和歌山県道198号龍神中辺路線

日本の和歌山県の道路

和歌山県道198号龍神中辺路線(わかやまけんどう198ごう りゅうじんなかへちせん)は、和歌山県田辺市龍神村から田辺市中辺路町を通る一般県道である。

一般県道
和歌山県道198号標識
和歌山県道198号龍神中辺路線
実延長 11.935km
制定年 1994年(平成6年)
起点 和歌山県田辺市龍神村
終点 和歌山県田辺市中辺路町
接続する
主な道路
記法
和歌山県道29号標識
和歌山県道29号田辺龍神線
国道311号
国道371号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

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和歌山県道29号田辺龍神線(700mほどで国道425号に隣接)と国道311号国道371号との重複区間)を結ぶ路線で、ほぼ全線に渡って2車線の整備された路面である。途中、峠越えのために掘られた水上栃谷トンネル (2,305m[1]) を越える。

財政問題を理由に建設が中断されていた国道371号の、実質的な代替路線として使われている。3ケタの地方道ではあるが、第一次緊急輸送道路高規格幹線道路に指定されている[2]。規模・通行実績ともに、主要地方道クラスの高規格道路である。

起点の虎ケ峰交差点は2020年現在、県内唯一のラウンドアバウトとなっている。[3]これにより、大型トラックだけでなく、長尺のトレーラーなども走行可能となっている。

路線データ

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歴史

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年表

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  • 1992年平成4年):水上栃谷トンネルが開通[1]
  • 1994年平成6年)4月1日付けで、「和歌山県道198号龍神中辺路線」として指定された[4]
  • 2014年平成26年):田辺市中辺路町の道路災害復旧工事が平成24年度完成工事 和歌山県優良工事として表彰された[5]

路線状況

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道路施設

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トンネル

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  • 水上栃谷(みずかみとちたに)トンネル - 2305m
    • 1992年平成4年)に開通。県内の道路で第10位の長さの道路トンネルである[1]
  • 熊野川トンネル

地理

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通過する自治体

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主な接続路線

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  • 和歌山県道29号田辺龍神線(田辺市龍神村柳瀬・虎ケ峰交差点)
  • 和歌山県道216号温川田辺線(田辺市中辺路町水上~田辺市中辺路町澤)
  • 国道311号・国道371号(田辺市中辺路町栗栖川・鍛冶屋川口交差点)

脚注

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  1. ^ a b c 和歌山県の道路”. 和歌山県. 2022年4月10日閲覧。
  2. ^ 和歌山県緊急輸送道路ネットワーク図(和歌山県域)”. 和歌山県. 2022年4月10日閲覧。
  3. ^ 環状交差点が供用開始 田辺市龍神村の虎ケ峰交差点”. AGARA紀伊民報. 2022年4月1日閲覧。
  4. ^ 和歌山県例規集「路線の認定及び供用開始」”. 和歌山県. 2022年4月10日閲覧。
  5. ^ 平成24年度完成工事 和歌山県優良工事表彰工事”. 和歌山県. 2022年4月10日閲覧。

関連項目

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