 第二野球場
    • 多目的グラウンド
    • 庭球場
    • 総合グラウンド
    • 庭球場
    • 体育館
    • 弓道場
  • 八方台森林公園パークゴルフ場
  • 八方台スキー場
  • 北見市留辺蘂町格技場
  • 温根湯温泉スポーツセンター

公的機関編集

警察編集

消防編集

  • 北見地区消防組合
    • 北見自治区:消防署、西出張所、東出張所、南出張所
    • 端野自治区:端野支署
    • 常呂自治区:常呂支署
    • 留辺蘂自治区:留辺蘂支署

電気・ガス・水道編集

病院編集

  • オホーツク海病院
  • オホーツク勤医協北見病院
  • 北見赤十字病院
  • 北見中央病院
  • 北見北斗病院
  • 小林病院
  • 耳鼻咽喉科麻生北見病院
  • 玉越病院
  • 端野病院
  • 道東脳神経外科病院
  • 常呂厚生病院
  • 中村記念愛成病院
  • 北星脳神経・心血管内科病院
  • 北海道立北見病院

報道機関編集

新聞社

フリーペーパー

  • 伝書鳩北見本社、留辺蘂事務所
  • どうしん情報誌「みんと」[64]
  • グラ・スタイル[65]

テレビ

コミュニティ放送

教育機関編集

 
北見工業大学正門(2004年7月)

大学・研究施設編集

国立大学法人

私立

専修学校編集

高等学校編集

道立

私立

中学校編集

  • 北見市立相内中学校
  • 北見市立温根湯中学校
  • 北見市立上常呂中学校
  • 北見市立北中学校
  • 北見市立小泉中学校
  • 北見市立高栄中学校
  • 北見市立光西中学校
  • 北見市立端野中学校
  • 北見市立東陵中学校
  • 北見市立常呂中学校
  • 北見市立北光中学校
  • 北見市立東相内中学校
  • 北見市立瑞穂中学校
  • 北見市立南中学校
  • 北見市立留辺蘂中学校

小学校編集

  • 北見市立相内小学校
  • 北見市立温根湯小学校
  • 北見市立上常呂小学校
  • 北見市立上仁頃小学校
  • 北見市立川沿小学校
  • 北見市立錦水小学校
  • 北見市立小泉小学校
  • 北見市立高栄小学校
  • 北見市立北小学校
  • 北見市立大正小学校
  • 北見市立端野小学校
  • 北見市立中央小学校
  • 北見市立常呂小学校
  • 北見市立豊地小学校
  • 北見市立西小学校
  • 北見市立東小学校
  • 北見市立東相内小学校
  • 北見市立北光小学校
  • 北見市立瑞穂小学校
  • 北見市立緑小学校
  • 北見市立南小学校
  • 北見市立美山小学校
  • 北見市立三輪小学校
  • 北見市立留辺蘂小学校
  • 北見市立若松小学校

特別支援学校編集

  • 北海道北見支援学校

学校教育以外の施設編集

経済・産業編集

 
北見駅前の国道39号(大雪大通)(2008年7月)

オホーツク圏の中心都市であり、産業別の就業者数は第一次産業7.6 %、第二次産業18.8 %、第三次産業73.6 %(平成22年)となっており、北海道内の主要都市を比較すると第一次産業の割合が高くなっている[70]

農業においては玉ねぎの生産量・出荷量が日本一となっているほか、小麦てん菜馬鈴しょを基幹作物として豆類野菜などの作物や畜産を含めた多様な経営が行われているが、農家戸数は年々減少している[70]酪農、肉用牛の生産高は農業全体の約20%を占め、畜産物を通じた加工食品の生産などが産業を支えている[70]漁業オホーツク海サロマ湖漁場ホタテカキサケマスを中心とした沿岸漁業で、つくり育てる漁業(養殖業)も行っている[70]工業地場産業の中核として新製品開発や技術力向上に取組んできた[70]。また、地域の主力産品である玉ねぎの高次加工、水産資源の加工、木材資源の加工に関連した企業が集積しているが、こちらも事業所数、従業者数ともに減少している[70]商業は北見市の卸売業小売業の年間販売額はともに減少傾向にあり、事業所数、従業者数も減少している[70]観光業においては、サロマ湖温根湯温泉を中心に年間約150万人の観光客入込みがある[70]。宿泊者数は年間延べ約45万人前後で推移しており、いわゆる「通過型」の観光地となっている[70]

