吉澤久惠
吉澤 久惠(よしざわ ひさえ、1966年11月9日 - )は、東京都品川区出身のサッカー審判員[1]。元国際審判員(国際副審)。
個人情報 | |||
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誕生日 | 1966年11月9日(58歳) | ||
出身地 |
日本 東京都品川区 | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
1988- | JLSL | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
1995-2010 | FIFA登録 | 審判員(副審) |
来歴
編集大学時代、サッカーマガジンで審判講習会の情報を見たのをきっかけに講習を受講し、1988年に4級審判員の資格を取得する[2]。日本女子サッカーリーグには発足初年度から副審として携わり、2000年に女子1級審判員の資格を取得してからは主審も務めるようになった。
1995年に国際サッカー連盟 (FIFA) に国際副審として登録され、FIFA女子ワールドカップやAFC女子アジアカップなど数多くの国際経験を積む[1]。2000年シドニーオリンピックの女子サッカーの決勝・ノルウェー対アメリカ合衆国でも副審を務め、日本人女性として初めてFIFAが所管する国際大会の決勝で副審を務めた[注釈 1]。国際副審としては2010年まで登録された。
挿話
編集- 大学時代は男子サッカーを年間200試合も見にいくようなサッカーマニアだったという[2]。
受賞
編集- AFC年間最優秀副審賞:2000年、2008年[4]
- AFC Distinguished Service Award ブロンズスター:2007年
脚注
編集注記
編集- ^ 「FIFA主催大会」に限定すれば2007 FIFA女子ワールドカップの決勝を担当した大岩真由美が初めて[3]。
出典
編集- ^ a b “世界の舞台に立った日本人審判員 吉澤 久恵”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b “なでしこリーグ30周年記念連載 なでしこの紡ぎ人【第3回】 吉澤久恵[1級審判員]”. サッカーマガジンweb (2018年6月22日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ 『【FIFA 女子ワールドカップ 中国2007】決勝戦第4の審判員に大岩真由美さんが決定』(プレスリリース)日本サッカー協会、2007年9月29日 。2019年5月23日閲覧。
- ^ “世界の舞台に立った日本人審判員 アワード受賞者リスト”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2021年8月1日閲覧。