北部スポーツ・レクリエーションパーク

北部スポーツ・レクリエーションパーク(ほくぶスポーツ・レクリエーションパーク)とは、長野県長野市にある運動施設。略称は「北レク」。

北部スポーツ・レクリエーションパーク
情報
用途 運動施設
事業主体 長野市
管理運営 長野市
竣工 2014年平成26年)
所在地 長野県長野市大字三才1981番地1
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概要 編集

2014年(平成26年)4月27日にオープンした運動広場、屋内運動場、アクションスポーツ広場などを備えた施設である。また2014年当時、屋内運動場は長野市営の屋内運動場では最大規模であった[1]

施設・設備 編集

  • 運動広場 - 野球またはソフトボールまたはサッカーが可能、照明設備がある
  • 屋内運動場 - テニスまたはフットサルまたはゲートボールが可能。なおテニスは最大4面、フットサルは最大2面、ゲートボールは最大6面が使用できる、照明設備がある
  • 管理棟 - 会議室・更衣室・シャワー など
  • 入口広場 - バスケットボールが可能
  • ウォーキングコース - 全長550mにもなる
  • アクションスポーツ広場 - スケートボードなどが可能、照明施設がある
  • マレッドゴルフ場 - 18ホールがある
  • 芝生広場 - 滑り台・クライム遊具 など

その他 編集

  • 2015年(平成27年)度からネーミングライツライツ制度が導入[2]、要件は3年以上の契約かつ年額300万円以[3]。しかし、2023年現在、過去一度も命名されたことがない。
  • 令和元年東日本台風による千曲川決壊の際には、本施設の屋内運動場が避難所となった。
  • 一部区間のみ犬の散歩が許可されている。
  • 古墳時代から平安時代にかけての集落篭沢遺跡に本施設があり、工事にあたって、発掘作業が行われたことがある[4]
  • 一時期、長野市立皐月高等学校(現在の長野市立長野中学校・高等学校)の移転場所として検討されたことがあった[5]
  • 一部にスイセンが植えられている

三才山見晴らし遊歩道  編集

  • 山側にある2014年完成の三才山見晴らし遊歩道は、途中望郷岬やきのこの家、クヌギの里などを抜け、奥に見晴らしの丘のある三叉路に至る遊歩道である。キャッチフレーズは『この道は、いつか来た道』。
  • なお三叉路を左に行くと西三才神社に、右に行くと東長野病院、更には昭和の森公園に行くことが可能である。東長野病院付近には旧道が存在する。

沿革 編集

  • 2000年平成12年) - 篭沢遺跡が見つかる
  • 2004年(平成16年)5月10日 - 北部スポーツ・レクリエーションパークの概要が初めて説明される[6]
  • 2014年(平成26年)4月27日 - 開園
  • 2015年(平成27年) - ネーミングライツ制度を導入
  • 2019年令和元年)10月 - 令和元年東日本台風による千曲川決壊のため、避難場所となる

料金・時間 編集

アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ 「長野市北部にスポーツやレク拠点 市整備の「パーク」27日オープン 「幅広い世代、活用を」」『信濃毎日新聞』、2014年4月19日、朝刊,北信2面,6版、28面。
  2. ^ 「長野市、命名権導入へ 市有施設で来年度から」『信濃毎日新聞』、2014年10月9日、朝刊, 北信1面, 6版、23面。
  3. ^ 長野市. “北部スポーツ・レクリエーションパーク ネーミングライツ・パートナーの継続募集について”. 長野市. 2023年12月16日閲覧。
  4. ^ 「長野市三才の篭沢遺跡、本格調査へ 古墳から平安時代に集落存在 市教委、来年度から3年かけ」『信濃毎日新聞』、2009年2月4日、朝刊, 北信1面, 6版、23面。
  5. ^ 「話題を追って=長野皐月高06年移転 市が近く研究委 魅力模索へ」『信濃毎日新聞』、2001年7月3日、朝刊, 北信面, 6版、18面。
  6. ^ 「長野市が三才駅北に公園、整備へ 野球場と運動場―備える」『信濃毎日新聞』、2004-05-111、朝刊, 東北信面, 6版、17面。

関連項目 編集

外部リンク 編集