立地企業編集

組合編集

  • きたみらい農業協同組合(JAきたみらい)
  • 常呂町農業協同組合(JAところ)
  • ホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)北見支所・北見鶏卵流通センター
  • オホーツク農業共済組合(NOSAIオホーツク)本所・北見家畜診療所
  • 常呂漁業協同組合
  • サロマ湖養殖漁業協同組合
  • 北海道森林組合連合会北見営業所
  • 北見広域森林組合
  • 北見地方建設事業協同組合
  • 北見管工事事業協同組合
  • 北見市商店街振興組合連合会
  • 北見地方自動車整備協同組合
  • 北見環境事業協同組合
  • 赤帽北海道軽自動車運送協同組合北見支部

商業施設編集

ショッピングセンター・スーパーマーケット

金融機関編集

 
北見信用金庫本店(2015年8月)

営業終了した金融機関

  • 北海道拓殖銀行北見支店、とん田支店、留辺蘂支店(1998年(平成10年)11月10日を以って営業終了。北洋銀行に統合・継承。)
  • 網走信用組合北見支店(2002年(平成14年)7月5日を以って営業終了。釧路信用組合に引き継がれた。)
  • 北陸銀行北見支店(2005年(平成17年)3月を以って北海道銀行北見支店に業務継承。)
  • 札幌銀行北見支店(2008年(平成20年)10月10日、合併に伴い北洋銀行北見駅前支店と改称。その後、2009年(平成21年)11月16日に北見中央支店へ統合。)

郵便編集

 
北見郵便局(2009年11月)

郵便局

  • 北見郵便局(集配局)
  • 留辺蘂郵便局(集配局)
  • 端野郵便局(集配局)
  • 常呂郵便局(集配局)
  • 仁頃郵便局
  • 北見大町郵便局
  • 北見青葉郵便局
  • 北見大通郵便局
  • 北見一条郵便局
  • 北見緑町郵便局
  • 北見高栄郵便局
  • 北見美芳郵便局
  • 北見寿町郵便局
  • 北見美山郵便局
  • 北見春光郵便局
  • 北見南郵便局
  • 北見常盤郵便局
  • 北見とん田郵便局
  • 北見北光郵便局
  • 北見大和郵便局
  • 温根湯郵便局
  • 豊川郵便局
  • 相ノ内郵便局
  • 東相ノ内郵便局
  • 上常呂郵便局
  • 緋牛内郵便局

簡易郵便局

  • 上仁頃簡易郵便局
  • 北見卸町簡易郵便局
  • 北見オニオン通簡易郵便局
  • 北見花園簡易郵便局
  • 北見三輪簡易郵便局
  • 瑞穂簡易郵便局
  • 留辺蘂旭簡易郵便局
  • 留辺蘂栄町簡易郵便局
  • 日吉簡易郵便局
  • 栄浦簡易郵便局

宅配便編集

  • ヤマト運輸道東主管支店
    • 北見中央センター・北見西センター・北見南センター
    • 留辺蘂センター
    • 常呂センター
  • 佐川急便北見営業所

交通機関編集

 
北見駅(2007年2月)
 
北見バスターミナル(2009年10月)
 
北見市常呂交通ターミナルと北見市営バス(2016年7月)

鉄道編集

バス編集

北海道北見バスが「北見バスターミナル」(北見駅隣接)を中心に運行。旧・北見市域と旧・常呂町域では佐呂間町ふれあいバス(佐呂間町間との利用のみ。北見市内間での利用は不可)[73]、旧常呂町域では網走バスと北見市営バス(旧・常呂町営バス)[74]も運行している。

タクシー編集

  • 金星北見ハイヤー
  • 北見北交ハイヤー
  • 温根湯北交ハイヤー
  • 常呂ハイヤー
  • 北見個人タクシー協会[75]

道路編集

高速道路高規格幹線道路
一般国道
主要道道
一般道道
道の駅

場外離着陸場編集

文化財編集

「指定文化財」参照[77]

