古田 啓昌(ふるた よしまさ、1966年 - 2021年)は、日本国及びニューヨーク州弁護士アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー岐阜県養老郡養老町出身。

人物 編集

祖父が地元選出の国会議員の後援会幹部をしていたことも影響し、当初は政治家を志望していたという。自分の周りに政治家がいなかったため、まずは官僚になろうと東京大学に入学。樋口陽一憲法塩野宏行政法のゼミを履修していた[1]。大学卒業後は自治省に入省するも、1年で辞め、弁護士となった。政治家になるための前段として自治省に入省したが、前例踏襲の慣習が合わなかったという。

国際的な商事の訴訟仲裁を得意とする。蝶ネクタイがトレードマーク。在外日本人選挙権訴訟の原告側弁護団にも参加した。国際民事訴訟法に関する著作多数。

略歴 編集

脚注 編集

外部リンク 編集