国際スリラー作家協会賞

国際スリラー作家協会賞(こくさいスリラーさっかきょうかいしょう、International Thriller Writers Awards )は、国際スリラー作家協会が優れたスリラー小説、スリラー作家に贈る文学賞

各年の受賞者 編集

スリラーマスター 編集

シルバー・ブレット賞 編集

真のスリラー賞 編集

スリラー・レジェンド賞 編集

長編(ハードカバー)賞 編集

2008年まではBest Novel、2009年はBest Thriller Of The Year、2010年はBest Hard Cover Novel。

受賞作 候補作
2006年
[1]
クリストファー・ライク "The Patriots Club"
2007年 ジョゼフ・フィンダー 『最高処刑責任者』
2008年 ロバート・ハリス 『ゴーストライター』
2009年 ジェフリー・ディーヴァー 『追撃の森』
2010年 リサ・ガードナー英語版 "The Neighbor"
2011年 ジョン・サンドフォード英語版 "Bad Blood"
2012年 スティーヴン・キング 『11/22/63』
2013年 ブライアン・フリーマン英語版 "Spilled Blood"
2014年
[2]
アンドリュー・パイパー 『堕天使のコード』
2015年 ミーガン・アボット "The Fever"
2016年 イアン・コールドウェル英語版 "The Fifth Gospel"
2017年 ノア・ホーリー 『晩夏の墜落』
2018年 ライリー・セイガー "Final Girls"

新人賞 編集

受賞作 候補作
2006年 アダム・ファウアー英語版 『数学的にありえない』
2007年 ニック・ストーン英語版 『ミスター・クラリネット』
2008年 ジョー・ヒル 『ハートシェイプト・ボックス』
2009年 トム・ロブ・スミスチャイルド44
  • チャーリー・ニュートン "Calumet City"
  • スティーヴン・トーマス "Criminal Paradise"
  • S・J・ボルトン 『三つの秘文字』
  • ビル・フロイド 『ニーナの記憶』
2010年 ジェイミー・フレヴェレッティ "Running From the Devil"
2011年 シェヴィー・スティーヴンス英語版 『扉は今も閉ざされて』
  • カーラ・バックリー "The Things That Keep Us Here"
  • ポール・ドイロン英語版 『森へ消えた男』
  • リース・ハーシュ "The Insider"
  • トマス・カウフマン "Drink the Tea"
2012年 ポール・マキューアン英語版 "Spiral"
  • ジェームズ・バーニー "The Genesis Key"
  • メリンダ・リー "She Can Run"
  • H・T・ナリア "The Fund"
  • レスリー・テントラー "Midnight Caller"
2013年 マシュー・クワーク 『The 500』
  • ダニエル・フリードマン 『もう年はとれない』
  • オーウェン・ローカネン "The Professionals"
  • リス・パヴォーネ 『ルクセンブルクの迷路』
  • マイクル・シアーズ 『ブラック・フライデー』
2014年 ジェイソン・マシューズ 『レッド・スパロー』
  • グウェン・フローリオ "Montana"
  • J・J・ヘンズリー "Resolve"
  • ベッキー・マスターマン 『消えゆくものへの怒り』
  • カーラ・ノートン 『密室の王』
  • ハンク・スタインバーグ英語版 『アウト・オブ・レンジ―射程外―』
  • ディック・ウルフ "The Intercept"
2015年 ローラ・マクヒュー "The Weight of Blood"
  • レイ・セレスティン 『アックスマンのジャズ』
  • ジュリア・ダール "Invisible City"
  • アレン・エスケンス "The Life We Bury"
  • アンディ・ウィアー "The Martian"
2016年 ブライアン・パノウィッチ英語版 "Bull Mountain"
  • サンドラ・ブロック "Little Black Lies"
  • LS・ホーカー 『プリズン・ガール』
  • ジリー・マクミラン "What She Knew"
  • ヘスター・ヤング "The Gates of Evangeline"
2017年 ニコラス・ペトリ 『帰郷戦線―爆走―』
  • ボブ・ビックフォード "Deadly Kiss"
  • J・L・ディロージャ "Type and Cross"
  • デイヴィッド・マクケイレブ "Recall"
  • E・Z・リンスキー "Palindrome"
2018年 K・J・ホウ "The Freedom Broker"
  • スティーヴ・ブロードリブ "Deep Down Dead"
  • ダニエル・コール "Ragdoll"
  • ウォルト・グラッグ "The Red Line"
  • シーナ・カマル 『喪失のブルース』