国指定編集

道指定編集

市指定編集

  • 天然記念物
    • 緋牛内の大カシワ
    • カタクリ及び周囲の北方性落葉広葉樹林
  • 史跡
  • 民俗文化財
    • 屯田兵人形 - 信善光寺
  • 有形文化財
    • 屯田兵屋 - 北網圏北見文化センター
    • ピーボディ・マルチニー銃 - 北網圏北見文化センター
    • 広郷遺跡の出土遺物 - 北網圏北見文化センター
    • 中ノ島遺跡の出土遺物 - 北網圏北見文化センター
    • 北進遺跡の出土遺物 - 北網圏北見文化センター
    • 旧野付牛屯田第四大隊中隊本部被服糧秣庫
    • ピアソン記念館
    • 北見ハッカ記念館
    • 武華駅逓(留辺蘂町開拓資料館)

オホーツク海沿岸の遺跡群編集

常呂遺跡は、縄文時代続縄文時代擦文時代オホーツク文化アイヌ文化に渡る遺跡であり、先史オホーツク海沿岸の狩猟採集社会を残している[78][79]。2007年(平成19年)に北見市は標津遺跡群のある標津町北海道とともに「北海道東部に窪みで残る大規模竪穴住居跡群」の名称で世界文化遺産暫定一覧表に記載する提案を文化庁に行い、記載に値する候補と位置づけられた[78]

観光地・祭事・催事編集

北見自治区

端野自治区

常呂自治区

  • サロマ湖
  • ワッカ原生花園
    • ワッカネイチャーセンター
  • ところ遺跡の森
    • ところ遺跡の館
    • ところ埋蔵文化財センター「どきどき」
  • 常呂町手工芸の館
  • 常呂森林公園
    • 百年記念塔

留辺蘂自治区

祭り・イベント編集

  • 北見厳寒の焼き肉まつり(2月上旬)
  • 北見冬まつり(2月上旬)
  • ハッカの大地北見ツーデーマーチ(でっかいどうオホーツクマーチの北見ステージ。6月上旬)
  • サロマ湖100キロウルトラマラソン(6月最終日曜日)
  • 北見ぼんちまつり(7月中旬)
  • インターナショナルオホーツクサイクリング(7月中旬)[81]
  • おんねゆ温泉まつり(8月上旬)
  • たんの太陽まつり(8月中旬)
  • たんのカレーライスマラソン(9月中旬)
  • きたみ菊まつり・北見オクトーバーフェスト(10月中旬から11月上旬)

スポーツ編集

1985年昭和60年)に旧北見市が明治大学ラグビー部合宿を誘致したことをきっかけにラグビーをはじめとした各種スポーツ合宿事業に積極的に取り組んでいる[14][82]。また、近隣市町村と連携したオホーツク地域の活性化策として、道内外より多くのアスリートが集まるスポーツ振興を行っている[82]

常呂町カーリングが盛んな地域であり、多くのオリンピック選手を輩出している。1980年(昭和55年)に北海道カナダアルバータ州とのスポーツ交流事業が十勝の池田町で開催され、そこで紹介されたカーリングを常呂町からの参加者が帰町後に手作りの用具で始めたことから広まり[83]、同年には常呂町カーリング協会を設立[83]1981年(昭和56年)には専用リンクを造り第1回『NHK杯カーリング選手権大会』を開催し[83]1988年(昭和63年)には日本国内初となるカーリング専用ホール「常呂町カーリングホール」がオープン。1989年平成元年)には『第44回国民体育大会』(はまなす国体)デモンストレーション競技として「カーリング競技」を開催した[83]1998年(平成10年)の『長野オリンピック』でカーリングが正式種目に採用されると、日本代表選手に当時人口5,000人の旧常呂町から5人選ばれたことが話題となった[83]2013年(平成25年)には世界カーリング連盟の定める国際基準を満たす施設「アドヴィックス常呂カーリングホール」(北見市常呂町カーリングホール)がオープンした[84]

