呉 俊赫(オ・ジュンヒョク、朝鮮語: 오준혁1992年3月11日 - )は大韓民国全羅南道出身の元プロ野球選手内野手)。

呉俊赫(オ・ジュンヒョク)
Oh Jun-Hyuk
SSGランダース 打撃コーチ補佐 #73
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 韓国全羅南道
生年月日 (1992-03-11) 1992年3月11日(32歳)
身長
体重
187 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手 左翼手 右翼手 指名打者
プロ入り 2011年 ドラフト8巡目
初出場 2011年4月18日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
指導歴
  • SSGランダース (2023 - )

経歴

編集

ハンファ時代

編集

2011年にハンファ・イーグルスと契約した。

しかし当時には似たようなプレースタイルの打者が多かったため出場機会に恵まれず、表立った成績を残すことはできなかったため兵役につき、2013年に警察野球団に入隊した。

2014年に除隊されチームに復帰したが、同年は一軍出場がなかった。

起亜時代

編集

2015年5月に林準燮李鍾煥朴成皓を相手にした大型トレードで柳昌植金光洙盧壽匡とともに起亜タイガースへ移籍した[1]

2016年李杋浩などレギュラー一塁手のバックアップとして自己最多の47試合に出場し、キャリアハイの成績を残した。またこの頃から外野手にも挑戦するようになる。

KT時代

編集

しかし2017年は極度のスランプに陥り出番が激減。そして翌年6月には李昶鎭とのトレードでKTへ再び移籍が決定した[2]

新天地のKTでは黄載均呉太坤文相澈など一塁手の層が厚く、守備固めや代打での出場にとどまり30試合の出場にとどまった。

SK・SSG時代

編集

さらに2019年5月には朴承昱趙韓昱を相手にしたトレードで鄭炫とともにSKに移籍した[3]。しかし移籍後も出番はほとんど与えられず、プロ入り後ワーストの成績に終わった。

2022年シーズン後、SSGから自由契約選手となり[4]、現役を引退。2023年からはSSGのコーチに就任した。

詳細情報

編集

年度別打撃成績

編集
年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2011 ハンファ 0.000 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0
2012 0.133 10 15 1 2 0 0 0 2 2 0 0 0 1 3 1 0
2015 KIA 0.213 32 80 11 17 2 0 2 25 10 1 1 2 1 22 4 0
2016 0.265 47 132 18 35 8 4 2 57 15 1 2 9 1 38 2 1
2017 0.250 14 12 1 3 0 0 0 3 1 0 0 1 0 3 0 0
2018 KT 0.136 30 44 6 6 0 0 0 6 2 1 1 3 1 11 1 1
2019 SK/SSG 0.000 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
2020 0.270 70 148 19 40 7 0 3 56 18 0 3 11 1 34 1 0
2021 0.217 26 46 7 10 2 0 2 16 5 0 0 4 0 15 2 0
2022 0.230 47 61 3 14 2 0 0 16 6 0 0 5 0 15 4 0
通算 10シーズン 0.234 280 542 67 127 21 4 9 183 59 3 7 35 5 144 15 2

背番号

編集
  • 43 (2011年)
  • 34 (2012年)
  • 62 (2015年 - 同年途中)
  • 50 (2015年途中 - 2016年)
  • 9 (2017年 - 2018年)
  • 51 (2019年 - 同年途中)
  • 40 (2019年途中 - 同年終了)
  • 38 (2020年)
  • 39 (2021年)
  • 36 (2022年)
  • 73 (2023年 - )

出身学校

編集

脚注

編集