原田周三
日本の大蔵官僚、銀行家
原田周三(はらだ しゅうぞう、1924年10月8日 - )は日本の大蔵官僚、銀行家。東北財務局長、松江相互銀行社長、島根銀行頭取、同行会長などを務めた。
来歴
編集島根県出身(東京府出身でもある)[1][2]。1943年 京城高等商業学校に入学するが、1944年8月 宇都宮陸軍飛行学校に入校する[1]。1945年9月 京城経済専門学校卒業[3]。1947年3月 広島財務局入局。松江地方部理財課配属[1]。同年4月 広島財務局松江地方部主計課[1]。1948年7月より大蔵省主計局で勤務[1]。1963年6月 主計局総務課長補佐。1966年8月 主計局主計官補佐(文部係主査)。1967年8月 主計局総務課長補佐(予算総括)[4]。1971年4月20日 主計局主計官(総務課(予算総括担当))。1974年7月10日 主計局司計課長。1977年6月17日 東北財務局長。1978年6月17日 大蔵省顧問。同年6月 日本自動車ターミナル常務取締役[2]。1988年7月 日本栽培漁業協会監事[2]。1989年1月 松江相互銀行顧問[2]。同年6月 同行代表取締役社長[2]。同年8月1日 島根銀行代表取締役頭取[2]。1996年6月 同行代表取締役会長[2]。1999年6月 同行取締役相談役[2]。
略歴
編集- 1947年3月:広島財務局入局。松江地方部理財課配属[1]。
- 1947年4月:広島財務局松江地方部主計課[1]。
- 1948年7月:大蔵省主計局[1]。
- 1955年9月:主計局社会保険係長[5][3]。
- 1959年8月:主計局総務課予算総括第二係長[6][3]。
- 1961年7月:主計局総務課予算総括第一係長[7][8][3]。
- 1963年6月:主計局総務課長補佐。
- 1966年8月:主計局主計官補佐(文部係主査)。
- 1967年8月:主計局総務課長補佐(予算総括)[4]。
- 1971年4月20日:主計局主計官(総務課(予算総括担当))。
- 1974年7月10日:主計局司計課長。
- 1977年6月17日:東北財務局長。
- 1978年6月17日:大蔵省顧問。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h 『大蔵省人名録:明治・大正・昭和』大蔵財務協会、1973年1月発行、143頁
- ^ a b c d e f g h 『日本金融界名鑑(2002)』日本金融通信社、2001年11月発行、900頁
- ^ a b c d 『日本の官庁 ーその人と人事ー 大蔵省・通産省・経済企画庁』国土政策研究会、1978年3月発行、310頁
- ^ a b 『職員録 昭和45年版 上巻』大蔵省印刷局、1969年発行、457頁
- ^ 『職員録 昭和31年版 上巻』大蔵省印刷局、1956年1月発行、317頁
- ^ 『職員録 昭和35年版 上巻』大蔵省印刷局、1960年1月発行、340頁
- ^ 『職員録 昭和37年版 上巻』大蔵省印刷局、1962年1月発行、342頁
- ^ 『職員録 昭和38年版 上巻』大蔵省印刷局、1963年1月発行、350頁