坂上 鷹主(さかのうえ の たかぬし)は、平安時代初期の貴族大宿禰左京大夫坂上苅田麻呂の子。官位従四位下但馬守勲等は勲七等。

 
坂上鷹主
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 承和11年12月24日845年2月4日
官位 従四位下但馬守
主君 嵯峨天皇淳和天皇仁明天皇
氏族 坂上大宿禰
父母 父:坂上苅田麻呂
兄弟 石津麻呂、広人、田村麻呂鷹養
真弓、鷹主、雄弓、又子、登子
貞守
テンプレートを表示

経歴

編集

嵯峨朝末の弘仁13年(822年従五位下叙爵する。淳和朝天長4年(827年)従五位上に昇叙される。

仁明朝承和5年(838年正五位下に叙せられるが、翌承和6年(839年)但馬守として地方官に転じる。承和9年(842年)従四位下に至る。承和11年(844年)12月24日卒去。最終官位は散位従四位下。

官歴

編集

六国史』による。

系譜

編集

脚注

編集
  1. ^ 「坂上系図」『続群書類従』巻第185所収
  2. ^ 『日本三代実録』貞観18年9月9日条

参考文献

編集