名産・特産編集

北見玉ねぎの生産量・出荷量が日本一であり、オニオンスープふりかけなどの各種加工品がある[85]。かつて世界生産のおよそ70%を占めていた「北見のハッカ」はオーガニック化粧品食品雑貨などの製品やハーブ製品を販売している[85]。端野ではチコリ(チコリー)を生産している[85]。常呂はホタテの水揚げ量が日本有数の地かつ「ホタテ養殖発祥の地」であり[8]、干貝柱やくん油漬などの水産加工製品がある[8]。留辺蘂はインゲンマメの一種である白花豆の生産量が日本一となっており、甘納豆は特産品となっている[85]。また、木工のまちとして栄えたことを活かした木工加工品や木工クラフトを販売している[85]。オホーツクビールは北海道内初の地ビールで、1994年(平成6年)の酒税法改正に伴い日本国内で最初にビール製造免許申請を行い、同年12月にエチゴビール(新潟市)とともに免許取得第1号となった[86]。また、北見市内には焼き肉店が多く、人口1人当たりの店舗の多さは日本一とも言われている[87]。毎年2月には「北見の焼き肉文化をPRしよう」と転勤族の発案から始まった『北見厳寒の焼き肉まつり』が真冬の屋外で開催される[88]。2007年(平成19年)には、旅行雑誌『北海道じゃらん』の提唱によりご当地グルメオホーツク北見塩やきそば」が誕生[89]、『B-1グランプリ』にも参加している。「オホーツク北見塩やきそば応塩隊」は「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)に加盟している[90][91]

出身人物編集

※50音順

政治・経済編集

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学術・文芸編集

芸能・マスコミ編集

スポーツ編集

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カーリング編集

※()内は出場したオリンピック

ゆかりの人物編集

  • 杉野昭夫(アニメーター)
  • 畠山昌人(プロボクサー)
  • 穂村弘(歌人。父親が北見市出身。父方の曽祖父が屯田兵として現在の北見市内に入植)

脚注編集

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  1. ^ 北見市旗 2006.
  2. ^ 北見市紋章 2006.
  3. ^ 北見市勢要覧 2014, p. 1.
  4. ^ 北見市勢要覧 2014, p. 3.
  5. ^ 北見について あゆみ”. 北見観光協会. 2015年6月23日閲覧。
  6. ^ 北見公共施設白書 2015, p. 2.
  7. ^ 北見の物産品”. 北見市. 2015年6月23日閲覧。
  8. ^ a b c 常呂の紹介”. 常呂町観光協会. 2015年6月25日閲覧。
  9. ^ ピアソン記念館”. 北海道遺産協議会事務局. 2015年6月23日閲覧。
  10. ^ a b ワッカ/小清水原生花園”. 北海道遺産協議会事務局. 2015年6月23日閲覧。
  11. ^ オホーツク沿岸の古代遺跡群”. 北海道遺産協議会事務局. 2015年6月27日閲覧。
  12. ^ 北見のハッカとハーブ”. 国立環境研究所. 2015年6月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年4月13日閲覧。
  13. ^ 北海道指定の文化財一覧”. 北海道教育委員会. 2015年6月23日閲覧。
  14. ^ a b スポーツ合宿の里 きたみ”. 北見市. 2015年6月23日閲覧。
  15. ^ LS北見の地元はカーリングの町 住民リーグは5部まで - 朝日新聞デジタル、2018年2月25日
  16. ^ 藤沢五月サインに赤いサイロ、北見焼き肉店が人気 - 日刊スポーツ、2018年2月23日
  17. ^ 自治区に関するQ&A”. 北見市. 2015年6月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
  18. ^ 自治区制度等庁内検証会議報告書 (PDF)”. 北見市. p. 1 (2011年10月). 2015年6月23日閲覧。
  19. ^ 北見市自治区設置条例 2006.
  20. ^ a b c d 第1章 北見市の景観特性と課題 (PDF)”. 北見市景観計画(素案). 北見市 (2013年). 2015年6月23日閲覧。
  21. ^ 網走国定公園”. 北海道. 2015年6月23日閲覧。
  22. ^ 天気・気候”. 網走地方気象台. 2015年6月23日閲覧。
  23. ^ 地震情報の地域名称 (PDF)”. 網走地方気象台. 2015年6月23日閲覧。
  24. ^ a b 平年値(年・月ごとの値)北見”. 気象庁. 2015年6月26日閲覧。
  25. ^ 観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値)北見”. 気象庁. 2010年3月17日閲覧。
  26. ^ 平年値(年・月ごとの値)常呂”. 気象庁. 2014年3月7日閲覧。
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参考資料編集

関連項目編集

外部リンク編集