ペーパーバック・オリジナル賞 編集

受賞作 候補作
2006年 R・キャメロン・クック "Pride Runs Deep"
2007年 P・J・パリッシュ英語版 "An Unquiet Grave"
2008年 トマス・ピッキリーリ英語版 "The Midnight Road"
2010年 トマス・ピッキリーリ英語版 "The Coldest Mile"
2011年 J・T・エリソン英語版 "The Cold Room"
2012年 ジェフ・アボット "The Last Minute"
2013年 ショーン・ドゥーリトル英語版 "Lake Country"
  • ブレイク・クラウチ英語版 『パインズ―美しい地獄―』
  • アリソン・ゲイリン "And She Was"
  • アレックス・マーウッド 『邪悪な少女たち』
  • マイケル・W・シラー "Night Blind"
2014年 ジェニファー・マクマホン英語版 "The One I Left Behind"
2015年 ヴィンセント・ザンドリ "Moonlight Weeps"
  • シェリー・コレール 『秘められた恋をもう一度』
  • ロバート・デュゴニ "My Sister's Grave"
  • ジェームズ・R・ハンニバル "Shadow Maker"
  • リック・モフィナ英語版 "Whirlwind"
2016年 ジョン・ギルストラップ "Against All Enemies"
  • マーク・キャメロン "Day Zero"
  • アンドリュー・メイン "Name of the Devil"
  • D・J・マッキントッシュ "The Angel of Eden"
  • ジーン・レイブ英語版 "Pockets of Darkness"
2017年 アン・フレイザー英語版 "The Body Reader"
2018年 クリスティン・ベル "Grievance"

脚本賞 編集

受賞作 候補作
2006年 ミヒャエル・ハネケ隠された記憶
2007年 エリック・ロスグッド・シェパード

短編賞 編集

受賞作 候補作
2009年 アレクサンドラ・ソコロフ英語版 "The Edge of Seventeen"
2010年 ツイスト・フェラン英語版 "A Stab in the Heart"
2011年 リチャード・ヘルムス "he Gods for Vengeance Cry"
2012年 ティム・L・ウィリアムズ "Half-Lives"
2013年 ジョン・レクター英語版 "Lost Things"
2014年 ツイスト・フェラン英語版 "Footprints in Water"
  • エリック・J・グィナール "Baggage of Eternal Night"
  • ローラ・リップマン "Waco 1982"
  • ケヴィン・ミムズ "The Gallows Bird"
  • スティーヴン・ヴェッセルズ "Doloroso"
2015年 ティム・L・ウィリアムズ "The Last Wrestling Bear in West Kentucky"
  • リチャード・ヘルムス "Busting Red Heads"
  • スティーヴン・ロス "Pussycat, Pussycat"
  • ジジ・フェルノン "Show Stopper"
  • ベヴ・ヴィンセント英語版 "The Honey Trap"
2016年 ジョイス・キャロル・オーツ "Gun Accident: An Investigation"
2017年 ジョイス・キャロル・オーツ "Big Momma"
2018年 ゾーイ・Z・ディーン "Charcoal and Cherry"

ヤングアダルト賞 編集

受賞作 候補作
2013年 ダン・クロコス "False Memory"
2014年 クリスティン・テリル "All Our Yesterdays"
2015年 エル・コシマノ "Nearly Gone"
2016年 ミシェル・ペインショード "Pretending to be Erica"
2017年 A・J・ハートリー英語版 "Steeplejack"
2018年 グレッグ・ハーウィッツ英語版 "The Rains"
  • グレッグ・オールセン "The Boy She Left Behind"
  • シェリル・スカボロー "To Catch A Killer"
  • ライザ・ウォーカー "The Delphi Effect"
  • ダイアナ・ロドリゲス・ウォーラック "Proof of Lies"

電子書籍オリジナル賞 編集

受賞作 候補作
2013年 C・J・ライオンズ英語版 "Blind Faith"
2014年 レベッカ・キャントレル英語版 "The World Beneath"
2015年 C・J・ライオンズ英語版 "Hard Fall"
  • ショーン・ブラック "Post"
  • レイトン・グリーン "The Metaxy Project"
  • マイケル・ローガン "Wannabes"
  • ジル・リーヴィル英語版 "13 Hollywood Apes"
2016年 クリス・カズネスキ英語版 "The Prisoner's Gold"
  • ダイアン・カプリ "Jack and Joe"
  • ロバート・マクルアー "Deadly Lullaby"
  • ケイトリン・オコンネル "Ivory Ghosts"
  • エリック・リックスタッド "Lie in Wait"
2017年 ジェームズ・スコット・ベル "Romeo's Way"
2018年 ショーン・ブラック "Second Chance"
  • ジェフ・ガヌス "Resurrection America"
  • アラン・マクダーモット "Trojan"
  • キャロライン・ミッチェル "Witness"
  • ケヴィン・ウィグノール "A Fragile Thing"

出典 編集

  1. ^ 2006年 - 2013年の各部門の受賞・候補者の一覧:Past Nominees and Winners”. 国際スリラー作家協会. 2016年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月16日閲覧。
  2. ^ 2014年の全出典:2014 Thriller Awards”. 2015年6月16日閲覧。

外部リンク 編集